知性を感じる人とそうでない人のそれぞれの特徴について

2018年5月15日

こんにちは。自称ヘッポコ野郎・弥津です。

みなさんは「この人、尊敬できるな」と心から思える人が何人いますか?
今回は私が日頃、仕事や私生活で思う、知性を感じる人」と「知性を感じない人」の特徴についてお話しします。

では、「知性」って言葉の意味から見ていきましょう。

【知性】

1.物事を考え、理解し、判断する能力。人間の知的能力。

2.感覚によって得られた素材を整理・統一して、新しい認識を形成する精神のはたらき。

引用:Weblio辞書

他者から見て参考となるような判断ができたり、新たな認識を作り上げることができる人が「知性がある人」と言えそうですね。

例を出せば、仕事をしていて「真似したい!」と思えるものが多い人は、「知性のある人」と言えるでしょう。
では、逆に「知性がない人」はどんな人なのか・・・こちらも、知る必要がありますよね。

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知性のあるなしを意識した私の経験

私が介護業界に入った当初、まだ20代のはじめ。まさに青二才でした。

利用者の心を読み取るよりは、入浴などの身の回りの世話を速くテキパキと行える・・・要するに、介護速度が迅速である介護士こそがスーパー介護士であると勘違いしていた時期があったんです。

まさに、利用者をベルトコンベアーにのせて、相手の感情など無視して作業に没頭していた時期です。

でも、私は運良く自分の間違いに気付く機会に恵まれました。

施設から一名だけ、県外研修に参加するようになり、当時まだ未婚で若造の私が強制的に行かされる事に。

介護施設のレベルって管理者やそこで長年働いているベテラン介護士を見れば分かります。
でも、悲しいかな、教える人のレベル以上の人材って育ちにくいんですよね。

例えるなら、ネズミはネズミの育て方しか知らない・・そんな感じです。

うちの元職場の話は置いておいて、研修の時の話に戻ります。

私が参加させられた、県外施設での研修が衝撃的でした。

とにかく、職員がバタバタしていない!!
私の勤務していた施設のように利用者を流れ作業で食事、入浴などを慌ただしくこなしていくような形ではないのです。

「スピードこそ全て」と走り屋のような考え方をもっていた私にとっては、入所している高齢者の方々の笑顔を引き出す職員の「コミュニケーション技量」と「心の余裕」に、大きな違いを感じてショックでした。

そこには、介護をベルトコンベアー化しない、計算された業務と時間管理。そして、明確な役割分担。

でも、根本的に違うのは、職員の多さ・・・。

私の勤務先のように法律で定められている人数ギリギリしか採用せず、人件費を最小限にして利益だけを追い求めている運営とは違う・・・「介護を提供する側の責任」も感じました。

「利用者本位」とは現場の介護職員だけでなく、運営する側もなくてもいけない視点なのは当然です。

人をたくさん雇うと儲けが減るという理由で、職員を増やせない我が元職場の情けないこと。

さらには、そこで出会った管理者の方がとても良い人で。

私のようなダメ施設から来た職員からも「私もまだまだなのでそちらの施設での取り組みや貴方の介護感を教えて欲しい」と教えを乞う低姿勢・・・教えることなんて何にもないっちゅうの。

Image by sasint on Pixabay

その人は常に、自信過剰にならず、自分の失敗談も惜しげもなく語ります。
しかも、私がどんな平凡な介護感や知識を語っても、すべてイイトコ取りして褒めてくれます・・・「知性ありすぎ」!!

最後には、「貴方のお話は参考になったので、他の職員にも伝えますね。」なんて言ってくれて。
今思えば、ホント大したレベルの話なんかしてないんですけどね・・・思い返すと、恥ずかしくなります。

そして、研修を終えて。
「うちの施設をよくする為に、早く研修先の取り組み内容や職員の接遇の良さを伝えないと!」と、意気揚々と上司に報告。

しかし、ダメな施設はホント、人間がダメです。
衝撃の一言が。

「うちは色々大変だから、他の施設の真似はできない」

何の為に俺を研修に行かせたんじゃい!! 
研修先の管理者と私の当時の上司との違いをこれでもかと感じました・・・「知性なし」!!

片や『他者の意見を受け入れる寛大さ』。
片や『はなから他者の話を聞く気のない狭量さ』。

言葉の選択間違ってるかもしれませんが、うちの上司ってとても頭悪いなって思ったんですよ。
判断力も新たなものを作る気もないし・・・これこそ「知性の欠如」だと感じた経験です。

まぁ、ダメ介護施設への私の愚痴が時折入りましたが、「他をみて我の愚かさを知る」とはこのことだというお話でした。

世間知らずで独りよがりな自分は、「知性のない人」そのものだとして大ショックだったのを覚えています。

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知性を感じる人の特徴

先程までの私の経験談でも分かるように、私の思う「知性」を語る上で重要なキーワードが他を受け入れるです。

お客さんであろうが、身内であろうが、他者の意見をどう受け止めるかで、その人の「人としての器」が見えてきます。

知性があるからこそ、自然と「余裕」が出てくるとも言えますね。

では、知性について、もう少し具体的に。

知性のある人は「他者の意見を受け入れる」と同時に、「自分のダメな点をしっかりと受け入れる(自分の欠点を認める)」ことができます。

また、自省(自分の態度・行為などを反省すること)ができるという特徴もあります。

「私のこういった点がダメだから良くしていかないと」・・・と思う事で、他者に謙虚になり、時に他者を先生に出来ます。

他者の意見を取り入れながら改善する能力のある人・・・要するに、何度も何度も同じ失敗をしない人なんですね。

Image by geralt on Pixabay

自分自身の問題点に目をそらしたり、気付かない人は、ダメな行動を繰り返します。

他者からは「なんて物分りの悪い人なんだ」と思われ、知性が欠如しているという評価に。

自分のマイナス面を受け入れると同時に、それを改善する為に他者のどんな意見でも吸収してプラスに転換できる人。

そういった人が、私にとっての理想の『知性を感じる人』ですね。


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知性を感じない人の特徴

また、逆に知性を感じない人はどんな特徴があるのか。

ズバリそれは落ち着きのない人

溜息癖があったり、体をソワソワと常に動かしたり、仕事中に大きな音をたてたり・・・大人しさのない行動をしてしまっては、知性は感じにくい。

「知性」に落ち着きは絶対的に必要です。

また、人から見て「子供っぽいな」と思われるような言動はなくすように。

他者をやたらとイジるような行動や、真面目な時に真面目な話しができないようでは大人とは言えません。

更にそれ以外にも、自分の話をしだすと止まらなくなる傾向や、慌て癖がある人も気をつけましょうね。

Image by rawpixel on Pixabay

いかがでしたか?
今回は「知性を感じる人とそうでない人のそれぞれの特徴について」お話してきました。

先程も言いましたが、知性に『余裕』や『落ち着き』は欠かせません。

相手が知識の宝庫だとしても行動がガチャガチャしている人であれば、知性や本当の意味での賢さは感じにくい。

結論として、知性というのは、冒頭でお話した「人の気持ちになって考える能力」を持ち合わせている事

それに加えて、『自分や相手を受け入れる事のできる、全てに余裕のある姿』と言えます。

みなさんも自分なりの「知性」について考えてみて下さいね。

それでは。
以上、弥津でした。

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