出る杭に対して必死に抵抗しようとする器の小さいリーダーについての考察

2019年11月2日

こんにちは。幼い時は同級生が全員才能豊かな人にみえて嫉妬の鬼だった弥津です。

才能への嫉妬と言えば、今回は、チームの仲間を出る杭と称して、必死に抵抗しようとするリーダーへの対処を考察していきます。

うちのリーダーは他部署での勤続年数が長く、その年数の長さをかわれて、うちの管理者となった人です。

その前までは、私たちの仕事をまったく理解していない「素人」だったわけです。


しかし、彼が自分への自信が異常なまでにある、変り者として有名な人物。

うちの部署は私を含めて、それ相応の経験者が占めていますので、彼の仕事に対する意識・知識が、そう簡単に追いつくわけがありません。


それでも、自分の過剰なまでの自信を誇示するため、部下たちに様々なアピールを行ってきます。

そして、自分より目立っているとして、私たち部下に出る杭になるな」と主張するリーダー。


その考え方に違和感のある私なりに、自分勝手な人にどう対処すればいいのかを考察してみました。

私達を出る杭とし表現する努力なきリーダー

あとからやってきた素人同然のリーダーが、仕事で経験豊かな部下に太刀打ちしようなんて難しい話。

本来は、自分の未熟さを認め、部下に教えを乞いながら徐々に成長していくのが普通でしょう。


しかし、自分に過剰な自信がある勘違いさんとなると、こうは行きません。

未熟さを必死になって隠そうとし、薄い知識の中から、どうにかしてこうにかして私たちに「指導」しようとします。


私たちは決して、リーダーを蚊帳の外にする気はなく、共にチームとしてやっていこうとする意識は全員一致しています。

それをリーダーに伝えているのに、どうしても「自己主張」が治まらない彼・・・。

先日は「君は出る杭の傾向があるから、出ないように配慮して欲しい」と驚きの依頼を受けました。

私が、同僚たちに多くの助言を求められることに嫉妬したのかもしれません。


私としては、それは普段の光景でしかありません。

私が威張ってチームを牛耳っているのではなく、悩んだらお互いが相談し合っているだけの話。


それならばと、私はリーダーに「部下たちと同行するなどすれば、経験を早く吸収できますよ」と提案します・・・しかし!!

「俺もまったく分かっていないわけじゃないから、それは必要ないよ」

この言葉を聞いて、私は諦めてしまいました・・・。


彼は、勝手の違う他部署での経験年数の長さによって、プライドにがんじがらめになっているのでしょう。

自分がチームのレベルに到達することを放棄し、今の素人同然のままでいることを選んだのように思えました。


「私はあなた達にペコペコする気はない。あなた達が無条件にリーダーである私をたててくれればいいじゃないか」と言われているようです。


努力を見せない人間は、尊敬されないのはどの世界でも同じですよね。

いまだに、リーダーのその考え方を軽蔑している私なのでした。

劣等感がある人ほど自分を大きく見せたいと思う件

以上のような、自分の今のプライドを守るために、仲間と共にスキルを上げることを放棄したリーダーの心理をもう少し考えてみたいと思います。


人によっては、今の自分のままでは恥ずかしいと思い、なりふり構わずに部下の知識を取り込もうとする人がいるでしょう。

しかし、その柔軟性がない人は、「何が邪魔している」のでしょうか?


その邪魔をしている原因となるものは、『劣等感』です。

自信満々に見える人は、実のところ、劣等感の塊という側面があります。


一見矛盾する二つのように思えますが、過保護で無知のまま大人になってしまった人や、失敗の繰り返しばかりだった人は、その自分の弱さを覆い隠そうとする心理が働きます。

その『弱さ』を隠す代替のものは、『偽りの強さ』です。

弱く見られたくないという心理は、言い換えれば「強く見られたい」と同じ。


その強く見られたいをいう思いが、無意識に自信満々な性格的特徴を作り上げるのです。


部下に教えをもらう事は、無知な恥ずかしい自分をさらけ出す事。

それは、覆い隠していた劣等感が解放されてしまう恐怖をともないます。


そうなると、それが災いして、他者に対して下手(したて)に出れなくなるのです。


自信満々な人が、他者の勧めに積極的になれない心理は、このような流れで出来上がるのです。

出る杭で居続ける覚悟を決めろ!

このような厄介な性格的特徴のある人には、どう対処していけばいいのでしょうか?


当初、私はリーダーごっこに付き合う事も考えました。

しかし、同僚のある一言で、私の心は決まりました。


その言葉とは私たちお互いに出る杭のままでいましょうよ」。


リーダーに屈するとかそんな事とは別に、今の自分が他者にどれだけ迷惑をかけているのかを考えました。


私たちは互いにそれぞれを経験豊かな人材として尊重し、ときにその経験を使って助け合いながら仕事にあたってきた『歴史』があるのです。

要するに、不満を感じているのはリーダーごっこをしたい彼だけであり、私たちがそれに付き合う必要はないのです。


同僚の一言がなければ、私はリーダーのわがままに流されていたかもしれません。


本来、出る杭なのか、出る杭でないのかは、見る人によって違います。

自分の自己顕示欲を満たしたいがゆえに、他者に問題があるように表現する彼は、まさに『引っ込んだ杭』でしかないのです。


自分が成長なしの引っ込んだ杭であれば、周りの人達全員が出る杭に見えるのでしょう。


出る杭と評されようが、自分もお付き合いして引っ込んだ杭になる必要はないと感じた私でした。


それでは!
以上、弥津でした。

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