自慢話をしてしまう心理と他者に嫌われない心構えについて

2019年4月1日

こんにちは。じっくり考えても自慢できる部分が思いつかない弥津です。

今回は自慢話を何気にしてしまう心理と、それによって他者嫌われないための心構えをご紹介します。

他者の自慢話って、聞いてて楽しいものではありませんよね。

表向きは「すごい!!」なんて言ってあげても、心の中では「聞くのめんどい」というのが本音。


でも、その自慢話が許せるケースがあるんですよね。

では、どのような傾向がある人なら、『自慢話』を聞かされても許せるのでしょうか?


そのお話をする前に、人はどうして自慢話をしてしまうのかについてお話しますね。

自慢話をしてしまう心理について

誰でも自分が価値ある存在だと認めてもらいたいし、自分自身でもそう思いたいものです。


一見、自分に自信がない人でも本心は違います。

「私なんて大したことないから」と言いながらも、その後に自分の頑張った経験をつい話し聞かせてしまったりしますよね。


その話し方が、どこか上から目線であったり、自分の大きさを誇示する内容であったりすると、嫌味加減が増してしまいます。

しかし、自慢話をする人の心理には、ある共通点が見られるのです。

心底自分に価値がないという結論に至ると、人は自分を消したいと思うようになります。

それでも、自分の存在を完全に消さないように、防衛本能のひとつとして「自己肯定」を満たしたくなります。


すごくネガティブで自己肯定感が少ない人でも、完全にないわけではありません。
ただ少ないだけです。


自慢話をしてしまう心理の裏には「私は生きるに値する人間だ」というアピールがあるのです。


他者に認めさせたい側面があれば、自己肯定させるために自分に向けてのアピールという側面もあります。


自慢話はただの「自己満足」や「自己顕示欲」というだけではなく、「自分への励まし」という意味合いもあるのです。

自慢話を聞かされたらどうすればいいのか

私はケアマネジャーとして長年働いていますが、高齢者の方に聞き取りをしている時に、よく「過去の武勇伝」を聞かされます。


働き始めた当初は、そんな自慢話の数々に嫌悪感を抱いていました。

「過去の栄光にしがみついて情けない」なんて、軽蔑した目でみていたのも事実です。


今でも、基本的には、他者の自慢話は愉快なものではありません。

でも、そんな自慢話を聞かされた際の他者への嫌悪感を取り去る考え方があります。


実のところ、他者の話す自慢話は「自分への教訓の宝庫

ただ、無駄に聞き流すだけではもったいない・・・そう思うことで嫌悪感を取り除くことができます。


例えば、自分が若い時に子育ての傍らに懸命に働いて、どれだけ財産を蓄えたなんて自慢話。

時間がない中で、どんなところに目をつけて財を作っていったのか、自分にはない視点を得ることができます。

また、友人の「女性を口説くことなんて簡単」といういけ好かない自慢だって教訓はあります。

女性への積極性の大切さを知る機会になるかもしれませんし、好意を得る為のポイントを学べるかもしれません。


もちろん、内容によっては、反面教師にする必要もありますね。


自慢話を余裕溢れる話しぶりでしている姿をみて、「この態度は他者から嫌われるからしないようにしよう」と思うきっかけになるでしょう。

また、「私ならこんな嫌味な言い方をせずに、こう話そう」という自分なりの話し方を見つけられます。


『自慢話=嫌な話』で終わらせず、他者の自慢話が始まったら、自分にとっても参考になる例として積極的に聞く姿勢を持てば、嫌悪感は軽くなるでしょう。

嫌味な自慢話の特徴は?

そうはいっても、嫌味な自慢話に対しては、どうしても引いてしまうもの。


自分は他者より優れているとか、他者をどれだけ負かせたとか、人がしないようなイイ思いをしたとか。 

そんな話は、どう自分の心をコントロールしても、「どうでもいい」というのが本音ですよね。


自分が自慢話の罪をおかさないように、嫌味があって、敬遠されてしまう自慢話にある特徴に目を向けましょう。

それが分かれば、嫌われない自慢話の仕方が見えてきます。

では、嫌味に感じる自慢話の特徴とは?

それは「他者への敬意がない」ということです。


先程の例のように、他者より自分の方が上だと言わんばかりの自慢話や、自分がどれだけ他者を出しぬいた、自分の手にかかれば異性なんてちょろいといった系の自慢話は、他者への敬意はありません。

このような話には、他者を馬鹿する意味合いしかないのです。


いつも何かにつけて他者批判をする癖を持っている人の自慢話は軽蔑されてしまいます。

これによって、「相手を褒める」ことが重要だと分かりますね。

自慢話で他者に嫌われない心構え

では、自慢話を聞いても許せる人のなかにある、見習うべき心得をご紹介します。

それは、『日頃からしっかりと相手を褒める事のできる人』になること。


自慢話の聞き手だって、「自分を肯定してほしい」と思う、同じ人間に変わりはありません。

自分が他者より優れているといった類の話を聞かされて、楽しい人なんていないですからね。


自慢話に登場してくる人、そして、今その話を聞いてくれている人への感謝の気持ちを表す必要があります。


自分の自慢話を聞いてもらったお礼に、相手のどこか褒める点をみつけてあげましょう。


私が高齢者の自慢話を聞いていて、「この人の話は嫌味がないな」と思える方には、この「褒める癖」があるのです。


自分の話を聞かせている時や終わった後に、「あなたも立派なお仕事されて凄いですね」や「あなたは優しくて素晴らしい方ですね」なんて言ってくれる人がいます。


社交辞令と分かっていても嬉しいですよね。

これがあると、自慢話を聞かされたという嫌悪感なんて、一気に吹っ飛びます。


話す相手のどこかを先に褒めてから、自分の話を聞いてもらうように心掛けるといいでしょう。

これを意識、実践するだけで、相手の印象って大きく変わりますよ。


ただ、男性が女性を褒める場合は、見た目系はやめた方がいいです。

男性って全て下心と受け止められる事がありますので。


いかがでしたか?

自慢話をしてしまう心理と他者に嫌われない心構えについてお話させていただきました。


嫌な話だと思われない為にも、相手の心を先にほぐすことを意識しないといけませんね。

嫌われないように注意して会話を楽しみましょう。


それでは!
以上、弥津でした。

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