若者の物忘れの原因「スマホ認知症」の予防策は何か

2019年5月2日

こんにちは。物忘れが他人事ではない年代になってきた、中年・弥津です。

今回、スマホの普及で増えている「スマホ認知症について取り上げます。その予防策もご紹介します。

近頃、若者の様々な体調の変化が取り沙汰されていますね。

そのほとんどの原因が「スマホ」などのIT機器関連。


画面から出るブルーライトや、操作時の前かがみ姿勢が原因のストレートネックなど。

ストレートネックについて、以下の記事もあわせてご覧ください。

そして、「スマホ依存」といった深刻な状況の人も。

スマホを絶ち切れず、悪影響を受け続けることで、引き起こされるもうひとつの問題が『スマホ認知症』です。


では、実際にどのような症状が出たら「スマホ認知症」なのか。

その原因と予防策を見ていきましょう。

スマホ認知症とは何か

スマホ認知症は、どのような状態で引き起こされるのでしょうか。

また、具体的にどう症状が出るのでしょうか。

20歳代からみられるスマホ認知症

スマホ認知症」とは奥村歩院長(おくむらメモリークリニック)が作られた言葉で、スマホなどのIT機器の過度の使用によって脳の情報整理が追い付かず、脳がゴミ屋敷のようになって機能低下を起こしてしまうことを言います。

引用:STORY web

スマホ認知症は、40歳代あたりが特に発症リスクが高いようです。

家事や仕事に加えてスマホのストレスで、脳が疲労困憊になることが原因です。

しかし、この奥村医師の「物忘れ外来」に、最近20歳代〜30歳代の方の受診が増えているようです。

今では全体の10%ほどを占めるようになっています。


物忘れとは無縁と思える20歳代にも、スマホが原因と思われる認知症に悩まされる方がいるのです。

スマホ認知症の主な症状

スマホ使用による疲労で認知機能が低下することで、引き起こされる「スマホ認知症」。

「認知症」に似た症状が出ることから、この名前がつけられています。 


主な症状としては、脳の働きが低下することで起こる『物忘れ症状の悪化』。

その他、物忘れだけでなく、判断力、集中力も低下する為、生活に支障が出てきます。

また、『感情のコントロールができない』という情緒面での問題も発生します。


感情の起伏が激しくなり、他者との交流が円滑にできなくなります。

そして、一人で過ごす時間が長くなり、スマホやPCなどの「デジタル依存」に拍車がかかります。


認知症に似た症状なので、本当の認知症ではないと軽く見てはいけません。

あとでお話しますが、スマホ認知症は放置すると「若年性認知症」に移行する可能性があるのです。

スマホ認知症を発症する原因

前述のように、スマホ認知症の原因は「IT機器の過度の使用によって脳の情報整理が追い付かず、脳がゴミ屋敷にようになること」です。


ですが、「溜まったゴミは取り除けば元通り」と簡単なものではありません。

以下のように、脳細胞に悪影響を与えてしまうという恐ろしい面も。

インターネットやスマホなどを毎日6時間以上すると、快感や意欲を感じる脳内物質「ドーパミン」が過剰分泌されて脳細胞が死滅し、認知機能が低下してしまいます。

引用:日刊スポーツ

デジタル過剰は、脳にゴミが溜まった結果「脳細胞が死滅」するという恐怖の結果を引き起こすのです。

スマホやPCの使用時間が長い方は、毎日脳細胞が死んでしまっている可能性があります。


脳にゴミが溜まることと、同時に脳の細胞を死滅させる「デジタル過剰」。

これほど影響があるのであれば、放置できませんね。

スマホやPCの使用時間が長い方は、毎日脳細胞が死んでしまっている可能性があります。


脳にゴミが溜まることと、同時に脳の細胞を死滅させる「デジタル過剰」。

これほど影響があるのであれば、放置できませんね。

放置するとうつ病や本当に認知症になる場合も

以上のように、スマホやPC(インターネット)の使用時間が多いと、脳に処理できない情報が蓄積し、ゴミ化する、さらには脳の細胞が死滅することをご理解いただけたでしょう。


このように、脳に重大な悪影響を与え続ければ、どんな結末が待ち受けているのか。


スマホ認知症の症状を放置すると、「うつ病」、「若年性認知症」へと移行してしまうのです。

実際に、20歳代から30歳代の若年層の物忘れ外来の受診率が高まっているというお話は、前述の通りです。


このままでは、難治の病に若い時に罹ってしまう危険性があります。

では、今後どのような点に注意して生活をすれば、予防策となるのでしょうか。

スマホ認知症の予防策

スマホ認知症を予防するには、「原因の除去」以外に方法はありません。


まずは、脳が過剰に働いている状況を改善しましょう。

オーバーフロー状態にさせないように、「ぼんやりする時間を作る」ようにしましょう。

スマホ認知症は生活習慣を変えれば改善するという。そのために必要なのは“ぼんやりタイム”だ。集中して何かをした後にぼんやりする時間が脳には必要だという。

引用:“スマホ認知症”20代の物忘れ外来患者も(Yahoo ニュース)

「ぼんやりタイム」はスマホを見ながらぼんやりではありませんよ。

スマホやPCから離れて、ぼんやりとする事です。 


情報がまったく入らない時間を作るようにしましょう。

その時間を作ることで、脳に溜まった情報のゴミが少しづつ処理されていきます。


このぼんやりタイムを作るために、スマホを使わない時間を決めることが最も重要です。

治療の時間を考え、何時から何時までは一切スマホを見ないと厳しいルールを自らに課しましょう。

先程少し出たように「一日6時間以上スマホを使うと脳細胞が死滅する」と肝に銘じて過ごす必要がありますね。


スマホ認知症を回復させる基本はこの2つ!!

○ ぼんやりする時間を作る
○スマホを使わない時間を決める

根本から改善するのであれば、とにもかくにも、原因である「スマホ」から脱却する以外にありませんね。

みなさんも、自分にデジタル依存の傾向がないか意識してみましょう。


いかがでしたか?

今回は若者の物忘れの原因「スマホ認知症」の予防策は何かと題してお話させていただきました。


便利な世の中になれば、弊害も出てくる。

自らで自らを滅ぼさないように、予防策はしっかりと心掛けていきたいですね。


それでは!
以上、弥津でした。

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