HSPでも大丈夫!敏感さを活かすための7つのポイント

2018年6月3日

こんにちは。色々気付き過ぎで、勝手に疲れる「自滅の王様」、弥津です。

神経過敏な私ですが、最近になって『HSP』という言葉を知りました。
今回は「HSPでも心配なし!敏感さを活かせる7つのポイントがあるよ」というお話です。

HSPとは 「Highly Sensitive Person」 の略で、直訳すれば『非常に敏感な人』となります。 HSPの特徴について調べてみました。

HSPとはHighly Sensitive Personの略で、生まれつき刺激に敏感で、周りからの刺激を過度に受け取ってしまう人のことを指します。HSPの人は日頃からささいなことに疲れやすかったり、人の感情に巻き込まれて苦しい思いをしたり、頼まれごとに対して断れずに自分のことを責めやすいといった特徴があります。

引用:Take it easy for HSP

「日頃からささいなことに疲れやすかったり」
「人の感情に巻き込まれて苦しい思いをしたり」
「頼まれごとに対して断れずに自分のことを責めやすい」

特徴としてこの3つが挙げられていますが、私は3つとも当てはまっちゃいます。
まずは「自覚」! 自分がそうだと認める事から。そして、HSPで過度に苦しまないようになる為のポイントについても考えてみましょう。


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敏感すぎる?私の傾向

私は、近隣住民の「気使いのなさ」が許せなくてたまらない傾向があります。

例えば、夜遅くまで窓開けっ放しでテレビや会話などの音を外に流す隣の住民や、うちの自宅前において大きな歓声を上げて路上バドミントンしている向かいの家の家族。
共に直接声をかけて配慮するようにと指摘した事があります。

私としては、自分こそ常識者であり、他者に迷惑かけていると気付かないこの人達の方が「悪」だと信じていました
でも、冷静になって考えると、人によっては「この程度の事」なのかもしれませんよね。

うるさいからといって苦情を直接伝えるくらいですから、敏感すぎるのは確か。
その敏感さは異常なのか。

HSPはその人の持つ『気質』というべきものです。
先程挙げたように、問題となる傾向もありますが、悪いことばかりではありません。

環境や他者の気持ちの変化に気付きやすいといった良い面も。
人より他者に感情の変化やアピールサインを察知しやすい傾向があります。

HSPを活かす事も可能そうです。
まずは、正しくHSPを理解する必要がありますね。

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HSPを正しく知ろう

HSPという言葉はアメリカの心理学者のエレイン・N・アーロン博士が考案し、1996年に自著で発表されたことからが始まりです。

HSPは、敏感が故に他者の言動が気になってしまい、時に他者との協働などが難しくなってしまう特性があります。
その為、職場や家庭で自ら疲れやすさや生きづらさを感じる事が多くなります。

周囲から「繊細で神経質」「内気」など・・・ネガティブな印象で捉えられがち。
でも、それによって「孤独」になる必要はありません。

前の章でお話したように、HSPは病気等ではなく、その人特有の気質や性格。

実は、5人に1人程度はHSPの傾向が見られるとも、アーロン博士は述べています。
結構、多いんですよ。 あなただけで苦しまなくてもいんです。


Photo by rawpixel on Unsplash

なぜ、そういう気質になってしまうのか原因が気になりませんか?

その原因のひとつとして、「ダメ親が与える悪影響」を挙げている書籍が多くあります。
でも、それだけでもないようです。

運良く毒親の元に生まれなくても、生きていれば多くの困難に立ち向かわないといけませんよね。
大人になって、仕事や家庭など厳しい環境に身を置くことで、HSPになってしまう場合もあります。

それでも、先程お話したように、マイナス面だけではありません。
プラス面に目を向けて、自分が戦ってきた歴史の中で得た特殊な能力と思うくらいがちょうど良いんですよね。


Photo by Cam Adams on Unsplash

自分にHSPの傾向があるからといって落胆することはありません。
HSPの特性を活かせる場が必ずあります。

また、活かさない手はありません。

その敏感さがゆえに他者への配慮が出来たり、良い判断に至れたり。

ダメな特性と考えず、武器となると考えましょう。
気付かない人よりは、よく気付いてくれる人の方が、他者にとっては頼もしいですからね。


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HSPを活かすためのポイント

では、どうしたらHSPを活かせるようになるのか。

結局のところ、自分を活かすのは「自分次第」。
いかに、HSPを自分で認め、ポジティブ思考に変換できるのか。

そのポイントを7つに分けてお話します。

自分のHSP傾向を全て理解する

ここでも私のHSP傾向を例として。

私は、家にいる時に近隣から聞こえる会話の声、子供の遊んでいる時の声・・・全て騒音に感じてしまう傾向があります。

同様に、仕事中の落ち着きのない職員の言動にも、いちいち反応してはイライラしてしまう。

それともう一つ、人混みが大っ嫌いなんです。
週末や連休で多くの人が押し寄せると分かっている場所には絶対行きたくありません。

家族の用事で仕方なく出かけた際も、周囲にいる他者の言動が気になりまくって仕方ありません。
身勝手な言動を見かけるたびに、一人勝手に精神疲弊します。

大型商業施設に行くと、やりたい放題暴れまくっている子供をよく見かけますが、息が止まりそうです。
「親は何してんだ!」なんて、ここでも一人で立腹して精神擦り減らし。

神経が張りつめている事が多いので、日頃から不定愁訴に悩まされています。


Photo by Annie Spratt on Unsplash

自分のHSP的な傾向を自覚することで、自分を冷静にみつめられるようになります。
「俺、またイライラしてるぞ」とか、自分の心理状態に気付けます。

それによって「心を静めろ」と言い聞かせることもできる。

HSPを悲観的に受け取る必要はありませんが、その「暴走」は防がないといけません。
神経過敏になりすぎて、他者への暴言暴力はご法度。

自分をコントロールできるようになる為にも、「私はHSPじゃない!」と振り返りもせずに目をそらさないように。

HSPで良かった経験を挙げてみる

HSPの人は『自己肯定が苦手』な人が多い。
敏感が災いして、他者に対して攻撃的ととられてしまい(実際に攻撃的になってしまう場合も)、仲間が出来づらいこともあります。

「私は正しい」と思っているようでも、「間違っていたのかも」と後々クヨクヨし続ける時もあります。

常に自分を責める傾向がある人は、「他者は自分を厄介者と思っているはず」と思い込みます。
その思考だと、周りの人が自分をどう見ているのか気になって仕方ない。

人の表情や態度が、自分への批判ではないかと目を凝らし続けるようになるんです。

そんな自分を改善するには、「自己肯定」させるしかありません。
敏感な自分で得した経験を挙げてみるといいでしょう。

・多くの側面の情報を読み取れる。
・慎重で考えぬかれた行動がとれる。
・人への気配りができて優しい。
・想像力豊か。

一応、以上のように私がHSPで良かったなと思う点を挙げてみました。
恥ずかしがらずに、「自分を褒めてみる」のがコツです。

自己否定ばかりだと、HSPの傾向が強くなってしまい、一層自分の首を絞めることになります。

せっかく感性が敏感なんですから、その特性を利用できる下地作りもしておかないといけません。
下地とは、豊かな感性を駆使するための「セルフコントロール能力」の事です。

セルフコントロールには、「私はこれでいいんだ」と「肯定」する習慣を身につける必要があります。

HSPを肯定し、それで良かった点を自覚できれば、HSPの特性を必要に応じて出し入れできるコントロール能力が備わります。


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趣味や仕事に活用する

HSPのように感受性が強い人は、風や空気などの匂いに敏感。
実際に目に見えない色を感じてるような人もいますよね。まさに芸術肌。

その感性の強さを生かして、芸術的なものに取り組んでみるのも良いです。

私がおススメするのは「写真」。
敏感な感性を活かして、被写体にこだわってみましょう。

最近のカメラは性能がいいので、素敵な感じに仕上げてくれますからね。


Photo by Average Noodle on Unsplash

さらに調べてみると、「感受性の強い人に向いている職業」を挙げている記事に出会いました。

【感受性が強い人が就くべき職業】
●画家・音楽家・デザイナーなどの芸術分野
●小説家などの作家
●カウンセラー、占い師など、他人の悩みに関する職業
●職人、研究者、技術者など、仕事自体に日常から没頭できる職業


引用:スピリチュアルコネクト

「他人の悩みに関する職業」って、私の今の仕事(ケアマネジャー)に当てはまりますね。

書籍を読んで理解を深める

前述したアーロン博士の著書『ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。』がオススメです。

私は図書館で運良くみつけ、読ませてもらいました。
購入して、その本に書かれている言葉を振り返りながら自分のものにしてもいいですね。

「自信を持て」と自分に言い聞かせる続ける

自分に人と違った一面があると分かると、「自信を持つ人」と「引っ込み思案になる人」とに分かれます。

HSPを肯定できないのは、その行動の傾向に対する嫌悪感ではなく、自分への自信の無さ』が原因です。

「自信を持てない自分」から卒業できれば、生きづらさを感じることなく自信を持って毎日を過ごせる様になります。

自信を持てるようにする為には『自己暗示』を続けることです。

先ほど挙げたHSPで良かった点を思い出し、「良いところもあるんだ、自信を持て」と毎日のように自分に呼び掛けましょう。

脳に何度もこの暗示を投げかける事で、しっかりと刻み込まれるでしょう。

感情を文字に起こし、自分へのアドバイスを追記する

日記をつけるなどして、その時の感情を文字に起こしてみるのもいいでしょう。
日記として毎日書くことが出来なければ、自分の感情を吐き出したい時だけでもOKです。

文字にすることで自分の感情を客観的に確認できます。
書き続けていく事で、自分の思考の癖が分かってきます。

結構、文章から自分の過敏さ、ネガティブさが見て取れますよ。
そして、後日読み返して、自分自身へのアドバイスを追記するようにしましょう。

これを繰り返せば、敏感さを活かし、かつ冷静さも身につけられるようになるでしょう。

心をリセットできる居心地の良い場所を作る

ケアマネのような対人援助の仕事をしていると、よく「人とお話するのが好きなんでしょうね」って言われます。

でも、仕事を長年すればするほど、自分に向いていないとも感じます。
自分に余裕がないのに、他者の相談に親身になれているのか常に自問自答。

ストレスを溜めやすいHSPの私としては、HSPを認める訓練だけでは心身が持たないとも思います。
「居心地の良い場所」をみつけ、何も考えないでいい時間を作りましょう。

自分にとって居心地良い環境は何なのか。 

自宅の部屋を自分好みにレイアウトしてみてもいいでしょう。
あるいは、居心地のいい場所は自宅とは限りません。カフェ、図書館・・・人によって様々でしょう。

自分一人と向き合える時間を作ることで、HSPである自分から離れられます。

余計なことを頭に入れず、HSPから距離を置く時間があれば、自分自身を大切に思えてきます。

それにより、自分に優しく、他者にも優しくなれる。
敏感さを活かした色々な助言を他者に行なえる余裕が生まれます。

何事も無理をせず、自分自身を追い込まない。
余裕を生み出す心構えも重要ですね。

それでは!
以上、弥津でした。

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