やたら「痛い」とアピールしてしまうおじさん心理とその癖を治す方法

2019年4月18日

こんにちは。中年にさしかかり、体のあちこちが固まりやすくなった弥津です。

おじさんになったと思われてしまう言動のひとつに、「動作のたびに声を出してしまう」があります。動き始めや、座る時に「痛ててて・・・」や「痛たた・・・」といった痛い系の言葉を発する男性。

今回は痛いアピールからみるおじさん心理と、その癖を治す方法についてご説明します。

年を重ねてくると、独り言が多くなると言いますよね。
自分自身に気力がなくなり、心と体を動かすためのきっかけ作りという側面があるのでしょうが、若い方からみれば「うるさい中年」となってしまいます。

年をとれば、その年代ごとの癖がついてしまいます。
癖は無意識に行われるものなので、自分で見つけることは至難の業ですよね。

自分のその傾向がないかを確認し、うるさい中年男性にならないように自己改革していきましょう。

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なぜ年を取ると「痛い」と口にしてしまうのか

座る時、立つ時に「いてて・・」という男性がいますよね。
本当に激痛が走っているのであれば、立ち座りも難しいはずです。

以前の職場にいた同僚は、人前にくると体を動かすたびに「いてて・・・」という癖のある人でした。
それを目にすると優しい職員が「どうしたの?」とかまってくれます。

すると、「いやぁ〜、昨日はフットサル頑張っちゃって」と、すかさずスポーツに張り切っている自分をアピール。
傷んでいるカッコイイ自分「傷だらけのヒーロー」に気付かせたい心理が見えますね。

または、デスクチェアに座るたびに「いたた・・・」という同僚もいました。
「腰でも悪いんですか?」と私が尋ねると、相手は不思議そうな顔して「え?なんで?」と答えてきました。

この場合は、おじさん化している為に出てきた癖と言えます。
実際には、痛みを口にするほどの痛みはそこにはないのです。

ただ、深層心理として「頑張っている自分」に気付いて欲しいという気持ちは存在します。

このように意識的、無意識の差はありますが、双方ともに「傷ついている頑張っている自分を分かって欲しい」という心理が表れているのですね。


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「痛い」アピールをしてしまう5つの理由

では、より具体的に、男性が「痛い」アピールをしてしまう理由を考えていきます。
自分の傾向を見ていきましょう。

運動不足で体が固まりやすい

年齢を重ねてくると、徐々に体の柔軟性がなくなってきます。
特に、仕事で椅子に長時間座っていたり、逆に立ちっぱなしな​ど、同じ姿勢でいると負担のかかる箇所が固まってしまいます。

また、筋肉だけの問題ではなく、中年以降になると四六時中働いている「内臓」も疲れが見えてきます。
内臓の老化によって、血流が悪くなることで、足腰の慢性的なコリとして表れます。

運動不足や内臓機能の低下といった「老化」をアピールしている行動とも言えますので、足腰が「痛い」とアピール癖がある人は注意すべきですね。

精神的な痛みを感じやすい

実際問題として、痛みは体ではなく、脳が感じています。
痛みの原因となるものがなくても、脳が痛いと思えばその箇所に痛みを感じるようになっています。

精神性疼痛(とうつう)』という症状があります。
ストレスなどで精神的に追いつめられてしまうと、脳の痛みを感じるコントロール機能が不調をきたし、痛みを感じさせてしまうことがあります。

何気に「いたた・・・」、「いてて・・・」のような言葉の癖が出てきたという事は、ストレスなどで脳が疲れている可能性があります。

脳が「痛い」という言葉を出すことで、心身が限界に来ていることを自覚していない本人や周囲の人に異常を知らせようとしているのです。

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痛みに弱い性格

注射を打つ前。
針が肌に近寄っただけで「痛い!」という人、いますよね。

これは、迫り来る痛みへの心の準備と言えます。
先に「痛い」と宣言することで、痛みを少しでも和らげたいという脳の反応です。

心の調子が悪い時も同じで、「痛い」と発することで心身の不調を起こす前準備をしているのです。

元々、痛みへの恐怖心が強い人は、自分の不調を感じると先回りして息切れを起こしたり、痛みがあるように感じたりする傾向があります。

過剰に防衛反応を起こしてしまうのです。

自己顕示欲が強い

「精一杯頑張っていると認めて欲しい!」という意識が強い人にも、アピール体質があります。 
こういった人は黙々と作業に取り組むことができません。

体が傷んでいる、あるいは精神的に疲れている自分をどうにか分からせようと、アピール行動を起こします。

体を動かすたびに「痛い」と無意識に言ってしまう癖があったり、 疲れている姿を周囲に見せようとすることで、周囲の注目を自分に向けようとします。

その自己顕示癖は脳に刻み込まれ、本人が意識していない場面にも出てしまいます。
常にアピールをしてしまう傾向が抜けないのです。

行動の原動力になっている

声を出すことはストレス発散効果があります。
また、自分の行動に勢いをつける為に用いられる時があります。

例えば、スポーツの場面では、陸上競技のハンマー投げで出される大きな声。
または、テニスでもボールを打つ時に大きな声を出す選手がいます。

これは『シャウティング効果』って呼ばれています。
シャウト(大声を出す)する事で、アドレナリンが一時的に分泌されることが分かっています。

「力を出したい!」と思えば、脳がアドレナリンを出す為の司令としてシャウト命令を下します。
そうやって、自分の行動の原動力を得ているのです。

実は、私達が何気に口にする独り言も同じ効果があります。
「もうひと頑張りしないと!」、「キツイけどやらないと!」と、少し無理をして行動を起こす時にも、アドレナリンの分泌は有効です。

勢いとつける言葉として「よっこいしょ」がありますが、この「勢いつけワード」は人それぞれです。

私の祖父母は作業に入る前や休憩に入る前に、よく「あ痛(あいた)、あ痛(あいた)」と言っていました。
幼い私はよく「どこが痛いの?」って冗談まじりに聞いていたものです。

このように、「痛い、痛い」であっても、行動の勢いをつける言葉になるのです。
「体疲れているけど、頑張るぞ!」っていう自分自身への励ましみたいなものですね

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「痛い」アピール癖を治す方法

まずは、自分自身にアピール癖があると自覚しましょう。
その改善を試みるには、他者の力は必要ありません。

自覚することから始め、自分で自分をコントロールするしかないのです。 

おじさん化している自分を自覚する

何事も『自覚なくして、改善なし』だと、私は思います。

自分の何気ない独り言の中にも心理が表れます。
他者にとって気になる言動はアピールとして取られやすいことを覚えておきましょう。

痛いと言ったからといって、周囲が心配してくれるのは若い時だけです。
おじさんになってからの「痛い」アピールは、「おじさんアピール」でしかありません。

自虐で笑いをとるどころか、不快感を与えてしまいます。
おじさん化している姿を見せ付けられて、いい気分になる人はいないと理解しましょう。

頑張り過ぎない

無理をし過ぎている時は、その辛さをみんなに分かって欲しいという心理が強く働きます。

その無理が原因で、「痛い」アピールに繋がってしまうケースがあります。

また、職場で「自分が必要とされずに、居場所がなくなるのではないか」という不安を感じていると、何かしらかアピール行動が出てしまうものです。

自分の経験は必ず活きるし、若者に頼りになるはずと、多少自信過剰になるくらいでOKです。
やたらと、「体が痛い」とか何とか言っていると、落ち着きのないガチャガチャした人という印象にとられてしまいます。

体が痛いだの何だの独り言を言わずに、どっしりと構えて仕事をしている姿を示せるようにしたいものですね。

体力をつけて自信を持てるようにする

そして、心と体の両方をほぐすという意味で、運動は重要です。
運動不足はカッコ悪いですからね。

ウォーキングやジョギング、または辞めてしまっていたスポーツを再開してみる・・・といったように、自分ができる運動を生活の中に取り入れてみましょう。

体力に自信がつけば、脳自体が痛みも感じませんし、「痛い」アピールをしているうるさいおじさんとも思われません。

心身ともに自信が持てる自分であり続けましょう。

いかがでしたか?
自己改革に取り組む事で、日頃の素行も変わってきますね。

素敵な中年おじさんになれるように、私も日々勉強でございます。
以上、弥津でした。

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