退職宣言をした後にダラダラと居続ける同僚を見て分かった事

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こんにちは、弥津です。

退職宣言をしたうちの職場の同僚・・・。

しかし、転職候補先との調整が上手くいかず、自分の首を締める状況に。

今回は、「次がしっかりと決まらない状況で、退職宣言をすると自分を苦しめることになる」という教訓についてお話します。

公に「退職します」と宣言した私の同僚。

でも、その後も退職できずに在籍し続けています。


その理由は、転職先として期待していた職場から受け入れの明確な返事がないまま推移しているから。

同僚の見通しが甘かったとして言いようがありません。


退職するとして辞表を受理されたからには、しっかりと辞める『責任』があると私は思います。

退職宣言されると、職場は引き継ぎや部署内の業務割り振りなど「次の体勢作り」を始めるからというのが理由です。


転職が「自分の希望的観測」でない場合は、このような「退職すると言ったのはいいけど、なかなかそのタイミングが来ない」といったこっ恥ずかしい状況に陥りやすくなります。


それでも、同僚はなぜ慌てて「退職する」と公言したかったのか?

そして、ズルズルと在籍し続けることで、どのような職場での苦悩が待っているのか。


『退職宣言』で失敗しないように、「理由」と「苦悩」を理解しておきましょう。

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なぜ焦って「退職する」と言いたくなるのか

「まだ時期ははっきりと決まっていませんが・・・」と付け加えながらの発表となった、同僚の「退職することになりました」宣言。

明確に転職が決まりもしていないのに、どうして「退職します」なんて言ってしまうのでしょうか?


失敗を招いた、その心理について考えてみました。

自分の希望が全て叶うと勘違いしている

うちの同僚の「ある傾向」からして、このような茶番を冒してしまう危険性があると感じます。

それは、『自分が心の中で希望したことは、全て実現すると錯覚している』という傾向です。


過去の言動からみても、「何を根拠に・・・??」と首をかしげてしまうような思い込みや自信満々さに溢れる人でした。

それは、世の中の厳しさが分からずに大人になってしまった弊害なのかもしれません。


実際、同僚は転職先について多くは語りませんが、(転職候補先には)以前から誘ってもらっていたらしく、「これからお世話になりたいとお願いしている」と説明してくれました。

私が「正式な採用をもらっているの?」と聞いたら、「今まで誘ってくれてた職場ですから、間違いなく約束はされてるはずです」と答えます。


ようするに、「◯◯するはず」の段階の話・・・『だろう』の世界なのです。

何でも「自分が希望したら必ず実現する」と信じているのではと、疑ってしまった私でした。

社交辞令を信じてしまう単純さがある

人によっては、社交辞令的な返事を聞かされても「100%、OKいただきました!!」と勘違いする人がいますよね。


退職することになったと言いながら、なかなか辞める時期を明確にしない人は、社交辞令を「採用が決まった」と思い込んでる可能性があります。

そうでないなら、辞める目処はたてられるはずです。

うちの同僚の場合も、「(採用は)約束されているはず」といった言い方をしていますので、何らしかの口約束があったのだろうと推測できます。


でも果たして、その「口約束」が同僚の一方的な期待によって、決定事項化していないか。

世の中には社交辞令という返事があることを理解しておかないといけませんよね。

周りに気遣いをして欲しいという甘え

退職を口にすることで、周りの人に強烈なパンチを加えたいと考える人がいます。

大人になっても甘えん坊な人はいますから。


自分が周りの人達から優しくされていないと感じれば、同情して欲しくて「退職を考えほど辛い」とアピールしたくなります。


半分は本気で退職したいとは思っているけど、もう半分は「転職が上手くいかなら、思いとどまった事にすればいい」と辞めない選択肢も残すのです。

退職の可能性を語って、周りを動揺させることで、気を使ってもらうのが目的だったりします。

注目の的になりたいから

こちらも自分に目を向けさせたいというワガママがもとになる心理。

自分が御山の大将でないと気に入らない人は、自分の存在をアピールするために「退職」を宣言することがあります。


退職すると言えば、周りの人達は「自分たちに何か問題があったのか」と反省してくれます。

そして、そこからしばらくは話題の中心になれます。


話題の的になれるので、一時的ではありますが、御山の頂点に立てるわけです。

でも、こちらのパターンも辞めるといいながら、最終的にはやっぱり辞めませんという結果になる可能性があります。

退職宣言したのにズルズルと在籍し続けると起こる、苦悩の例

退職宣言を簡単にしてしまう人の理由や心理は、上記のような例が推測できます。


それでは、安直に退職宣言をしてしまうと、その後はどのような『結果』が待っているのか。

見切り発車や思い込み、注目を集めるなどの自分勝手な目的で退職を口にしたあとには、以下のような良くない事態が待っています。

無責任で自分勝手な性格だと思われる

まずは、『退職』は気軽に口にするものではないことを理解しておきましょう。


退職宣言によって、残された職員は欠員を補填する為の対策を講じ始めます。

退職する者は「私の好きな時に辞めればいい」ではありません。


残された人達に次の目処をたてさせるために、明確に退職日を示す必要があるのです。

特に役職に就いている人は、なおのこと早急に他者に役を譲るべきです。


役に就きながら、退職するかどうか分からない時間を過ごすなんてありえませんし。

ダラダラと居続けることで、周りの事を考えない無責任で自分勝手な人と思われるでしょう。

意外と気にされない事に気付く

注目を集められると思い、退職を宣言しても、そのインパクトは一時的です。

いつまでも優しくしてもらえる、中心になれると勘違いしないように。


みんな、基本は自分の仕事で精一杯。

退職する人に目を向けている余裕はないのです。

ようするに、誰かが去るようになろうとも、歩みを止めているヒマはない。

意外と気にされないことに気付かされて、ショックを受けるのがオチです。

自分の役割が次々となくなる

前述のように、誰か退職すると分かると、残される職員は新たな体制を整えることを考えます。

退職する人に新たな仕事を担当させなかったり、役職から早く降りてもらうことを期待したりします。


実際に、うちの同僚も退職宣言した後、仕事を減らす対応をとられています。

仕事が減るので一見楽でいいように思えますが、周りが忙しそうにしている中で、少ない仕事を多忙そうにみせるのは困難です。


結果、一人だけ置いていかれているような空気の中で耐えながら働くことに。

居場所を次々と失うようになるのです。

「いつまで居るんだ」という目でみられる

先程からお話のように、先を決めずに焦って退職宣言すると、ズルズルと在籍する事態になりかねません。

そうなると業務を減らされ、役もなくし・・・。


暇そうにしている辞めるタイミングを待つだけの人に、優しい言葉をかける人は少ないでしょう。

そのうち、「この人、いつ辞めるの?!」と邪魔者扱いに。


退職宣言後は職員の一人としてカウントされません。

幽霊職員として仲間からは厳しい目でみられてしまうでしょう。

転職を応援してくれる空気が失せる

退職がステップアップになる場合は、悲観的にならずに応援してくれるケースも多くみられますよね。

しかし、その応援ムードは長く続きません。


いつまでも退職時期をはっきりしないと、応援ムードはイライラモードに変化します。


「私たちが応援したのは何だったの?早く辞めればいいのに」なんて思われてしまう可能性が。

人の心は長くは続かないものです。

退職の決断は明確な「次」の見通しが出来てから行うべき

同僚の見通し不十分な中での退職発言をみて感じたことは、『大人として一つひとつの発言に責任を持つことがいかに大切か』という点です。


同僚は退職することになったと宣言したあともいまだに、「いつ辞めるかは転職先次第」、「後任が決まらないと辞められない」と無責任なことを言っています。

これでは、ただ注目を集める目的での退職宣言だったのではないかと疑ってしまいます。


それに、他人のせいにして辞めないという結果も想像してしまいます。

退職宣言を聞いてからは、私たちは同僚の仕事は減らすように配慮し、その一方で私たちの業務量は増えています。


部署全員が、同僚には退職時期を明確にして、後任を当てられるようにして欲しいと切に願っています。


ひとつの言葉で周りにどれだけの影響を与えるのか。

そして、宣言したからにはその通りに実行するのも大人としての責任。


残る職員は同僚が退職することを前提に動き出しているのですから。

責任ある大人かどうかは、何かを辞める時にも表れるものだと感じた私でした。


それでは。
以上、弥津でした。

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