ため息癖は危険?ため息が多い人の理由と改善法

2019年7月17日

こんにちは。自分の無能さにため息ばかりの弥津です。

今回は、ため息が出る理由や気を付けたい病気、また、ため息癖の改善法をご説明します。

ため息は、連発されると、周りの人は自分のやる気を妨害される嫌なものですね。

でも、ため息を出している本人としては「無意識」。


このように、あまり多いのも問題になりがちな「ため息」ですが、悪いところばかりではありません。


誰しも必ずしている「ため息」。

ため息の改善点を探る前に、まずは、ため息が出てしまう理由から理解していきましょう。

ため息が出る理由

「ため息」には、大きく分けて2つの目的があると言われています。

健康維持」と「回復です。


では、それぞれについて具体的に見ていきましょう。

ため息は「健康維持」の為の呼吸法

仕事などの時、同じペースで長時間呼吸をしていると、肺が固くなり、呼吸が苦しくなってきます。

そこで、固くなって働きが落ちている肺を正常に戻す「ストレッチ」が必要になります。


その肺のストレッチこそが、ため息なのです。

ため息を行うことで、肺胞がストレッチされ、それによって吸が深くなり、正常な呼吸状態に戻る効果があると言われています。


また、ため息をすれば、血管内の酸素の供給量が増えます。

このように、ため息は体の状態を整えるという「健康維持」に必要な行動なのです。

「回復」させる目的

もうひとつ、ため息には自律神経のバランスを改善させるという目的があります。


体の疲れやストレスで「交感神経」が優位になると、緊張状態が長く続き、心身に異常をきたしてしまいます。


そこで、ため息のよって吐く息の量を多くする事で、「副交感神経」を優位に転換するのです。

副交感神経を活発に働かせることで、緊張状態が緩和され、リラックスできるようになります。


息を吐き出す行為は、ストレスを吐き出している行為とも言えるのです。


適度にため息を出すことで、ストレス過剰で体調を崩すことを予防。

このように、ため息には傷みそうな心身を回復させる目的もあるのです。

ため息が多い時に気をつけたい病気

しかし、あまりに多いため息は「うつ病の初期症状と言われています。


ストレスを多く抱えると、脳はそのストレスと戦う為に交感神経を働かせ、「もっと頑張れ」と心身に無理を強要します。

この交感神経の過剰な作用で、自分の意思とは関係なく、「興奮状態」が続くのです。


そこで前述のように、脳はあまりにも過剰だと判断した際には、ため息を用いて副交感神経を強めてバランスを取ろうとします。

「ストレスと戦うんだ!」という作用と「力を抜け!」という作用の、ふたつの反する働きが混在し、脳自体も半ばパニック状態。

そのまま放置していると、最終的にはオーバーヒートという結末に。


このオーバーヒートによって、うつ病を発症してしまうのです。


ため息が多くなっている時は、心がアンバランスになっていると自覚し、改善法を考えなければなりません。


「私はうつ病なんてならない!!」と他人事のままでいると、後戻りできない重篤な状態になりかねないのです。

うつ病も早期発見、早期治療です。

過剰なため息の改善法

ため息が過剰になっているのは、自分の心が辛くなっているサインであることに間違いはありません。

また、ため息連発によって、周囲の人を不快な気分にさせてしまいます。


過剰に出るため息を改善する方法について考えていきましょう。

深呼吸をする

ため息が出る前に、自ら意識してストレスを吐き出す行動を取りましょう。

その有効な方法は深呼吸です。

上のイラストのように、吐き出す方をゆっくりと時間をかけて行うようにすれば、副交感神経に作用します。


実のところ、ため息と深呼吸は、得られる効果が似ているのです。

ため息が出る前に、リラックスした状態で深呼吸を繰り返し行うことで、反射的にため息が出る癖を抑えられます。

有酸素運動の習慣

ため息が出ないように、有酸素運動」に取り組み、酸素をたくさん取り込む習慣をつけることも効果的です。


運動によって疲労が溜まるようでは意味がありませんので、運動終了後に気持ちよさが残るくらいの軽い負荷に留めましょう。

有酸素運動とは、ウォーキングやジョギング、エアロビクス、サイクリング、水泳など、長時間継続して行う運動を指します。

引用:有酸素運動とは | 健康長寿ネット

運動内容は、上記にあるように「ウォーキング」が手軽でオススメです。


有酸素運動を習慣化することで、「呼吸苦」を感じにくくなる体質になっていきます。

それにより、無意識に起こるため息癖が、徐々に治まってくるでしょう。

「非日常」な時間を作る

「同じ生活パターンの繰り返し」は、ストレスを溜めてしまう危険な因子のひとつです。

ときには、今までの生活パターンを忘れられるような「非日常」の過ごし方してみましょう。

例えば、温泉に出かける、少し豪華な料理を食べに行く、スポーツ観戦をしてみる、習い事を始めるなどです。


家庭や仕事という「日常」から離れる時間を作ることで、ため息の原因となるストレスの除去を図りましょう。

自分の悩みを分析する

ため息の原因となっている「自分の悩み」に目を向けることも大切です。


自分が何に悩み、ストレスを感じているのかを自己分析しましょう。


家庭や仕事に真っ直ぐすぎると、自分のイライラの原因を分からないまま突っ走ってしまう事があります。

一旦立ち止まって、自分の心境を整理してみましょう。


自分で自分の苦労や頑張り・悩みが理解できると、良き理解者を得たようで、気分が落ち着くものです。


客観的に自分のストレスの原因が分かれば、それを解消する為に、リラックスタイムを作る意識も出てくるでしょう。

医療機関に相談する

自分の力ではなかなか改善できない場合は、心療内科」に相談にいくのもひとつの方法です。

ため息が多くなっている原因を、専門家である医師が一緒に探ってくれるでしょう。


睡眠障害が一因の場合は、質の良い睡眠がとれるように処方箋を出してくれます。

また、今まで意識していなかった点に、本当の原因があると気付かされるかもしれません。


心療内科は精神科とは違いますから、心の疲れを感じたら気軽に相談できる場です。


いかがでしたか?

今回は「ため息癖は危険?ため息が多い理由と改善方法」についてお話させていただきました。


ため息には、「健康維持」や「回復」のような良い目的があることが初めて分かりました。

しかし、ため息が多くなってきたら、心のSOSの可能性があります。


自分の異変サインには、自らで気づけるようにしたいですね。


それでは!
以上、弥津でした。

【こちらの記事もおススメ】