衰えを「進歩」にシフトさせる前向きな考え方について

2019年4月26日

こんにちは。人の好き嫌いと同じくらい、食べ物の好き嫌いが多い弥津です。

みなさんは大人になって食べ物の好き嫌いが減ったという経験はありませんか?
一見、「進化」や「成長」に思えますが、実は味覚の「衰え」が原因なのです。

今回は、「衰え」を進化にシフトさせる前向きな考え方についてお話します。

私は、幼い時から食べ物の好き嫌いの多い子でした。
トマト、キュウリ、ナス、ピーマン、ネギ、タマネギ、メロン、スイカ、納豆、レバー、イカ、レーズン・・・などなど。

しかし、大人になるにつれ、嫌いだった物が食べられるようになってきます。
これを私は「大人になったから」、要するに「進化したから」と捉えていましたが、実際は先程お話したように「味覚の衰え」が理由らしい。

でも、「進化は進化」! 衰えだって進化と捉える事ができる事に気付いたのです。
まずは、食べ物の好き嫌いが減る理由からご説明します。


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衰えにより嫌いな食べ物が少なくなった経験

私が嫌いな食べ物が減ってきた時期は「20歳」に差し掛かったあたりからです。
今では、「納豆」、「レバー」は大好物。

ある時、冷蔵庫に入っている納豆やレバーの煮付けをみて「なぜだろう?今なら食べれるような気がする」と思ったのを覚えています。

恐る恐る口にすると、幼い時に持っていた苦手な味ではなく、逆に「旨い味だ」と感じる不思議さ。

子供の時に「変な味」と感じていたイカも、大人になって口にすると、嫌味な味に感じない。
刺し身なんて甘みがあって美味しいと思えるように、自然となっています。

結果として、幼少期に持っていた味覚の敏感さが衰え、食べられるようになったのでしょう。
しかし、その味覚の敏感さは「過剰」だったと思われます。

その衰えのおかげで「適度」なレベルに落ち着いたという考え方もできますね。
衰えもまんざら悪くないと思えてきます。

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味覚を感じる仕組み

さて、次にどうせなら「味覚」についてもお勉強しておきましょう。

味覚といえば、「舌」ですよね。
舌には『味蕾(みらい)』と呼ばれる器官が約1万以上搭載されている事をご存知でしたか?
私達はこの「味蕾」で味を感じて、食べ物を楽しんだり、嫌ったりしているのです。

でも、、味蕾は舌だけにあるものではなく、「軟口蓋」という部分にもあります。
「軟口蓋」はのどチ◯コの周囲あたりを言います。

Photo by Juan Pablo Arenas from Pexels

この「味蕾」ですが、その数には個人差があります。
味蕾がたくさんある人は味に敏感なんですね。

味蕾(みらい)の数が通常より多く味を強く感じるため食べ物の好き嫌いが激しい傾向があるという「Supertaster(スーパーテイスター)」は人口の25%ほど存在するといわれる。

引用:Gigazine

もしかして、私も「スーパーテイスター」だったのかもしれない?!
食べれない食品が多いくらいなら、味覚の敏感さは邪魔なだけですけどね。

また、食べ物の好き嫌いは味蕾だけが要因ではありません。
味覚以外の「五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)」も大変重要です。

「味わう」重要な要素として、『匂い(嗅覚)』と『見た目(視覚)』があります。
人は食べる時に、見た目と匂いで味覚を予測、判断します。

五感はそれぞれが独立しているわけではなく、相互に作用しています。

視覚、嗅覚を失えば、味覚も大きく低下します。
また、視覚、聴覚、嗅覚がなければ、触覚が充分に働きません。

それでは次に、もう少し「五感」について見ていきましょう。


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どの「五感」が衰えやすいのか

五感を衰えやすい順に並べると、①視覚 ②聴覚 ③嗅覚 ④味覚 ⑤触覚です。

一番衰えの早いのは「視覚」ですが、小学生の時から視力に変化が出る人がいるのは、その影響のようです。
また、聴覚は15歳くらいから衰え始めるので、音楽教育は若いほどいいと言われますよね。

そして、先程から話題に出ている「嗅覚」と「味覚」も、衰えは結構早くて20代に入るあたりからと言われています。
私の好き嫌いの変化もその時期でしたからね。

人にとって五感は大切なものです。
しかし、その衰えはあまりにも早いことが分かります。

大切な感覚を守りたくても、変化は必ずやってくるもの。
その衰えを「衰退」と考えるだけでは、ネガティブ思考が強まるだけです。

先程お話したように、今までが「過剰」だった可能性もあり、その衰えにより「適度さ」を得たのであれば前向きに「進化」と捉えられるのではないでしょうか。
最後に、衰えを進化に考え方をチェンジする方法についてお話します。

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味覚の衰えから考える、前向きな「進化論」

五感が衰えてくるのは、人として生まれた上での「性」とも言えます。
それを受け入れずに、人として生きてはいけないでしょう。

ですが、これまでお話してきたように、衰えがきっかけで『できなかった事が可能になった』のですから、悪いことばかりではありませんよね。

言い方を変えれば、鈍感になってきたから、可能になったと言えます。
敏感さ故に、行動に消極的になり、自分の可能性を抑えこんでしまうケースもあります。

人には「自分を守る」という本能があります。
敏感過ぎると、これから行おうとする事への恐怖心や不安感で、自分自身にブレーキをかけてしまいます。

衰えという一見ネガティブな出来事も、過敏さを抑える契機となり、できる自分を増やすことに役立ちます。
「鈍感力」という言葉がありますが、まさに鈍感になることで、恐れや嫌悪感を抱かずに何事にも挑戦できるという、それです。

ネガティブだったり、好き嫌いが多い人は、「敏感になり過ぎているのです。

Photo by Colton Jones on Unsplash

そうかといって、長年の性格を簡単に変えることができませんよね。
そんな時、自然の流れで「衰え」を得ることが出来、恐怖心が解き放たれたらどうでしょうか。

これほど助かることはありませんよね。
特に苦労することなく、「進化」できるのですから。 

衰えを「衰退」と捉えるのではなく、その変化によって「前は気になっていたことが気にならなくなった」という良い点が必ずあるはずです。
その新たにできることが増えた「進化した自分」に目を向けて、前向きな生き方をゲットしていきましょう。

いかがでしたか?
今回は、私の味覚の変化から「五感」に関する知識を織り交ぜながら、衰えを「進歩」にシフトさせる前向きな考え方についてお話させていただきました。

自然な変化には時に逆らわず、身を任せることも大切ですね。
自分の「得たもの」、「得したこと」を探しながら、前向きに過ごしていきましょうね。

以上、弥津でした。

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