こんにちは、毎日夕食が寿司でもOKな社会福祉士兼業ブロガー・弥津(@yazusui)です。
このようなご希望のある方に参考になる記事かと思います。
最短手段を含めてどういう方法があるのかをご紹介します。
この記事で分かること
- 寿司職人への意欲があれば経験年数が必要なし!
- 就職・転職にいかせる寿司職人としての技術習得法。

今回は鮮魚・寿司店での勤務経験のある私が『寿司職人に就職・転職するにはどうすればいいのか』をお伝えします。

寿司職員になるにはどうすればいいのでしょうか?
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寿司職人になりたい!!

和食の中でも『寿司職人』って特別な感じがしますよね。
寿司をお客に提供できる人って『特別』だと思いませんか?
とくに『対面』で寿司を提供するお店っていうまでもなく『特別』ですよね。
ネタの手入れから寿司の握りまで一連の作業をお客の前で『提供』できるのはまさに根底にある技術と自信があるからこそ。
その域に達するには長年に修行がどうしても必要なのか・・・その点がみなさん気になりますよね。

時間に余裕がない人でも寿司調理技術の習得は可能らしい!!
寿司職人になるには資格が必要なの?
まず、『寿司職人になる』と聞くと

取得に何年もかかる『資格』とか必要なのかな?
と、高いハードルがあると想像する方がいるでしょう。
しかし、実際のところそうではありません。
「寿司職人に転職したい!」と思う未経験者の方でも安心して目指せる職なんですね。
当然、高学歴が優先されるような世界でもないので、熱意と技術があれば『即戦力』として雇ってもらいやすいジャンルなのかもしれません。
寿司職人には「長年の経験」がいるの?
『寿司職人』というと、いまだに「長年の経験がないと一人前とは言えない」という昔からの考え方が根強い世界でもあります。
でも、果たして年数を重ねないと「旨いものが提供できない!」と断言していいものでしょうか?
ここからは少しその点について考えていきましょう。
経験年数主義はもう古い?
堀江貴文さんが以前、「寿司職人が何年も修行するのはバカ」と発言して賛否両論巻き起こした出来事がありましたが、私としてもただ年数を積めばいいとは思いません。

『寿司職人が飯炊き3年、握り8年の修行』といいますが、自分に才能があるかどうかの判断ってそんなに長い間かけられませんよね。
とくに『飯炊き3年』って何だろう?って少し疑問に感じたりもします。
人気ブロガーのマナブさんも以下のようなツイートされています。
人生って限られた時間しかありませんし、その中の『10年』ってとてつもなく大きな時間です。
自分に与えられた時間を無駄にしない為にも、この『3ヶ月やってみて考える』という考え方はとても大事なように思えます。
修行年数で「信頼」するお客がいるのも事実だけど・・・
では、「数カ月の経験しかない職人の寿司なんて旨いはずがない」という意見もあるでしょう。
お客さんによっては「大将!この世界の経験は何年?」なんていきなり聞く人がいるでしょうし。
そして、長い経験年数があると知れば

ここは安心できる店だ!!
という判断材料になるのも事実。
その経験年数によってまずい寿司が旨く感じるなんて『効果』があるかもしれませんね。
ぎゃくに、「経験年数少ないのにいい仕事するなぁ」と感心するでしょうね。
そう考えれば、寿司職人の経験年数での評価って『お客の価値観』も入っているかもしれませんね。
意欲があれば経験年数は問題なし
「10年は経験を積まないと寿司職人として認めてくれない」なら、最初からその世界に飛び込むことを諦める人が多いでしょう。
でも、肝心なのは『無駄のない教育を受けられる』のかどうか。
堀江貴文さんが言いたかったのは、そこもあるのではないかと勝手に考える私です。
ようするに、修行の場が『教えることに優秀な環境なのか』が問題なんですよね。

就職・転職にいかせる寿司職人としての技術習得法3選
それでは、将来寿司屋に就職、あるいは転職する方法を考えていきましょう。
寿司調理の技術を習得するには、以下の3つの方法があります。
寿司店に弟子入りする
寿司職人になる方法として、最初に思いつくのがこの『寿司店に弟子入り』でしょう。
しかし、一人前として認められるには、長い経験年数が必要な場合が主です。
その一人前として認められる経験年数は師匠となる人の価値観によって変わってきます。
先程のお話のように、「10年の修行が必要」という伝統や職人としての価値観がある店なら、覚悟の上で弟子入りする必要があります。
長い年数の『我慢』が必要になりますが、有名店に弟子入りできれば「有名寿司店◯◯で△△年修行」というキャリアに箔をつけられるメリットがあります。
回転寿司店で働く
最近は回転寿司店であっても『本物』にこだわったお店もあります。
お皿は回っているけど、職人が目の前で調理している姿が見れ、そして注文を受けて握りたてを提供してくれるスタイルのお店も増えていますよね。
『回転寿司店で働く』ことも寿司調理技術を学ぶ方法としての選択肢のひとつです。
回転寿司店はお客も基本的に「高い技術は期待していない」場なので、果たして『修行』といえるのか疑問だという意見があるでしょう。
寿司調理技術を学びたいのであれば、人が握ることにこだわった提供スタイルなのかを事前に調べて働く必要があります。
養成学校で学ぶ
短期間で集中して高い寿司調理技術を習得したいのであれば、『養成学校で学ぶ』ことがおすすめです。
一般的に3ヶ月程度の期間で学校に通い、無駄のない教育を受けられます。
10年以上かけて得る技術を3ヶ月で購入すると考えれば、必要な自己投資額という見方ができるでしょう。

少し高額に感じますが、『技術』と『時間』を買えると思えば有益な方法ですね。
学校に通う為の交通費や宿泊費などその他の出費を考慮しないといけないデメリットがありますが、数カ月で数年分のスキルと身につくのでメリットの方が大きいと言えます。
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良い修行先は「独立」を視野に教えてくれているところ!
寿司職人として技術を得たいのであれば、修行先が独立開業を視野に入れ、教えてくれる環境なのかは重要だと思います。
そういったノウハウは開業経験者から得るのが一番ですが、そこまで最初から教えてくれるところって少ないでしょうね。
開業に関してはこちらのサイトが詳しく説明されていますのでご参考に。
目標を持って真剣に取り組めば、技術は経験年数の長い・短いを問わないとも言えます。
また一方で「経験がものをいう」という考え方も正しいと思います。
自分の時間と熱意に応じて技術習得の方法を選んでいきましょう。
これでは。
以上、弥津でした。