過剰な期待が子供を潰す。適度な「放任」で反抗期を乗り越えよう

2018年4月11日

こんにちは。親から期待だけされて、何にも協力してもらえなかった弥津です。

みなさんは自分の子供への「期待」をどのように表現していますか?

今回は、親の過剰期待子供を潰さないようにしながら、「反抗期」にどのように向き合うべきかを考えていきます。

みなさんは自分の子と周りの子を比べたりしてませんか?

また、自分の経験から「こうするのが間違いない!」という固定観念を押し付けたりしてませんか?


子供の時は他者との違い、ましてや人生の生き方なんて説明しても分かるはずもありません。

色々とたたみ掛けて指導したって、ただ責められている感覚で逆効果。


それが、いつしか反抗心になり、まともに親の助言を聞けない関係になってしまいます。


それを防ぐためには、反抗期の前に「適度な放任」が重要ということです。

まずは、親が「子供の反抗する意味をしっかりと理解する事から始めよう」というお話からさせていただきます。

子供の反抗は親の反抗的態度が原因?

「子育てを一生懸命にしているのに、子供の反抗が日に日に強くなる」・・・そんな状況に悩むお父さん、お母さんはとても多いでしょう。


では、なぜ子供は反抗するのでしょうか。


親子は同じ血が流れているとはいえ、所詮はそれぞれが違う『個人』なのです。

要するに、似てはいても『違う人』。


反抗期は、「なりたい自分は自分で見つけるんだ」という『自立心』の表れです。


そして、多くの親は子供に対して「重大な誤解」をしています。


それは「子供は親の言うことを聞くのは当たり前」、または「子供は親の言う事が理解できて当たり前」という考え。

また、「親は子供に口うるさくする権利がある」なんていう、とてつもない誤解もあるかもしれません。

誰でも、口うるさく言われて心穏やかな人はいません。


もし、あなたの子供さんが「親のいうことを聞いてくれない」というのであれば、あなたが何らしかの間違いを犯しているのです。


「子供が言うことを聞かないのは反抗期のせいだ」

このような事を言って、自分の問題点を省みずに「反抗期のせい」にする親は最悪・・・うちの親がそうでしたから。


子供が素直になってくれない時・・・果たして、あなたの何が「不正解」だったのでしょうか。

適切な子育てのアプローチは多種多様ですが、一方でこれはやってはいけないといういくつかの不正解はあるのです。ではその不正解とは何か? それは、「今やっている方法」です。

引用:東洋経済ONLINE  反抗期の子に悩む親が知らない「最後の手段」

上記のように、子育てがうまくいかない場合、確実にあなたが「正しい」と信じて行っている子供への接し方に、何らしかの問題があるのです。


これで分かるのは、上手くいかない事は、子供のせいでもなければ、反抗期のせいでもないという点です。

そこで、まずは深呼吸をして落ち着いて、自分の「不正解」を探してみましょう。


「でも、具体的に何が悪かったのか分からない・・・」 

そんな人は、どんな言葉、動作?・・・なんて、思い出せもしないことを考えるよりは、もっと「あなたの感情」に目を向けてみて下さい。


あなたは、子供さんに対して、自分の感情をコントロール出来ていますか?

今、直面している問題というのは、お子さんの問題ではなく、親の問題なのです。親の感情の問題なのです。親が自分の感情をコントロールできないために発生している問題なのです。目の前の子どもの状態を見て、「カッ」ときて、あれこれ言ってみたり、あれこれ手をだしてみたりするのです。

引用:東洋経済ONLINE  反抗期の子に悩む親が知らない「最後の手段」

親が感情をコントロールできないと、子供も感情も整えられません。


子供は、あなたの感情に翻弄されてしまっているのです。

親が怒っていれば、萎縮した気分になる。

親が嬉しそうなら、一緒に嬉しい気分になる。

親が泣いていれば、不安な気分になる。

このように、親の感情によって子供が大いに影響を受けることが分かりますね。


親への反抗心は、もしかしたら「親が子供に反抗しているから」かもしれません。

子供の反抗は、あなたの反抗的な感情のコピーの可能性があります。



反抗期を乗り越える為には、まずは親の感情をセーブすることが最重要なのです。

過度な期待をするな!「諦めろ」

子供への愛情が豊かになればなるほど、親は子供に強い『期待』を寄せます。


しかし、『寄り添い=かまってあげる』でいいのでしょうか?


先程少しふれたお話に戻りますが、子供は「なりたい自分に、自分の力でなるんだ」というパワーを持っています。


そこで、過度に寄り添われると「自立を妨害」されている事になってしまうのです。

はっきり言うと、「邪魔」なのです。

自分の子供なんですから、子供の持っている「才能」を尊重して、見守りに徹する(手や口を出さない。危険なときだけ助言する)という姿勢を基本にして下さい。

子供に口出ししたくてたまらない人は、放任する』と思うくらいがちょうどいいでしょう。


それでも「子供を放任だなんてできない」と言う人は、いっそのこと、諦めるという言葉を常に意識するようにしましょう。

感情の問題というのは、そう簡単に解決できません。ではどうすればいいでしょうか。それが「諦める」なのです。一切、子どもに「こうなってもらいたい」という期待を捨てましょう。「期待」と「絶望」はセットでやってくるのです。

引用:東洋経済ONLINE  反抗期の子に悩む親が知らない「最後の手段」

「親が変われば子も変わる」

親が『放任』・『諦める』を意識できるようになれば、子供は水を得た魚のように実力を発揮するでしょう。


子供を苦しませるのも親なら、救うのも親です。

子供が自分の力で気付き、行動がとれるように適度に放任しましょう。

なぜ放任すれば伸びるのか

では、放任でなぜ伸びるのでしょうか。


それは、子供を解放することで、子供の全ての行動が「自分がしたいからする」にシフトされるから
です。


自分から率先して行った経験は頭に残りますし、自分で解決策を見つけていくので経験値も増えていきます。


経験値を積ませないと、将来大人になった時、親子の「共依存」関係になってしまいますよ。

ご参考までに、共依存に関しては以下の記事もあわせてお読みください。

あなたも職場で「上司の指示通りにやるだけでいい」と、強要されるの嫌ですよね?

ときには「私に任せてよ!」って言いたくなるはずです。


それに、仕事だってまったく覚えないでしょう。


これと同じで、親の敷いたレール通りに走る子供にすると、大人になっても「指示待ち人間」になります。


全て自分の責任だと思わずに、親や関係する他者のせいにする「大人になりきれない大人」になる可能性が高まってしまうのです。

反抗期の注意点と接し方のポイント

反抗期は「私は一人で生きていきたい」という意思の現れであり、訪れたのであれば親としてはお祝いしないといけないくらいです。


でも、反抗期とはいえ、子供の態度が悪いと、親としては自分の身の危険も感じて応戦してしまいがちになります。

その、親が圧力をかければ、子供も押し返します。

押し付けると反発するし、引くと寄ってくる。人間関係も物理学の力学の法則と同じようなことが起こります。

引用:東洋経済ONLINE  反抗期の子に悩む親が知らない「最後の手段」

上記のように、あなたの押す力と同じ力の反応が子供から返ってくるのです。

でも、その逆に、親が引けば、子供は引き寄せられてくるのです。

では、具体的に、子供に対して『引く』とはどのような行動なのでしょうか?


まずは「勉強しろ」はやめましょう。

これを言ったら、親として失格と思うくらいでいいでしょう。


それに、何か聞きたくても「子供から話し出すまで待つ」ことも心がけましょう。

意外なことかもしれませんが、親が根掘り葉掘り聞くことをやめれば、子供は学校での出来事などを話してくれるようになりました。


以上のことから、『親は見守り、子供からの発信を待つに徹する』ことが、反抗期の大きなトラブルを回避するポイントと言えるのです。

子供の無条件の愛には「自由」でお返しを!

いかがでしたか?

今回は「過剰な期待が子供を潰す。適度な「放任」で反抗期を乗り越えよう」と題してお話させていただきました。


子供は無条件に親の言うことは聞きませんが、生まれてすぐに無条件に愛してくれます。

生まれていきなり親が嫌いなんて子供は、世界中どこにもいませんから。


そんな無条件の愛をくれる我が子には、その愛情のお返しとして「自由」を与えてあげましょう。


そして、親の心が平穏であれば、子も穏やかに。

それができれば、子供が反抗期でも、お互いが反発し合うようなことなく、良い親子関係を維持できるでしょう。


みなさんも「放任」を心掛けて!!
今日からでも実践してみて下さいね。


それでは。
以上、弥津でした。

【こちらの記事もおススメ】