こんにちは、社会福祉士兼業ブロガー・弥津(@yazusui)です。

努力しても天才の領域に到達するとは限らない!
そう思うと、努力自体が無駄なように感じ、何をしてもやる気がなくなってしまいますよね。
でも、大丈夫です!!
この記事で分かること
- 天才に努力で勝てない(と思い込む)理由。
- 天才に努力で勝つ心構え。
- 自分が「天才」になるためのポイント。

努力しても天才には勝てないと思ってしまう原因は何かを考え、自らが天才になるための心構え・ポイントを、私の人生経験の中からお答えします。

というわけで、今回は「天才に勝つ心構えと天才になる為のポイント」について説明していきます。
誰しもが持っている『天才領域』を見つける、自分探しを始めましょう!
「私には何の才能もない」と思い込んでいる方は、心構えとポイントさえつかめば、いつでも自己改革できますよ!
ぜひ参考にしてみてください。
なりたい天才になれない時に感じる現実2つ

まずは、なぜ天才には簡単になれないのかについて。
頑張っているのに天才になれない時に感じる現実について、2点紹介していきます。
誰しも感じる『不公平さ』なので、「私だから、何やってもダメなんだ」と無駄に自分を責める必要はありません。
自分の好きなことの天才になれるとは限らない現実
昔から、「好きなことは熱心に取り組むので上達が早い」という例えで、この言葉が使われます。

しかし、好きだからすぐ上達して、自分の思いのまま納得するレベルまで到達できるかというと・・・実際はそうではないのが現実。
たとえば、サッカーが大好きで初めてみたはいいが、どんなに練習してもレギュラーレベルになれない・・・「サッカーが好きという気持ちと実力が伴わない」というすれ違いはよくある事ですよね。
天才になれるかは環境に左右されるという現実
かりに、勉強やスポーツ、芸術など何らしかのものに才能があったとしても、そのつぼみを開花させるのは『環境』。
開花させる、適した環境がないとつぼみは萎んでしまいます。
まさに、天才を育てるのは、花木と同じで最適な環境なんですね。

自分がどんなに天才になろうと努力しても、頭を押さえる環境だと成長できないのです。
とくに、子供のうちは親の理解がないと、どうにも出来ないですよね。
天才に努力で勝てない(と思い込む)理由

ここからは、「天才に努力で勝てない(と思い込む)理由」について。
- いきなり理想が高すぎる
- 最初から努力の時間を無駄にしたくないと考えている
- 実は、早い段階でギブアップしている
この3つのことを、以下に順を追ってお話ししていきますね。
いきなり理想が高すぎる
まだ、ヨチヨチ歩きの段階で、天才を目指すのは挫折しやすい原因。
理想像だけ見ていると、初心者レベルの自分とのギャップに苦しむ結果になります。
たとえば、ブログ初心者がいきなり「月100万円、楽して稼ぐぞ」と意気揚々と始めるようなもの。
無収入に耐えられずに、数か月で挫折する人が後を絶たないのはこれが理由です。
最初から努力の時間を無駄にしたくないと考えている
天才と言われる人には、先の不安を考えずにがむしゃらに突き進む傾向があります。
その反面、天才になりきれない人は、取り組む最初の段階から『損』を恐れています。

失敗したら、取り組んだ時間が無駄になる。
する前から、努力した時間に結果がともなわない場合は『損』だと考える。
消極的な思考に支配されるので、そもそも努力に集中できないのです。
実は、早い段階でギブアップしている
また、努力しているつもりでも早い段階で、ギブアップしてしまっている人がいます。

どうせ上手くいかないんだし・・・。
なりたい自分になるべく、努力しているつもりでも、早期に諦めモードに入ってしまうと、努力の質は大きく低下。
ときに自覚がないので、「私は努力しているのに上手くいかない・・・才能がないからだ」と思い込みます。
実は、才能の有無ではなく、諦めによって努力の質が悪くなっているだけなのです。
天才に努力で勝つ心構え

次に、みなさんが知りたい「天才に努力で勝つ心構え」を紹介していきます。
前述の天才に勝てない原因を見て分かりますが
勝てないのは『環境』と『自分の心の持ち方』によるところが大きい。
そこで、以下4つの視点を持ってみましょう。
- 何が邪魔しているのか考えてみよう!
- 他者を天才だと妬んでしまった段階で努力してないことを悟ろう!
- 天才は別の世界で生きる人と考えよう!
- 天才だって完璧ではないという真実を理解しよう!
以下に順を追ってお話ししていきますね。
何が邪魔しているのか考えてみよう!
天才的素質を持っていながら、その才能に気付かずに終わってしまう人は大勢います。
それは、自立できていない状況が原因となることがあります。
ようするに、自分のやりたいことをさせてもらえない状況です。
そこで重要なのは、
やりたいことが出来ない原因は何かを考え、特定してみること。
そして、その環境から自立(脱出)を目指そう。
天才は環境面で恵まれている場合が多い。
天才に太刀打ちできる質のいい努力を重ねられるように、自分に集中できる場に飛び立つ勇気が必要です。
他者を天才だと妬んでしまった段階で努力してないことを悟ろう!
本物の天才は他者に嫉妬したりしませんよね。
自分のパフォーマンスやそれまでの努力に自信があるからです。
天才をみて嫉妬した段階で、自分のその後の努力が衰えてしまうと悟りましょう。
凄い人をみて『憧れ』を持つのであればOK。
その人の真似しながら成長していくでしょう。
しかし、嫉妬は何も吸収しません。
妬みは捨て、自分のペースで努力を積み重ねることに専心しましょう。
天才は別の世界で生きる人と考えよう!
ヨチヨチ歩きの子供であっても、努力を重ねて成長すれば立派な天才へと進化します。
けれども、それには時間がかかるもの。
それなのに、目の前で高パフォーマンスを見せられると、誰しも「早く天才の域に到達したい」と背伸びするでしょう。
そこで、天才は「私とは違う世界(違う分野)で生きる人」と考えるようにしましょう。
コツコツと成長できるように、今の自分に集中するのです。
天才だって完璧ではないという真実を理解しよう!
天才をパーフェクトヒューマンだと思い込むから、手の届かないものだと諦め心が出てしまう。
しかし、必ずダメで無知な部分があるはずです。
「どんな天才を相手にしても、私の方が優れているところは絶対ある」と自己暗示をかけましょう。
たじろいだ心が大きくなり、努力速度をキープできます。
自分が「天才」になるためのポイント

これで、天才に立ち向かう心が出来上がりました。
それでは、ここからは「自分が天才になるためのポイント」を以下2つに分けて説明します。
- 今興味のないところに才能がある可能性も!
- 天才には努力しても勝てないのではなくて、自分の天才分野をみつけていないだけ!
難しい話は一切なしですから、ぜひ明日からの活力にしてみてください。
今興味のないところに才能がある可能性も!
好きだからといって、上達しないものに意固地になるの心がつらいですよね。
意地をはっても、その後上手くいくとは限らない。
半年、あるいは一年続けて成果が思うように出ない場合、今の自分が知る由もなかったジャンルに才能が隠れているかもと考えてみましょう。
私も20代、30代当時の自分が、今のようにブログライターになるなんて想像してませんでしたし。
才能とは、挑戦と失敗を重ねた先で、偶然に出会ったりするもの。

自分の中にある「天才」をみつけたら、楽しくてたまらなくなります。
かっこつけた言い方しますが、人生とは、自分が好きなもの・出来るものを探す旅だと考えるといいかもしれないですね。
努力の仕方を考え直してみよう!
私も天才と言えるものは一つも持ち合わせていない人間です。
ある程度生きてきて、ひとつ分かったことがあります。
それは「努力は正しく行う方がいい」ということ。
努力は、我流でがむしゃらに行うべきではない。
数か月先ごとの達成目標を立て、達成を積み重ねる。
そして、事前に正しい鍛錬方法を研究し、間違ったことを覚えない、身につけない。
私は我流練習論で、短命陸上選手になってしまいましたので・・・。

自分が天才に勝てないと感じたら、今の努力の仕方が間違っているのではないかと、立ち止まって考えてみるようにしましょう。
【まとめ】

今回は、『天才に努力で勝てないは嘘!勝つ心構えと天才となる為のポイント』を紹介しました。
- 天才に努力で勝てない(と思い込む)理由
- いきなり理想が高すぎる
- 最初から努力の時間を無駄にしたくないと考えている
- 実は、早い段階でギブアップしている
- 天才に努力で勝つ心構え
- 何が邪魔しているのか考えてみよう!
- 他者を天才だと妬んでしまった段階で努力してないことを悟ろう!
- 天才は別の世界で生きる人と考えよう!
- 天才だって完璧ではないという真実を理解しよう!
- 自分が「天才」になるためのポイント
- 今興味のないところに才能がある可能性も!
- 努力の仕方を考え直してみよう!
この記事の内容を、今日から心におさめておけば、天才に勝つ・勝てないにこだわる必要がなくなります。
自分の成長を阻害する環境から逃れ、そして質のいい努力を重ねる。
さらには
自分の知らない世界を見て数多くのチャレンジを!
みなさんも私と一緒に、天才へのステップを歩んでいきましょう。
それでは。
以上、弥津でした。
好きこそものの上手なれ。