若年性認知症になってからでは遅い!40代から始める予防策

2019年4月5日

こんにちは。アラフォーは何かとつらいよ、弥津です。

アラフォーから他人事ではない、アルツハイマー型認知症。
今回は、若年性認知症になってからでは遅いので、40代から予防策を講じようという話題です。

若年性認知症の原因

最近ではストレスや食習慣の変化など様々な要因で、認知症が若年化しています。

以下の記事をご覧ください。

認知症は高齢者だけが患うものではなく、若い世代でも発症することがあります。65歳未満の人が発症する認知症を総じて「若年性認知症」と言います。

物忘れが出たり、仕事や生活に支障をきたすようになっても、年齢の若さから認知症を疑わなかったり、病院で診察を受けても、うつ病や更年期障害などと間違われることもあり、診断までに時間がかかってしまうケースが多く見られます。

引用:認知症ねっと

認知症の多くを占める『アルツハイマー型認知症』。
若年性認知症も、高齢者同様に、このアルツハイマー型が多いのです。


発症の原因とメカニズムはどうなっているのでしょうか。


アルツハイマー型認知症は、「βアミロイド」といわれる物質で、いわば「脳のゴミ」の蓄積が原因で脳が萎縮してしまう病気です。

従来は、ただの悪い物質としか認識されていなかったβアミロイドですが、本来は脳を守る役割のある物質なんです。


平成30年5月5日放送の『世界一受けたい授業 日本に迫る7つの危機2時間SP』に出演されていた認知症の世界的権威であるデール・ブレデセン医師が分かりやすく説明されていました。


通常は溜まったβアミロイドは排出されるのですが、様々な原因で排出が上手くいかないと、過剰に蓄積し、その働きが暴走します。
そして、その暴走により脳の萎縮を引き起こすのです。



アルツハイマー型認知症の原因となる物質(βアミロイド)は40代から溜まり始めます。

若い時から予防策を意識しておかないと、大きな差が出てしまいます。

認知症ゼロへ・・「リコード法」とは

デール・ブレデセン医師は著書で認知症予防策として「リコード法」を提唱しています。

その著書では「アルツハイマー病患者の脳は36個の穴が空いた屋根」に例えられると説明しています。


屋根に空いた穴が多いほど、雨は次々に家の中に入ってきますよね。

アルツハイマー病の治療は、空いた穴を塞いでアルツハイマー型認知症の原因の侵入を防ぐことで可能になるというわけです。


全ての穴を塞ぐ必要もなく、ある程度修復できれば、それで充分に効果が期待できるようです。

なんと初期の認知症であれば90%程度の機能回復が見込めるとのこと。


現在、医師から処方されるアルツハイマー認知症薬では、塞げる穴はせいぜい1つか2つ。

リコード法によって、残りの穴を塞ぐことができるといいます。


実際に実践が難しいものもありますが、私達が日常生活において意識をかえることで、リコード法は実践できるものもあります。


私達が取り組める若年性認知症の予防策を次の章でご説明します。

若年性認知症の魔の手から逃れるのは、自分自身がどう真剣に向き合ったかに寄りますからね。

若年性認知症の予防策

リコード法の認知症治療プログラムは、食事、運動、睡眠といった生活習慣だけでなく、脳の栄養不足を補うサプリメント、脳トレーニング、ストレス対策など多岐にわたっています。

ここでは、誰でも気軽に実施できる内容のものを中心にご説明します。

食事内容を見直そう

まずは、食生活の見直しから行いましょう。


米、小麦などの穀物は血糖値を急激に上昇させ、βアミロイドの排出能力を低下させてしまいます。

できれば、米やパン、麺類は食べないという『糖質制限』を行うといいでしょう。


私のように、中毒と言ってもいいほどパンが大好きな人は特に注意が必要です。

どうしてもペンを食べたいなら、『グルテンフリー』のものを選ぶといいようです。


そして、我が国の主食である「米」。

極端な糖質制限は、健康維持には逆効果というジレンマもありますよね。


そんな場合は、「食べない」のではなく、「控えめにする」程度でOK。

玄米や雑穀を混ぜることで白米の量を減らすことができるので、徐々に白米の摂取を減らしましょう。

では、認知症予防になる食べるべき食材は何でしょうか。


基本は「野菜」です。
それにキノコ類」もGOOD。


さらに、「魚」
サケ、サバ、イワシはマグロなどのように水銀汚染のリスクが少ないので、ガンガン食べるべきです。


それに、日頃使う「オイル」にも気を使いましょう。
サラダ油に比べて吸収のいい、中鎖脂肪酸オイル(MCTオイル)、オリーブオイルを日頃から使用しましょう。

食事の間隔を12時間以上あける

認知機能を落とさない為に、もうひとつ気にしたい場所が「肝臓」です。

肝臓が脂肪を分解してくれることで、体の適度な状態が保たれて認知機能が高められます。


肝臓にオーバーワークさせると、分解能力が低下し、認知機能が落ちてしまいます。
それを防ぐためには「肝臓に休息を与える時間」が必要なのです。


具体的な休息方法は「12時間以上食べ物を摂取しない」。


とは言え、日中は12時間食べないのはきついですよね。

睡眠時間を利用して、夜間に肝臓の休息時間を作るようにすればOKです。


例えば、朝7時に朝食を摂る方は、前日の19時までには夕食を済ませ、その後は夜食、お酒を摂取しないといった感じですね。

8時間以上の睡眠

「睡眠」はβアミロイドの排出作業を行う貴重な時間です。


それに、睡眠中に分泌される成長ホルモンも重要です。

成長ホルモンの分泌により、疲労が回復し、ストレスの解消にも役立ちます。


充実した睡眠により、βアミロイド排出&ストレス解消が可能になります。


睡眠時間の目安としては「一日8時間以上」。


夜ふかし、深酒で睡眠の質を落としたり、睡眠時間を削ったりすることで、脳の機能が低下しないようにしましょう。

糖尿病を予防する

「糖尿病」は認知症の危険因子となる深刻な病気です。


なぜ、糖尿病を発症していると認知症になりやすいかと言うと、それは脳のインスリン分解能力に関係しています。


脳にはインスリンを分解する酵素があり、その酵素は認知症の原因となるβアミロイドも分解してくれます。

糖尿病になるとインスリンを分解する酵素の働きが低下するので、それに伴いβアミロイドの分解量も低下し、認知症リスクが高まるのです。


糖尿病の予防には、食事内容の見直しもそうですが、適度な運動が重要です。


一週間150分を目安に、ウォーキングなどの有酸素運動を実施するようにしましょう。

認知症の初期に現れる特徴を知ろう

認知症の傾向に一番最初に気付くのは、他者ではなく「自分」です。

でも、若い時は認知症への関心が薄く、初期症状に気付きづらいものです。


ごく初期に現れる「アルツハイマー型認知症の兆候」があるので知っておきましょう。

アルツハイマー型認知症の初期の初期にみられる、兆候は以下の3点です。

【アルツハイマー病のごく初期の兆候】


 1.ニオイが分からない
 2.物覚えが悪くなる
 3.整理整頓、計画や計算ができない

1にある、ニオイの感覚の衰えは、本人もなかなか気付きづらいでしょうね。 


このように、認知症のごく初期にみられる兆候の一番最初はニオイを感じなくなること。

最新の知識を理解することで、自分の異変にいち早く対処できるようになりますね。


認知症は決して恥ずかしいことではないので、少しでも変化を感じたら医師に相談するようにしましょう。


いかがでしたか?

40代から始める、若年性認知症の予防策についてお話してきました。


変わりゆく認知症の常識と予防策。

今後も自分に当てはまる点がないかを注意しながら、生活していきたいと思います。


誰だって「自分は病気にならない」、「認知症にならない」と思いながらも、病魔に襲われてしまうのですから。


それでは!
以上、弥津でした。

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