無能な上司の部下になってしまった時の心を落ち着かせる考え方

こんにちは。弥津です。

今回は、世の中の無能な上司の部下になってしまった時、日々どう考えながら過ごしていけばいいのかについて考えます。

そして、従う際にイライラを抑える為の心の落ち着かせ方をお話します。

上司に悩んでいる方にとって、参考になる意見になれば幸いです。

経験年数は長いだけで仕事のスキルが足りない、そして基本的にやる気がない・真剣味がない。または、ふざけてばかりでうっとうしい。そして更には、自分勝手で部下を簡単に見捨てる・・・などなど。

こんな困った上司にお悩みではありませんか?


仕事やあなた自身に悪い影響を与えかねない、このような上司には、そもそも従いたくありませんよね。

でも、上司の指示に歯向かうことを許してくれないのが「組織」というもの。


それでは、無能な上司の指示に従わないといけない時に、どのように考えればいいのか。

それは、無能な上司の部下になることは『自分が上司の立場になる前の「準備の機会」を与えられている』と思えばいいのではないでしょうか。

有能な上司だと、どうなりやすいか

無能な上司に対してのやり過ごし方をお話する前に、「有能な上司だと全てOKなのか?」という点についても考えてみましょう。


まず、仕事のスキルを持ち合わせ、どのような状況でも冷静に対処。そして、部下の気持ちもがっつりと汲み取ってくれる『完璧な上司』の部下にあなたがなったとします。

そのような上司のもとで仕事ができると、精神的に穏やかに仕事ができますし、仕事をしている姿をみるだけでも学ぶところは多いでしょう。


しかしその反面、徐々に有能な上司への『依存』へと進んでしまうケースがあると思います。

人は他者の行動を『完コピ』できないことから、「真似できないから、任せてしまおう」という心理が働きやすくなるからです。

自分で判断して行動する力を持っている人は、『生まれつき才能があるから』ではありません。

才能としてしいていうならば、『過去の成功・失敗を教訓にできる能力』が長けている点が挙げられます。


人は行動を起こす時、「動機付け」が必要です。

「動機付け」とは、簡単に説明すると、行動を起こすには必ず「目的」があるという事。


その動機付けを起こすには、「過去の経験の積み重ね」が大変重要。

人は過去の成功・失敗の記憶をもとに、その場に合った適切な対応を選択するのです。


しかし、あまりに有能な上司だと、その思考を真似することができずに部下は置いてけぼりをくらうことに。

そして、動機付けとなる経験を得る機会が積めないという状況になってしまいます。


そうなると、先程のお話のように「ついて行けないから、任せてしまえ」思考になりかねません。

有能な上司のもとで仕事をする時は、依存心が出てこないように注意する必要がありますね。

一方、仕事のできない無能な上司だとどうか

それでは、一緒に仕事をしたくない無能な上司の部下になってしまった場合はどうでしょうか。


無理難題を押し付けられ、助けも得られず、そして責任転嫁される。

そして、手本になるところもなく、見て覚える事もできない。


さらには、その良くない振舞いが自分にまで伝染してしまう結果に。

嫌な上司だと思っていながらも、いつの間にか似たもの同士になってしまう。


そんな悪影響に日々晒されることが想像されます。

それに、部署内の評価を上げるためにコツコツと積み重ねてきたのに、あとからやってきた無能上司のせいで評価がズタズタになるケースもあります。


そのような場合は、自分の積み重ねてきたものを破壊されているような感覚になるでしょう。

我慢にも限界があり、退職の理由にもなってしまいます。


しかし、このような無能上司がきっかけで、自分のスキルが上がることも。

自分にとっての『反面教師』として捉えれば、これほど良い教訓はありませんね。


良い事ばかりを目にしても成長には限界があると言えます。

良くない手本を目にすることで、自分がどうあるべきかを考える契機となるのです。


そういった意味でも、無能上司の部下になることは無駄ではないのです。

無能な上司に従う時の考え方

以上のようなことから、結果として上司が有能であろうが、無能であろうが、自分にとって「一長一短ある」ということが分かります。


会社という組織に身をおけば、上司の指示に従うというルールから逃れることは難しい。

そうなると、こちら側の考え方を変換し、無能な上司の立ち振舞いを自分の成長の糧にするしかありません。


無能な上司を目の前にすると、できるだけ無視したりして影響を受けないようにしてしまいます。

しかし、それでは自分への反面教師にはできません。


無能な上司だからこそ、学ぶべきところが多いと考え、どのような思考や言動が問題なのかをチェックしつつ、日々観察するようにしてみましょう。

出来ない上司を持つと、部下には苦労がつきものです。

しかし、その苦労の時間を「有効なもの」にする考え方があります。


それは、『上司の立場になる前の準備の機会を与えられている』と考えることです。


あなたも仕事を続けていれば、そのうち部門を任せられる立場になるでしょう。

その際に、自分が上司としてどうあるべきかを考えてきた経験が役にたつのです。


無能な上司の部下になってしまったら、ただ苦労させられると思うのではなく、自分が将来的に上司の立場になる時の為の反面教師を得ていると理解しましょう。


上司に反抗や無視をするだけでなく、その上司の問題点や時折見せる良い点を書き出すなどして、将来の自分への教科書にするといいのではないでしょうか。


私も今後はそう考えて、上司に向き合っていきたいと思います。

でも、まずは自分の仕事ぶりを振り返って反省することからですね。


それでは、以上!

弥津でした!

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