寝言の原因は何?正しい対処法と寝言を誘発しないポイントとは

2019年9月19日

こんにちは。夜勤をしていた当時、仮眠中に寝言を言っていると指摘されたことのある弥津です。

今回は、寝言について調べてみました。
寝言の原因と正しい対処法を考えます。また、寝言を誘発しない為のポイントについてもご説明します。

私は介護士当時、夜勤での仮眠の際に、時々寝言らしき発語をしていると同僚から指摘されたことがあります。
その遺伝??なのか、うちの子供にも同じような寝言傾向があります。

先日は、大きな声で「俺がするから!」とか、「もういいよ・・・もういい」と眠りながらしゃべっていました。
学校での委員会活動とかがプレッシャーになっているのかと心配しましたが、翌日本人に伝えると、楽しくてやりがいがあるとのこと。

でも、寝言が長く続くと親としては心配・・・。
そこで、今後の対処に向けて「寝言」について調べることにしました。


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なぜ寝言をいうのか

寝言って不思議な現象ですが、いったいどのようなメカニズムで起こるのでしょうか。

人は眠っている時でも、脳は死んでいるわけではありません。
眠るということは、人の行動に例えるならば、脳が椅子に座って休憩しているようなものです。

通常の睡眠時は、身体は完全に休息モードに入っており、いわば「脳と身体の接続が切り離された状態」になります。
なので、良眠している時は無駄に体が動くことはありません。

身体は完全休息に入っていても、脳は眠っている間にその日の出来事などの記憶を整理する作業をさりげなく行っているといいます。
深い眠りである「ノンレム睡眠」の時はいいのですが、浅い眠りの「レム睡眠」のサイクルになった時、脳の整理作業が夢として出やすくなります。

その時に、身体の休息スイッチがうまく「オフ」になっていないと、脳と身体の接続が続いたままになってしまい、脳の司令だと感じた身体が「寝言」として現れるのです。

寝言の原因は何かを考える

上記のように、脳は睡眠時に休息を取りながら、その日の出来事を整理しています。
脳が強い印象を持つ何かがあると、寝言を言いやすいと考えられますよね。

それでは、その強い印象の原因となるものを考えます。

ストレスを溜め込んでいる?

楽しい出来事より、辛い出来事の方が脳に刻み込まれますよね。
これは、二度と同じ目に遭わない為の防衛本能のひとつ。

その日や過去の出来事で、二度と体験したくないような「トラウマ」があると、脳もそこから逃れることができません。
眠っている間も執着してしまいます。

また、本人は楽しいと思っていても、実はプレッシャーになっている場合があり、脳は忘れることができずに、こだわり続けます。

そういった『ストレス』を溜め込んでいると、睡眠時でも脳が完全に休息できずに働きが強い状態を維持してしまう。
ストレスによる緊張で、脳と身体の接続がうまく切れなくなるようです。

眠る前に強い刺激を受けた?

また、眠る前の「刺激」を引きずったままだと、寝言を言いやすくなります。
その「刺激」とは、みなさんが眠る前に何気に行っている事の中にあります。

例えば、テレビや、スマホ、パソコン作業。
刺激的な映像とその内容に影響されたり、ブルーライトによる刺激で、脳がオフになりづらくなります。

また、読書も内容が頭に残ってしまい、睡眠に影響すると言われています。
自宅に仕事を持ち帰る人も注意が必要。眠る直前まで仕事をしていると、オンのままで脳が十分に休息する体勢には入れません。

このような、本人が「強い刺激」だと自覚していない悪い習慣が、睡眠の質を落とし、寝言を誘発してしまう原因となるのです。

寝言にはどう対処してあげればいいのか

自分の子供などの家族が寝言を言っていると、何か悪い精神状態になっているのではないかと不安になりますよね。

それでは、寝言を聞いた時に、どのような対処をしてあげればいいのかを考えます。

眠らせたまま様子をみる

寝言の内容は本人が抱えている問題点を示しているかというと、実のところそんな心配はいらないという意見があります。

「寝言で何か具体的なことをしゃべっている場合も、それが実生活に影響することはありません。『こういうことをしゃべっていたので、こういうことが気になっているのではないか』と推測するような疑問があるかと思いますが、関係ありません

引用:寝言に答えてはいけない理由と寝言を言いやすくなる4つの原因

一般的に「寝言は無害」と言われるのだとか。

家族が寝言を言っているからといって、無理やり起こしたり、寝言に返事したりするのはよくありません。
脳が他者からの受ける刺激を「通常の出来事」として覚えてしまい、寝言が増えるようです。

寝言に対しては、眠らせたまま様子を見るに徹することが最善の対処法と言えます。
そこまで深く考えずに、そのまま眠らせるようにしましょう。

しかし、夢遊病のような危険な症状が出るようなら、医師への相談が必要になってくるので気をつけましょう。

リラックスして眠れる環境を作る

寝言を減らすために家族がしてあげられることは、睡眠の質をあげる環境作りです。

子供に刺激的なテレビ番組を見せたり、スマホやパソコンを眠る前にあたらせる。
あるいは、親の夜ふかしグセに子供を付き合わさせる・・・このような悪習慣は、脳が休息するにあなっての障害となります。

また、大人の寝言の一因が、家族との生活リズムの違いにあるケースもありそうです。
家族が睡眠に入ったら、できるだけ音をたてずに静かにする配慮が必要です。

眠る前には刺激の強いことは避け、家族全員で30分ほどかけてリラックスするようにするといいでしょう。
テレビやスマホから離れ、家族で布団やベッドの準備をしながらおしゃべりタイムというのもリラックス習慣として良さそうです。


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自分で出来る、寝言を誘発しないためのポイント

それでは、私のように他者から「寝言言ってたよ」と指摘された時、自分でできる対策はないのかを考えましょう。

電気をつけたまま眠らない

まずは、「電気をつけたまま眠らない」

光による刺激で、脳が休憩に入ることを妨げてしまいます。
テレビをつけたまま寝入る人がいますが、これも寝言を誘発する一因になってしまいます。

このような事を続けると、脳や身体が寝言を習慣化してしまいます。

できれば、豆電球をつけて眠るのも避ける方がいいでしょう。
明るさの変化によって、脳にオンオフの切り替えを促すように。

深酒をやめる

大人の方は、お酒の量に気をつけましょう。
特に、「深酒をやめる」ように。

お酒によって、睡眠時の脳と身体の接続バランスが崩れるので、寝言を言いやすくなります。
「お酒は睡眠薬代わり」という方・・・お酒は適量を守らないと、睡眠障害の原因になりますよ。

寝具にこだわる

また、睡眠の質も寝言の一因となります。
良質な睡眠を得られるように、「寝具にこだわる」ようにしましょう。

特に、マットレスは重要です。
体圧がうまく分散できないと、寝返りが過度になり、睡眠が薄くなってしまいます。

一時期、低反発が流行しましたが、深い睡眠をゲットしたいのであれば、高反発系がオススメです。
多少値段は張りますが、睡眠は活動の活力と考え、購入を検討しましょう。

いかがでしたか?
今回は、寝言について取り上げてみました。

子供の頃の寝言は、特に心配する必要はなさそうです。
通常は大人になるにつれて、軽くなるものらしい。

仮に、夜驚症(寝ながら奇声をあげる、寝ぼける、大声で寝言を言うなど)であっても、思春期を過ぎれば改善していくようです。

しかし、病気に起因する寝言もあるので注意しましょう。
高熱にうなされたり、激しい外傷後ストレス障害や、睡眠時無呼吸症候群などでも寝言が出る時があります。その他、服薬内容などによっても寝言が誘発されることもあります。

「異常性」を感じた時には、積極的に睡眠外来などの医師に相談しましょう。

それでは。
以上、弥津でした。

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