こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
このように、自分の内面の弱さに悩んでいる方、いるのではないでしょうか?
孤独への恐怖から支配されることを、いかに克服するかが内面強化のポイント。
内面の弱さから何をしても消極的だった私が、それを克服するために実践した方法を、今回お話しします。
改善するために、何を心掛ければいいのかを考えていきましょう。
内面の強い・弱いの差は、孤独への恐怖感の強弱だと思う私です。
一人の時間を増やせば内面が強くなる!
結論、『一人の時間』を増やせば、内面が強くなれます!
「人の輪の中にいた方が安心する」という人、多いのではないでしょうか。
私としては、「他者の中にいたい!」という心理が働く理由は以下のようなものを想像します。
- 自分が楽しめることをしていない
- 自立心が低い
- 心のバランスが不安定
たしかに、自分の信頼できる人やグループの中にいると、精神的に安定するし、学ぶところも多い。
でもそれは、自分自身の成長に繋がるのでしょうか?
精神的に自立するためには、他者に頼らない環境に身を置くことが重要。
なぜなら、頼れる他者や環境に身を任せると、その気がなくとも、『依存』してしまうから。
・・・ということは、その逆を行けば、内面を強くできるということ。
ようするに、孤独を恐れずに、一人になる時間を増やせば精神的に強くなれるのです。
「親友とつるむのが好き」、「上司・同僚がいつもそばにいてくれないと働けない」方は、いざというときに、一人で対処する強さが養われないかも。
一人の時間を増やして、内面を強くしていきましょう!
一人の時間を増やせば内面が強くなる4つの理由
では、なぜ一人の時間を増やせば内面が強くなるのか。
その理由をを4点に分けて紹介していきます。
- 心のコントロールを人に頼らなくなるから
- 雑念を排除できるから
- 一人で考える力がつくから
- 寂しさに慣れるから
以下に順を追ってお話ししていきますね。
①心のコントロールを人に頼らなくなるから
一人の時間を増やせば、他者の言動で心が揺れ動かされることがなくなりますよね。
他者に心が左右されないようになれば、自分一人でコントロールできるようになります。
一人で考えたくても、周りがザワザワしていると、誰でも集中できませんよね。
自分一人で考えられる環境を作れば、自然に自らの力で心を制御できるでしょう。
②雑念を排除できるから
一人の時間は、慣れないうちは心がソワソワするかもしれません。
しかし、余計な情報を排除し、雑念から解放されるには、これ以上にない時間です。
無駄な情報に、自らの判断がかき乱されることが少なくなります。
実際に、最良の判断をするには、集中力が必要。
判断ミスを呼ぶ『雑念』から受ける悪影響から解放されましょう。
③一人で考える力がつくから
一人の時間を増やせば、おのずと自分で考え、判断・実行する機会が増えますよね。
自分で判断・実行する習慣がつけば、いつの間にか一人で考える力がつきます。
他者に頼らず、自分で決断することが当たり前になれば、依存傾向は薄れて内面が徐々に強くなっていきます。
親や友人が判断してくれるような癖がついている人は、いざとなると頼れる誰かを探すことに終始し、考えることすらしません。
それゆえに、自分で考える癖というものは、自らを救う大切なスキルと言えますね。
④寂しさに慣れるから
自分の内面を弱くしてしまう要因は、『寂しさを克服できない』こと。
寂しさをいかに克服するかで、内面の強さにも影響してきます。
一人の時間を増やせば、寂しさに耐えられずに他者に依存してしまう傾向が減っていきます。
孤独に負けないようになれば、精神的に強靭に。
他者の意見や環境に左右されずに、自分で考え、判断することが当然だとする『強い内面』を得られるでしょう。
関連記事『自ら孤独を招いていない?人や物事の好き嫌いを減らす方法3選』(※別ウィンドウで開きます)
上手に孤独と付き合う方法5選
一人の時間が心を強くする理由が分かったところで、具体的にどのような習慣を取り入れれば、『上手に孤独と付き合えるのか』について検討しましょう。
ここでは、以下5つを挙げてみました。
- 自分を褒める
- リラックス法を実践する
- 瞑想・座禅で集中する
- とにかく笑う
- スマホ休息日を作る
それでは、『上手に孤独と付き合う方法5選』に解説していきますね。
①自分を褒める
他者への依存や信頼できるグループにしたいという欲求は、確実に喜びを獲得したいという気持ちがあるのではないでしょうか。
それなら、自分で自分を褒めることを習慣にしてはどうでしょうか?
自分を褒めて、一人であっても「喜び」を感じられる環境を作りましょう。
自分の失敗はしっかりと認めつつ、成果に対しては自分で賞賛するのです。
他者に褒めてもらうことを期待するのは、やめましょうね。
ちなみに、プチ贅沢を自らに認めれば、やる気が増大し、内面強化に役立ちます。
関連記事『プチ贅沢で行動力が回復する4つの理由とおすすめ例3選』(※別ウィンドウで開きます)
②リラックス法を実践する
内面を鍛えるにしても、過度な負担ばかりかけるのはNG。
自分がどうすればリラックスするのかを考えてみましょう。
以前から好きだったことを真剣に取り組んでみる、または、自分に合う新たにリラックス法を開拓してもいいですね。
心のモヤモヤ・イライラが改善できるサービスを、こちらの記事で提案しています。
心をすっきりさせたい方は参考にしてみて下さい。
関連記事 『在宅で取り組める心のモヤモヤ・イライラを改善する方法まとめ』(※別ウィンドウで開きます)
③瞑想・座禅で集中する
瞑想・座禅は、一人の時間の静けさに慣れるのに大変有効です。
他者に依存的になると、静けさに不安を抱いたりするように・・・。
静かな状況でソワソワする癖を改善するため、瞑想・座禅で『孤独な時間は有意義』だと思えるようになりましょう。
瞑想・座禅といえば、お寺など専門家のもとで行うイメージがあるでしょう。
しかし、今の時代は自宅でもOK。
アプリやグッズを使いながら、自分のペースで実践できます。
④とにかく笑う
笑うことで、『幸せホルモン』の一つといわれている『ドーパミン』が分泌されます。
内面を強くするには、心を幸せで満たし、自信をつけることが重要ですよね。
日頃から『笑い』を意識して、心を幸せにシフトしましょう。
「そう言われても、自分一人では笑えない」という方は、Youtubeでお笑い動画を探してもいいですし、嘘笑いでもドーパミンは分泌されるので問題なし。
車の中など他者を驚かせない場所を選んで、大きな声で「ワハハハ」を笑ってみましょう。
脳は「今、楽しいんだ!」と錯覚して、ドーパミンを出してくれますよ。
⑤スマホ休息日を作る
上手に孤独と付き合うためには、『スマホは邪魔でしかない』と私は思います。
スマホを持っていると、他者からの連絡や、入ってくる情報が気になって仕方ありませんよね。
スマホをまったく使用しない『スマホ休息日』を作り、孤独でも何ともない強いメンタルを形成しましょう。
SNSやニュース、株の動向などなど・・・人は何気に、外からやってくる情報に心を揺れ動かされています。
自分の時間に集中できるように、スマホからやってくる無駄な外部情報から影響を受けない日を作るのです。
スマホを触らなくても何ともなくなれば、あなたの内面が強くなっている証拠と言えるでしょう。
【まとめ】
今回は、『一人の時間を増やす事が必要な理由と上手に孤独と付き合う方法』を紹介しました。
上記のポイントを参考に、依存しない内面の強い自分に生まれ変わりましょう。
内面が強く慣れない理由は、『孤独への恐怖感』。
孤独が怖くて、他者に癒着したり、グループに属したり・・・それでは、一人で心や頭を使う機会は少なくなってします。
孤独への恐怖から支配されることを、いかに克服するかが内面強化のポイント。
上手に孤独と付き合う方法を生活に取り入れていきましょう。
孤独に負けない意識で、依存心との戦いに打ち勝つこと!!
私と一緒に、心の自立に向けて取り組みましょうね。
それでは。
以上、弥津でした。