リーダーが心得るべきダメな言動と意識したいポイント

2019年4月26日

こんにちは。そろそろリーダーになれるかと思えば、外部から来たコネ野郎にリーダー職を奪われた弥津です。

今回は、リーダーらしからぬダメな言動と、リーダーとして意識すべきポイントについて考えていきます。

まずは、私の愚痴のような話から聞いてください。


私が働いている職場(高齢者介護)は『勤続年数主義』という考えが強いと感じます。

その部署の経験がなくても、他部署で長く勤務していれば「高スキル保持者」と一律評価されます。


同じ高齢者介護分野でも、部署によっては仕事内容に大きな違いがあります。

「高齢者と接する」という共通点はありますが、持つべき視点や業務の進め方はそれぞれです。


それなのに、未経験の部署にいきなりリーダーとして配属されたうちのリーダーさん。

新たな部署で勝手が違うというだけの理由ではない問題点を感じたので、リーダーシップとは何かについて考える契機となりました。

都合よく「全員野球」を持ち出すうちのリーダー

うちのリーダーさんは法人としての勤続経験は一番でも、「うちの部署では一番の素人」。

そんな新リーダーの口癖があります。

【リーダーが言うべきではない言葉】

◯「私ひとりでするつもりはないです」
◯「みんなでするのが当たり前じゃないですか?」
◯「何でもリーダーが代表してっいうのはおかしくないですか?」等。

「野球は全員でするものだ」と野球を例に出して、チームの重要性を訴えるのですが、その話を出す時は、たいがいの場合「自分に嫌な仕事が巡ってきた時」です。

時には、リーダーが代表して参加すべき会議にも「毎回リーダーが行かなくてもいいはず」と部下に振ろうとします。


できるだけ負担を軽くしてあげようとして、協力してしまう私達もよくないのでしょう。

今では自分の好きな事務処理系の仕事以外は文句を言うようになってしまいました。


では、リーダーとしてのダメ言動は他にどのようなものがあるのでしょうか。
また、リーダーとして何を心得て行けばいいのでしょうか。


次に、その点を見ていきたいと思います。

リーダーらしからぬダメ言動例

私達がリーダーになった時に備え、リーダらしからぬ言動について考えてみましょう。

ダメ言動を知ることで、理想のリーダー像に近づいていきましょう。

他者が助けてくれて当たり前という考え

誰だって、自分一人で戦うことなんてできませんよね。
でも、戦う姿勢は必要です。


端から「できない時は他者が助けてくれて当たり前」という姿勢を言動でみせてしまっては、リーダーとしての「頼もしさ」が欠けていると判断されてしまいます。

「何でも一人でさせられる」、「自分の嫌な仕事をさせられる」という強迫観念があると、どうしても拒否的な言動をしてしまいます。


リーダーであれば、率先して行動、あるいは作戦を練る中心となる必要があります。

その言動を見せる前に拒否的な態度を出してしまうようでは、リーダー失格の烙印を押されてしまいます。


まずは、「自分が先にたって経験したい」という意思をみせなければなりません。

そして、分からない場面になった時に、ヘルプを求めるのです。


仕事ができるようになる為には、できること・できないことの境目をなくす必要があります。

リーダーであれば、全ての状況や知識を頭に入れるくらいの覚悟がいります。


だからこそ、初めから「逃げてもOK」っていう意識は、周囲からは「責任の放棄」ってみられてしまいますよね。

相談されても「どうにかなる」、「経験がない」で済ませる

同僚や部下から相談されて、「どうにかなる」、「なるようにしかならない」で話を終わらせる癖はありませんか?

それと同様に、「気にするな」もリーダーの禁句と言ってもいい言葉です。


これらを励ましの言葉と勘違いしている人がいますが、「良い考えが思いつかないので諦めた」というのが本音でしょう。

また、「経験がないから答えようがない」という人もいますよね。

これも、相談している側のガッカリ度はかなりのものです。 


成り行き任せを強要したり、経験ないから答える義務はないといった返答では、信頼感を与えることはできません。

重要なのは、「投げ出さない姿勢」です。

やたらと他者のせいにする

自分の予定通りにいかないと、すぐに他者のせいにするような愚痴を口にしてしまうリーダーも失格です。

あるいは、上手くいかない原因は自分にはなく、相手に全面的にあるという姿勢も問題です。


人は自分の言葉を振り返って「失敗したな」とか「次はこう言おう」と反省を繰り返すことで、言って良いことや悪いことの区別がつくようになります。

そうやって、失敗を減らしていきます。


自分の言動を振り返りがない人は、「自分に問題があったのでは?」という反省を覚えません。

常に、他者のせいにすることで、足を止めずにただ自分勝手に前に進んでいるだけです。

リーダーアピールをする

精神的に弱い人ほど、「強くプライドを誇示しようとする」傾向があると言います。

日頃は逃げ腰なのに、リーダーとしてアピールできる場面になると、突然自信満々となります。

仕事を部下にどうにかして任せられないかと常に考えているくせに、 リーダーとして目立てる状況になると、本来持つ「アピール癖」が出てしまうのです。


部下は日頃の言動をしっかりと記憶しています。
そんなリーダーの姿をみせては失望を呼ぶだけ。


リーダーであっても、謙虚さを失ってはいけません。

それこそ、こんな時に「自分の力なんて少し。全員野球ですから」とアピールしてほしいですね。

リーダーとして最低限意識したいポイント

次は、部下から信頼されるリーダーとなる為に、最低限意識しておいた方がいい、ポイントについてお話します。

リーダーとしての立場を理解している

まずは、自分が「リーダーという特殊な立場になったことを自覚」しないといけません。


特殊な立場というくらいですから、代表として顔を出す機会が大きく増えると意識しなければなりません。

仕事が増えるという覚悟も必要です。


部下がリーダーに対して持つ不安は、「仕事を押し付けられるのでは?」、「責任転嫁されるのでは?」などです。


自分の立場や仕事内容が今までと違うという自覚を持っている姿をみせることで、こういった部下の不安を払拭できます。


リーダーとしての自覚がある姿勢を感じれば、周囲の人は「責任感がありそうで、信頼できる」と思ってくれます。

「逃げ」と取られるような言動は避ける

人間が持っている「自衛本能」は無意識に発動されるため、時には「逃げ」となる言動をしてしまうものです。


しかし、問題はその「逃げ」言動を自分で振り返ることができているのかどうかです。

「自分のせいではない」、「私は知らない」といった逃げ言動を発してしまった時。
自らで気づき、しっかりと訂正できるようになりましょう。


常に自分の言葉を振り返る習慣をつけるように心がけるといいでしょう。


完璧な言動で失敗を犯さない人はいない・・・自分も例外ではないと理解することが大切です。

問題に強く向き合う姿勢を見せる

部下が抱えている問題にどう向き合うのかによって、リーダーの印象が大きく変わってきます。


先述したような「どうにかなる」発言や、「経験ないから分からない」発言を出した瞬間に、問題から目をそらしている印象になります。


答えが見つからなくても、目の前の上司が真剣に自分の問題の解決策を考えてくれているだけでも感激するものです。


リーダーは受けた質問を自分から終わらせてはいけません。


部下が満足して「これ以上はもう大丈夫です」と言ってくれるまでは、答えを出せるように考えるべきです。

他者の意見を素直に受け入れる

分からないことがあれば、素直に教えを乞う。

時に、部下が先生、リーダーである自分が生徒です。


部下の中にも自分にない経験の引き出しが必ずあります。

他者の信頼を得ようと思うのであれば、相手の存在に敬意を払い、素直な姿勢で接するようにしましょう。


その素直さが、相手の素直さを呼び込みます。

素直な人には、相手も素直になってくれます。



頑なだったり、妙に威張っている人には、相談したくないですよね?

自分が素直なのか、そうでないのかも自覚できるようになりましょうね。


いかがでしたか?

今回はリーダーが心得るべきダメな言動と意識したいポイントについてご説明させていただきました。


リーダーとしての信頼を失うのは一瞬。
でも、信頼を築くのには多くの時間を要します。


ジコチューリーダーにならないように気をつけましょうね。


それでは!
以上、弥津でした。

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