子供の「イヤイヤ期」を乗り切るポイントと対処法

2018年5月1日

こんにちは。貧乏生活に対しての「イヤイヤ期」が止まらない弥津です。

イヤイヤ期と言えば、2歳から3歳子供にみられる「成長の一過程です。

今回は、親を困らせるイヤイヤ期』を乗り切るポイント対処法をお話します。

イヤイヤ期は、『自我の目覚め』


子供が成長している証とも言えるので、批判的に捉えないようにしたいですね。

よく『第一次反抗期』と混同されてしまいますが、イヤイヤ期とは分けて考えましょう。


イヤイヤ期は2歳くらいに出てきて、本人もそんな感情になる理由が理解できていません。


一方、反抗期は3歳から現れるようになり、訴えを起こす根拠は本人にも自覚がある場合が多く、話をすれば理解してくれます。


このように、イヤイヤ期の場合、本人にその意識がないと聞くと対処法が難しそうに感じますね。

しかし、親がその理由を受け止めて、落ち着いた姿勢で臨むことができれば乗り切れますよ。


まずは、イヤイヤ期について理解を深めるところから始めましょう。

イヤイヤ期はなぜ起こるのか

前述のように、イヤイヤ期は概ね2歳から3歳くらいにみられます。


何をしても「いやだ」を繰り返し、親がして欲しいことをしてくれなかったり、手に入れたいものを得ることができるまで駄々をこねたりします。


イヤイヤ期は「自分でどうにかしたい」、「私も大人みたいに欲しいものを手に入れたい」という自我が徐々に目覚めてきている証拠。


こんな小さな時期から「自立したい」、「人並みになりたい」という思いが出来始めると考えると可愛いですね。

何かにつけて「イヤイヤ」になってしまう事に、子供本人は自覚がありません。

子供としても、「イヤイヤ」を親から責められても、なぜ自分が批判されないといけないのか、その理由が分からないのです。


悪意もなったくなく、意図もないのですから、言い聞かせようとしてもムダであり、逆効果。

怒られたという、よくない感覚だけ残ってしまいます。


ですから、「何がしたいの!」と質問を投げかけても、子供は答えられません。

本人も理由が分からないけど、何となく「イヤイヤ」なのです。


では、そんなイヤイヤ期に向き合うポイントはないのでしょうか?

イヤイヤ期に向かい合うポイント

親が「イヤイヤ期」を受け入れられない原因は、その時期をマイナスイメージで捉えているからです。


ここでは、子供のイヤイヤを前向き見れるように、考え方のポイントをご紹介します。

イヤイヤ期の子供を尊敬する視点を持とう

「自立心が出るのは大人になってから」
・・・なんて事はありません。


先程もふれましたが、イヤイヤ期にあたる2歳くらいの子供から「何でも自分でしたいんだ!」という自立心が芽生えだすのです。

(イヤイヤ期は)親に指示されないで「自分で行動したい、自分で選んでみたい」という自我の芽生えで、喜ばしいことなのです。「自分の意思をしっかり主張できるなんて、本当に成長したなあ」と思いましょう。

引用:hapimama 子どもの“イヤイヤ期”は自立の第一歩! ストレスフルにならない「上手な乗り切り方」

このように、生まれて2年程度で、一人で生きていくための準備を始めるんですね。


「こんなに小さい頃から自立しようとしているんだ」と子供に尊敬の眼差しを向けられるようになりましょうね。

「受容・共感」する姿勢を見せることが基本

2歳くらいの子供でも、自分の意志に他者がどう反応しているのか理解できます。


拒否されているのか、受容・共感してくれているのかくらいは分かるのです。


イヤイヤ期に入った子供に必要な基本姿勢は、大人と同じで、その感情を受容・共感する事です。

イヤイヤは「自分でしたいんだ」の気持ちと理解し、まずは「◯◯したいの?分かるよ」って声をかけてあげましょう。


小さな子供であっても、自分の認めてくれない人には激しい抵抗と見せ、反撃しようとしますよ。

子供への共感なしに接しても、火に油を注ぐ状態になってしまいます。


イヤイヤ期の子供はまだ、言葉で自分の感情の説明をすることができません。

ここは、親が感情の理由を推測してあげて、尋ねてあげる必要があります。


自分の感情理由に合うものが出たら、子供も「理解してくれたんだ」と感じ、イヤイヤが治まるでしょう。

また、スーパーなどに行くと「あれ欲しい」、「これ欲しい」って言います。

そして、手に入らないと知ると激しい「イヤイヤ」が始まりますよね。


その時も「受容・共感」で解決させましょう。

まずは「これが欲しいんだね。これはパパ(ママ)も欲しい!分かるよ」って言ってあげるのです


そして、「パパ(ママ)も欲しいんだけど、今日は我慢するんだ。だって、(子供の名前)が大好きなハンバーグを作るためにスーパーに来たから。一緒に材料みてくれない?」などと言って、子供を頼りにしながら視点をずらしてみましょう。 


イヤイヤ期の子供は自我が目覚めてきているわけですから、「あなたの力が必要」と言うことで、子供に優越感が与えることができます。

イヤイヤ期がない子供は大丈夫?

「うちの子供には大したイヤイヤ期が無くて心配」という方もいるのではないでしょうか。

ここでは、イヤイヤ期の有無がその後の成長に影響するのかを見ていきたいと思います。


うちの子供の場合、私が困ったと思うようなイヤイヤ傾向はほとんどありませんでした。

でも、今のところ大きくなって性格的な問題も感じないし、勉強やスポーツに熱心に取り組んでいます。


うちの子供に関しては、イヤイヤ期がなくても、現時点では影響がないようです。

実際に、下記のようにイヤイヤ期の出方には個人差があるようです。

イヤイヤ期がないことにも原因があります。いくつかパターンがありますので、実際の子供の様子と照らし合わせて見てみてください。


①子供の性格 ②親と子の価値観が似ている ③言葉で欲求が伝えられている ④自己主張が苦手 ⑤欲求が概ね満たされている ⑥親が気付いていない ⑦イヤイヤ期が早い、または遅い

引用:MARCH イヤイヤ期がないのは大丈夫?原因とその後の成長への影響

自我の目覚めをイヤイヤという形で表現する必要がない場合、目立った行動として出ない時もあるとのこと。


成長が遅れているということではないので、深刻に考える必要はなさそうです。

イヤイヤ期を乗り切る対処法

子供に『受容・共感する姿勢』で接する以外にも、イヤイヤ期を乗り切る対処法がありますので、ご紹介します。

脳の成長が未熟であることを理解しよう

脳の観点からも、子供のイヤイヤ期への理解を深める事ができます。


イヤイヤ期に差し掛かった子供は、まだ脳の成長が充分でなく、「欲求を抑制する働き」が未熟なんです。


どんなに親が言い聞かせても、自分の感情をコントロールする機能がないのです。

以下の引用をご覧ください。

脳には自分の “欲求を抑制する働き” をする箇所があります。額の内側にある脳の前頭前野という部位です。

2歳を迎えたころから自分の思い通りにならないと癇癪を起します。でも、脳はそれを制御できるようにはまだ育っていません。これが “魔のイヤイヤ期” が起こる正体なのです

引用:hapimama 子どもの“イヤイヤ期”は自立の第一歩! ストレスフルにならない「上手な乗り切り方」

自我が目覚めてきているのに、欲求を抑制出来ない。

ちょうど、心と体のバランスが悪い時期なんですね。


これは、子供に何ら責任はありません。

子供には、自分では感情をコントロールできない「理由」があることを理解してあげましょうね。

あなたもイヤイヤ期で困らせた過去があるはず

大人になったあなたとしては対処に困る子供のイヤイヤ期ですが、過去にはあなたにもあったはずですよね。

でも、その当時の事を記憶している人は少ないでしょう。


自分の子供寄り添うには、『親に自分の幼少期はどうだったのかを聞いてみる』のも有効です。


親に迷惑をかけていた当時を覚えていないから、他人事のような感覚となり、自分の子供のイヤイヤ期に向き合えないという事もあるでしょう。


自分がどんなイヤイヤ期だったのかを知ることで、自分の子供のイヤイヤにも向き合う事ができるようになります。

「買って、買って」の事前対策

子供の「買って買って」には、前述のように「欲しい!」という欲求に共感し、他のものに気をそらすといった方法もあります。


ここでは私が子供にしていた別の対策をご紹介します。

それは、先手を打ち、ご褒美と言って購入を許してあげる事です。

子供が2歳当時に私がよくしていたのが、「買い物のお手伝いができたらご褒美!」ゲーム。


スーパーに入る前に伝えておいて、食材をカートにいれる手伝いをさせていました。

そして、買い物が一通り終わったら、駄菓子コーナー(安いので)に連れて行き、「2個までだよ」って。


何か役にやつ事をしてあげるとご褒美を買ってもらえるという経験をすれば、おねだりしなくてもいつか買ってくれると理解して、精神的にどっしりと構えてくれるようになります。


うちは、激しいイヤイヤに困らせられることは幸い防ぐことができました。

正面から受け止めるのではなく、余裕を持ってかわそう

イヤイヤ期の原因は、子供のせいでもなく、親の愛情が足りないからでもありません。


子供のイヤイヤがどこからくるのか、どうやっていけばいいのかを考えるだけでも良いお父さん、お母さんですよね。

決して、自分たちの頑張りが足りないからだと、自らを追い込む思考にならないようにしましょう。


適度に「受け止める」、「かわす」を繰り返し、大人が余裕を持つように心がけるといいです。


以上のように成長の証であり、子供本人もコントロールできない脳のメカニズムも一因であるのですから、正面からぶつかっても共倒れ状態になりかねません。


親が追い込まれれば、子供も追い込まれます。

自分の余裕を作ることから意識しましょう。


いかがでいたか?

今回は子供の「イヤイヤ期」を乗り切るポイントと対処法についてお話してきました。

「イヤイヤ期は今だけ」と思い、深刻になり過ぎないようにもしましょうね。


それでは。
以上、弥津でした。

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