技術の進化の裏側で男女のドキドキが失われていると感じた件

こんにちは。弥津です。

先日、ある光景を目にして、「技術が進化したことで、私が若い時に感じたあるドキドキが失われてる」と思いました。

今回はその失われたドキドキについてお話します。

午前の仕事が終わり、昼食を買おうとスーパーに出かけた時のこと。

到着してしばし車中でまどろんでいると、目の前に大きなワンボックスカーが現れました。


そして、私の正面の駐車スペースにバックで駐車しようとします。

乗車していた男性は、後ろを見ることなく、バックしていきます。


最後まで後ろを振り返らず、手元を見ながらスイスイと駐車完了。


「もしかして、バックモニター!!?」


最近の車は違うなぁ・・・と思いつつ、バック駐車といえば、あるトキメキについて思いついた私です。

バック駐車時の男女のドキドキ感について

バックモニターのついていない車であれば今でもそうでしょうが、バック駐車時は助手席に左手を回しながら後方に振り向いて行いますよね。


助手席に誰も乗っていないのであれば何の感慨もありませんが、隣に女性でも乗っている日には緊張が走る時であります。


私のようなおっさんでも、過去には女性を助手席に乗せてドライブのひとつくらいはしておりました。


目的地に到着して駐車する時は、ある種のドキドキポイントだったわけです。


バック駐車する時、左腕が助手席の女性の肩を抱くような姿勢になるだけでも緊張ものですが、それと同時に、結構顔が接近するんですよね。


車という限られた空間の中で、隣あった男女の体や顔が接近する『バック駐車』は、まさに男女のドキドキ&ときめきの時だったわけです。

それに、右手一本でハンドルを回す仕草も女性にとっては、ときめきポイントだと聞いたことがあります。

このようなことから、ドライブは小さな空間を男女が共有するというだけの意味ではなく、心の距離が縮まるチャンス要素があると言えますね。


ところが、バックモニターのついた最近の車ではどうでしょうか?


運転中であろうが、駐車の時であろうが、ほぼ正面を向いて完結してしまいますね。


バックモニターがついている車で、その機能を使用せずにバック駐車でもしようものなら、「わざと私と接近しようとしてる?」と勘ぐられてしまうでしょう。


バックモニターはたしかに便利で安全です。

でも、それによって以前のようなドライブ時の男女のドキドキのチャンスが失われてくるのではないかと、私は危惧するのです。


私は、技術が進む代償として、男女のときめきが奪われていると感じました。

不便さの中にあった「貴重な時間の感覚」

技術が進んで、何かと便利になったのは良い事です。

しかし、不便だからこそ、男女の会話の時間が貴重と感じた時代がありました。


私が大学生だった当時は、携帯電話がまだ普及しておらず、ポケベルが連絡ツールとして存在していました。


下宿住まいだった私は、固定電話を持っておらず、当時付き合っていた彼女と会話する際は公衆電話を利用していました。

他県の大学に行っていた私は、彼女との会話の為に、週数回だけテレフォンカード1000円分を購入。


そして、公衆電話から彼女の実家に電話。

だいたい20分程度のこの時間がとにかく楽しみで、テレフォンカード代捻出の為に食費を削ったりしていたものです。

それゆえに、会話の時間が貴重で。

限られた状況だからこそ、話せる機会や会える時が特別だったんですよね。


でも、今の時代、スマホで簡単にコミュニケーションがとれますよね。

私の大学生当時の思い出のように、一週間我慢して公衆電話でお話なんていう『我慢』をする必要はないのです。


それによって、久しぶりに話せた時のようなドキドキ感といった、新鮮さは薄らいでいると思います。


不便だったから適度に互いのプライベートが確保できる。

そして、相手との時間を大切に思える。


便利になればなるほど、人間関係が軽くなってしまうように感じるのは私だけでしょうか。

技術が進む事で失うもの

不便さがゆえに感じられたドキドキ感。

それがお互いへの意識を強めるきっかけになることもありました。


でも、以前は当たり前のようにあった男女のときめきのチャンスが、便利さを得ることで失っているのではないかと思うのです。


人間関係において我慢することもなくなり、そして一度の会話や出会いの機会が貴重という意識も薄らぐ。


便利さを得た代償として、失っているものがあるという側面にも目を向ける必要があります。


それによって起こるトラブルもある。

また、進化したことで防げるトラブルもある。


何でも良い面があれば、良くない面もあるものですよね。


でも、技術が進めば進むほどに、一番貴重な『人との関わり方』が良くない方向に進む一方のようにも思えるのです。


男女のドキドキなんて、とうに失った私が偉そうにいうのも何ですが・・・。


それでは!!
以上、弥津でした。

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