年を取ると一年が早いのはなぜ?過ぎる時間を前向きに捉える考え方

2019年5月19日

こんにちは。自分のことを「おじさん」と呼ぶことに抵抗がなくなってきた、正真正銘のおじさん・弥津です。

年齢を重ねると「一年が早い」と感じるようになりませんか?
今回は、過ぎる時間年を取る)」を前向きに捉える為の考え方についてお話します。

この前、「新年明けましておめでとう」だったかと思えば、もう夏・・・そして秋、冬なんて感じで、年を取るたびに時間の経過を早く感じるようになります。

老化速度が増しているようで、憂鬱になる私です。
でも、その時間の経過をどうにか前向きに捉える考え方はないのかと思案してみました。

まずは、一年が早く感じるのには科学的理由があるというご説明からさせていただきます。

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年を取ると一年が早いと感じる「ジャネーの法則」

年を取るたびに一年一年が早く感じる事を、認知科学的には「ジャネーの法則」と呼びます。

生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。

引用:「ジャネーの法則」 Wikipedia

「5歳の時の1年」は「50歳の10年と同じ」・・・確かにそれくらいの時間の感じ方に差があるように思いますね。
では、ジャネーの法則の原因は何なのでしょうか。

人は長く生きれば生きる程に、時間の経過に『慣れ』が出てきます。
また、過去の経験も蓄積されるので、新しい事に悩む、学ぶという「エネルギーと使う機会」も減ってきます。

過去の経験の引き出しを素早く選別し、エネルギーを多く使う事なく、円滑に解決という事が多くなることで、物事の処理速度が上がることも一年を早く感じる要因です。

でも、もっと大きな要因があります。
それは『新たな刺激のない生活を送っていること』です。

一年を早く感じる人は、マンネリ化した生活を淡々と送っているだけなのかもしれません。

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時間の早さを前向きに変える考え方

時間の経過を止めることはできませんよね。
それでも、自分の感じ方を変えることはできます。

ここからは、時間の早さを前向きに変える考え方について見ていきます。

「軌道に乗ってきた」と捉える

物事は何においても考え方ひとつ。
年を取ると一年が早いのは「加速がついて軌道に乗ってきたから」と捉えましょう。

人生はゆっくりと進む方が有意義と思われる方もいるでしょうが、人は経験と積まずには生きていけないのも事実。

その経験によって性能の向上し、速度が上がっていると考えましょう。
早く感じることは劣化ではなく、「進化」しているという考え方ができます。

「能力が上がっている証拠」と考える

軌道にのってきた事の証拠として、あなたの能力は確実に上がっています

年を取ると一年が早くなるのは、多くの経験が蓄積され、問題解決能力が増しているからです。
多くの事柄において、無意識に処理できるまでのレベルに到達しているのです。

ひとつひとつに時間をかけずとも、過去の経験則を生かして迅速に対応。
そして、さらにその経験を次に活かす。

このような好循環が出来上がり、立ち止まる機会が少なくなっているのです。

また、その循環をいちいち意識するほどもなく、余裕をもって対処している証拠でもあります。
あなたの能力が向上しているからこその「早さ」だと捉えましょう。


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時間の感じ方を穏やかにする方法

それでも「私は少し急ぎすぎだ」とお考えのあなた。
ここからは、時間の経過を穏やかにする方法をご紹介します。

新たな事に挑戦しよう

前述したように、年を取ると一年が早いと感じる理由に「生活のマンネリ化」があります。

マンネリは言い換えれば、「ルーティーン化している」とも言えなくもありません。
しかし、その生活に脳が慣れてくると、時間への印象が薄くなってしまいます。

もともと、30代を過ぎると家庭を持つなど生活が安定してきます。
仕事と家庭の往復で、変化のない生活になりがちです。

そうなると、時間の経過を早く感じるのも仕方ありません。
若い当時のように、新しい事を覚える為に必死になるような経験が必要です。

新たな趣味やスキルを得る為の試みを生活に取り入れましょう。

童心に帰ってみよう

速度が上がっていることが悪いことではありません。
しかし、一旦立ち止まってみたいという方は「童心に帰る」という意識を持つといいでしょう。

子供の時によく行っていた場所に久しぶりに行ってみる、または子供の時によく遊んでいた知人と会ってみるなど、幼い当時の自分を思い出す機会を作るといいでしょう。

また、子供の時に熱中していた趣味に再度目を向けてみるのも心を穏やかにする効果があります。
子供の時の心を思い出すことで、一年を早いと感じることのなかった自分を取り戻すことができます。

仕事や家庭に一直線だった人には、「童心に帰る」ことは心の緊張を解く必要な視点です。


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早く進めばチャンスにも早く出会える!

「走り過ぎていた」いう自覚のある人は、一旦過去の自分を振り返るのもいいでしょう。
しかし、長い時間にかけて童心に帰ったままでも、前に進む意欲がなくなってしまいます。

年を取ると一年が早いと感じることに目をそらしてばかりでは、せっかくの「加速」や「能力」が無駄になりかねません。

最終的には、「前に進み続けるしかない」のです。

新たな出会いやスキルは進んで先にしかありません。
時間の経過は早く感じたとしても、それはあなたの「パワー」がついているからです。

その「パワー」を活かせる先は、「前」にあるのです。

年を取ると一年が早くなる事は、考え方を変えれば「先のチャンスに早く出会える」とも言えます。
消極的なものばかりではないと知りましょう。


いかがでしたか?
今回は「年を取ると一年が早いのはなぜ?過ぎる時間を前向きに捉える考え方」についてお話させていただきました。

ネガティブも時に自分を救うことがあります。
でも、できるだけ過ぎた時間を振り返らずに、前にある楽しみを感じながら生活したいですね。

以上、弥津でした。

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