お酒が飲めない人は認知症のリスクが!?予防策となる正しいお酒の飲み方とは

2019年3月30日

こんにちは。お酒がなくても心を安定させられるような生活に憧れる、弥津です。

今回はお酒が飲めない人より飲む習慣のある人の方が認知症発症リスク軽減できる」という興味深いお話を取り上げます。
認知症の予防策となる正しいお酒の飲み方を学びましょう。

Photo by Lukas from Pexels

お酒は完全に悪ではありません。
悪い飲み物にしているのは、あくまで飲んでいる「人」です。

適量を守れば、ダイエットや美容にも効果があります。

実は、ダイエットや美容だけでなく、お酒には「認知症になりにくい」という研究結果も出ています。

>>>  中年期に「お酒を飲まなかった人」は認知症リスクが「高い」という研究結果  by Gigazine

まずは、お酒が体にもたらす、よい効果についてみていきましょう。

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お酒の適量を守れば認知症リスクを軽減できる 

お酒が健康に役立つと聞くと、ついつい自分の都合のいい解釈をしてしまいますよね。
でも、お酒の良い効果は『適量』を守った人だけです。

度を越してしまうと、健康どころか死亡リスクを高める結果になってしまいます。
しかし、お酒をまったく飲まない人にも、以下のような気になるデータがあります。

「まったく飲酒しない人」の全死亡リスクは、飲酒量が週に1~3杯(1杯はビールで約350mL、ワインで約150mLに相当)の「少量飲酒者」に比べて約25%高いことが分かった。


引用:少量の酒は下戸よりも長生き? 健康的な適量は缶ビールで週に1~3杯

「まったく飲酒しない人」は、それはそれで死亡リスクが高いという驚きの事実が。

Photo by Matthew Henry from Burst

では、ここで『適量とはどれくらいなのか』について見ていきましょう。

【お酒・一週間あたりの「適量」の目安】

ビール350mLを週3本まで。ワインは週合計450mLまで。

これは「一日」ではありませんよ。「週」ですからね。

この適量を守れば、「認知症」だって予防できるのです。

認知症は高齢者だけの問題ではありません。
30歳代からでも発症リスクがあり、若年化が問題視されています。

事実、飲む人と飲まない人では認知症リスクに差があるという研究結果が以下のように出ています。

中年の時期にお酒を飲まなかった人は、週に1~14ユニットのアルコールを摂取していた人よりも認知症のリスクが45%高かったとのこと。(1ユニットはお酒に含まれる純粋なアルコール10mlのこと)

※ 「中年期」とは「45歳から64歳」を指します。


引用:中年期に「お酒を飲まなかった人」は認知症リスクが「高い」という研究結果

適度な飲酒によって、血流促進などの効果が見込め、心臓や消化器などの内臓機能が維持・向上されます。
また、脳の血流が促進、さらにはストレスも解消されることから、認知機能の低下を予防できるのです。

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健康な高齢者にはお酒を飲む習慣がある人が多い

ケアマネジャーで多くのお年寄りと関わる機会のある私ですが、ご長寿な高齢者の中には飲酒の習慣がある方が結構いるなと前から気付いていました。

長生きするためには「塩分、脂、お酒はNG」というイメージがありますが、実は無理な節制を行っている方は衰えが早いような気がします。

飲食は生きる上で欠かせな楽しみのひとつ。
大きなワイングラスで「毎晩、ゆっくりと赤ワインを飲むのが楽しみ」とおっしゃる御年95歳になる女性を、私がケアマネとして担当しています。

お酒と言えば男性ばかりかと思いきや、結構女性の中にも晩酌される方が多いんですよね。
最近では「認知症予防には赤ワイン」という情報が浸透し、健康のためにお酒を嗜む人が増えています。

「量をたくさん飲めない」と言われる人の方が、逆に恵まれていると言えます。
自然と適量で終われるので、健康面で考えれば、たくさん飲めない人の方が「得」ですね。


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飲める量が少なくなった事を前向きに捉えよう

年を重ねてくると「お酒を飲める量が減った」という方が多いですよね。 

お酒がめっきり弱くなったと意気消沈してしまう人がいるでしょうが、逆転の発想で考えれば、幸運とも言えますよ。

お酒に強い人は適量で終わらせようすることは困難です。
でも、自然と弱くなって飲む量が減ったのであれば、減らす苦痛を軽くできますよね。

いつまでもお酒に強い人は、適量で止められないので不幸という見方ができます。

年々お酒を飲んで満足する量が減っているようであれば、ラッキー。

自分が年を取って衰えていると解釈せずに、「健康的な飲み方ができるようになった」と喜びましょう。

人は自分を守るために、自制機能があります。
「これ以上お酒を飲むと良くないから止めよう」という自制機能がしっかりと働いているから、量が減っているのです。


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認知症の予防策となる正しい飲み方とは

若い時は「質は気にしない! とにかく量をくれ」ですよね。
食べ物も飲み物も質より量にこだわる感じです。

これが胃腸が強い時期ならやっていけるのですが、年を重ねてくると量がキツくなります。
生まれてから働きっぱなしの内臓も年齢を重ね、徐々に疲れが出やすくなってきます。

一度に消化・吸収できる量も減り、アルコールを分解できる量も少なくなります。がぶ飲みするのがもったいない、普段より高価なお酒を「愉しむ」習慣を身につけましょう。
そこで重要な事が質のいいものを適量」という考え方です。

ビールにしても、第三のビールのようにビールを薄く作った発泡酒を更にリキュールで薄め、そして味付けしたものでは、満足感が少ないのでたくさん飲みたくなります。

どうせ飲むなら、ビタミンBが豊富なホップを贅沢につかったビールを選ぶべきです。
多少お値段はいいでしょうが、高価なお酒だとゆっくり飲みたくなるので体にも優しい。

お酒は気取って飲むくらいがちょうどいいんですね。
また、がぶ飲みするのがもったいない、普段より高価なお酒を「愉しむ」習慣を身につけましょう。

いかがでしたか?
今回は「お酒が飲めない人は認知症のリスクが!?予防策となる正しいお酒の飲み方とは」と題してお話させていただきました。

若い時から無茶すると、必ずしっぺ返しがくるものです。
何事も「適度」を意識して、自滅しないようにしましょうね。

以上、弥津でした。

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