こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
このように、漠然とした不安に襲われる事ってありますよね!
未来への希望が持てない原因さえ分かれば、誰でも心を転換できます。
実際に、未来への希望を失って自暴自棄に陥った経験のある私が、今回はこの疑問にお答えします。
大切なポイントは3つ。
誰でも簡単に意識転換できるので、ぜひ参考にしてみてください。
誰でも未来への希望を取り戻せます
一生懸命頑張っているのに、上手くいかないことばかりなのが人生。
心が行き詰まると
僕には、未来への希望なんて無いんだ・・・。
「この先の自分には何も起こらない」。
未来に希望が持てなくなって、何をしても諦め・投げやりになりがちですよね。
誰の心もパーフェクトには出来ていませんから。
上手くいかない事続きになると、自分の人生は終わってしまったような感覚になる・・・。
私もここ最近まで、自分には救いがないと思い込んでいました。
未来への希望を失った状態で生まれてきたわけではないのに、いつからそうなったのか?
ようするに、未来への希望を失った原因を分析して、改善策を講じればOK。
結論!
誰でも未来への希望を取り戻せます!
未来への希望が持てなくなる3つの原因
では、『未来への希望が持てなくなる3つの原因』について考えていきます。
- 幼い当時に虐げられた経験があるから
- 傷を舐め合う仲間を求めてしまうから
- 高すぎる理想ばかりに目を向けるから
以下に順を追ってお話ししていきますね。
①幼い当時に虐げられた経験があるから
幼い時に、親などの身近な人から虐げられた経験がある人は、未来への希望が持てない傾向があります。
そのワケは、「明るい未来を経験していなかったから」。
人間の判断は、昔の記憶に基づいて行われます。
過去に自信がつくような経験を多くしている人は、前向きでイケイケ。
一方で、幼少期から自信のつく経験をしていない人は、消極的に。
暗い過去の記憶が多いと、明るい未来を想像する材料が不足することに。
そうなると、脳は悪い経験をもとにしか未来を予測できません。
それゆえ、どんなに頑張っても明るい未来をイメージできないのです。
また、心の傷については、関連記事『アダルトチルドレンな私の傾向と生きづらさを克服する方法5つ(※新しいタブで開きます)』でも説明しています。
②傷を舐め合う仲間を求めてしまうから
人は苦しい時、自分の気持ちが分かる人に寄っていく傾向があります。
苦境に立たされると、つらさに共感してくれる人を求めるのです。
しかし、それでは苦しい状況を突破できない。
なぜなら、同じ苦しみを共有できる人は、今現在あなたと同様に苦しい状況から脱出できていないから。
ようするに、突破口を見つけられていない仲間なのです。
突破する方法を見つけられていない人から、策を得る事は難しい。
結果、傷を舐め合うだけ。
苦しみの共感者ばかり求めてしまうと、いつまでたっても傷の舐め合いから抜け出せないのです。
③高すぎる理想ばかりに目を向けるから
未来への希望が持てなくなる原因として、理想とする自分のレベルが高すぎる点も挙げられます。
いきなり大金持ちになった自分を想像し、実現していない今をみて「未来に希望はない」と嘆く・・・。
まさに、私の事です。
そうかと言って、理想の自分になるためのスキルアップに取り組んでいないし、思考も変えていない。
どうして、自ら求める成功の域に到達できるというのか。
成功に向けての計画・設計をしていないにもかかわらず、高いところばかり見ているから、明るい未来を想像できないのです。
目先の出来ることからコツコツを積み重ねる思考がないから、高い目標に到達できるわけもありませんよね。
ようするに、基礎工事が出来ていないのに大きな城を建てようと夢描き、「作れない」とグチグチ言っているのと同じ。
そもそも出来上がるはずがないのです。
心のモヤモヤ・イライラが改善できるサービスを、こちらの記事で提案しています。
心をすっきりさせたい方は参考にしてみて下さい。
関連記事 『在宅で取り組める心のモヤモヤ・イライラを改善する方法まとめ』(※別ウィンドウで開きます)
明るい未来への突破口を開くポイント3選
では、どうすれば『明るい未来への突破口を開く』ことができるのでしょうか?
先程挙げた『原因』を改善すればOK。
- 成功体験の積み重ねで記憶を上書きする
- 心が解放されている人を選んで交流する
- 階段を一段づつ上る意識で取り組む
それでは、具体的に説明していきますね。
①成功体験の積み重ねで記憶を上書きする
まず、1つ目。
幼少期に自信を持てる経験を積めなかった人は、これから積み上げるしかありません。
すぐに達成できる小さな目標を選んで積み重ね、脳に自信を埋め込みましょう。
悪い記憶を良い記憶に上書きするイメージです。
取り組み方のポイントは、ハードルが低ければ低いものから始めること。
たとえば
- 早起きしてニュース記事を10コ読む
- 出勤したら元気に挨拶する
- 安全運転する
- 親に電話してみる
このように、短時間で「達成した」とチェックを入れられるような内容を設定してみましょう。
メモや手帳に目標を書き、達成度を確認できるようにします。
「必ずその日に達成」などと自分を追い込まず、余裕を持って『達成の積み重ね』を続けていきましょう。
慣れてきたら、数日かかるような目標にチャレンジ。
そして、独立や昇進に役立つスキル取得に取り組んでみるといったように、目標を高めます。
成功・達成の体験により、脳からネガティブな記憶が薄れ、
私もやれば出来るじゃん!
これから先が楽しみ!
と、行き詰まった心の突破口が見えるようになるでしょう。
関連記事『成功者になる秘訣!基本の積み重ねで成功に近づく6つの理由』(※別ウィンドウで開きます)
②心が解放されている人を選んで交流する
そして、2つ目。
不安から解放されてそうな人と、率先して交流するようにしましょう。
同じ苦しみにもがき続けている仲間とは、一旦距離をあけてください。
何の悩みもなさそうな人と接するくらいでちょうどいいです。
悩みのなさそうな人をみると、自分だけ苦しんでいるようでムカつくという方がいるかと思います。
しかし、そこは未来への希望を持てない自分にとっての突破口を見つけるために、必要な手段だと割り切りましょう。
悩みのなさそうな人でも、過去に大きな困難を克服してストレスフリーの境地に至っているかもしれません。
心を解放するヒントは、心が解放されている人の中にあります。
私はYouTubeで自己啓発系動画を観る時がありますが、ちょっと合わないんですよね。
自己啓発講義されるYouTuberの方は、かなりハイレベルな心の域に達しているというか。
観ると逆に、完全登頂出来なさそうな高度な山を見上げている感覚になって。
登る気がなくなるんですよね。
特別な人の話よりは、『等身大の自分』に近い人の中から探す。
突破口を教授してくれる人は、そんなに遠くを見なくても身近にいます。
家族や友人、そして信頼できるSNS仲間などからでOKなので、不安とは無縁そうに見える人と交流する機会を作るようにしましょう。
関連記事『信頼関係構築には何が必要?コミュニケーション上手のコツ3選』(※別ウィンドウで開きます)
③階段を一段づつ上る意識で取り組む
最後に3つ目。
大成功を収めた自分を想像することはやめましょう。
階段を一段一段上がるイメージで。
小さな目標をコツコツ積むと意識しましょう。
登山に例えるなら、登る前、一番下から頂上を見ない事。
足元を見て、慎重に一歩と積み重ねる。
【千里の道も一歩から】
引用:千里の道も一歩からとは – コトバンク
遠い旅路も第一歩から始まる。
どんな大事業も手近なところから始まることのたとえ。
「一気に駆け上がれる」なんて思うのは、自分の首を絞めるようなものですね。
「一気に山頂までヘリコプターで到達できる」とでも思っている人と同じ。
ヘリコプターを待っていても一生来ない。
そして
ヘリ来ねぇじゃんか!
何年待たせるんや!
じっと待っているだけで時間が過ぎゆき・・・自分には未来がないと自暴自棄に。
そもそも第一歩を踏みだしておらず、変化が起こるはずもない。
それなのに、「先が見えない」と不安を感じているわけです。
始める年齢は関係なし。
一段一段、そして一歩一歩を意識して積み重ねれば、必ず成長します。
自らの成長を感じた時、明るい未来への突破口が開かれた感覚になるでしょう。
【まとめ】
今回は、『未来への希望が持てなくなる原因と突破口を開くポイント3選』を紹介しました。
未来への希望が持てなくなる原因は、周囲のせいではないのが分かりますね。
結局は、自分の心にある問題点が進む道を塞いている。
心の持ち方が分かれば、未来を楽しみに感じることも容易に出来そうです。
自分の行く先に不安を感じたら、自分の心を見直してみましょう。
今日からでも出来るので、早めに対処を。
私と一緒に心がけていきましょう!
それでは。
以上、弥津でした。
未来に希望が持てず苦しい・・・どうすれば心を前向きに転換できる?