悪い癖を指摘されてもやめられない人の原因と改善法

2019年7月14日

こんにちは。分かっているのに引き笑い癖がやめられない弥津です。

悪い癖を他者から指摘されてもやめられない・・・そんな時、どうすればいいのでしょうか。
今回は、悪い癖を指摘されても辞められない人の原因改善法について考えます。

今回取り上げる「悪い癖」というのは、他者に迷惑をかける言動的な癖だけでなく、悪い生活習慣の方も含めます。


人の前でつい下品な言動が出てしまう、遅刻の癖がある、夜は食事やお風呂を済ませずにダラダラしてしまう習慣が直らない等など。

このような悪習慣にはどのような原因が潜んでいるのでしょうか。


改善点を見つける前に、原因は何かについて見ていきましょう。

悪い癖・ルーティンから抜け出せないワケ

人はなぜ自分の悪い癖・ルーティンから抜け出せないのでしょうか。


それについて、「生活面」と「脳の働き」の2つの面から原因を考えることができます。

癖の原因は「親」?

自分の考え方や習慣のきっかけは「家庭」の中にあるものです。

特に、親から受けた影響は、無意識のうちに脳裏に染み付きます。


例えば、親が挑戦心の薄い繰り返し人間だったり、自分に対しての厳しさの欠ける人間だったりすると、子供にも同じような傾向が出てしまいます。

引き笑い癖の抜けない私の場合。

その癖の根底には、毒親から押さえつけられた歴史があると思います。何に対しても自信が持てないようになり、言葉を発しては愛想笑いでごまかす癖ができたのでしょう。


また、子供当時の悪い習慣を親が直してくれなかった事も、抜け出せない悪い癖が身についてしまう原因のひとつです。

そのような人は、どこか子供っぽい傾向が残ってしまいます。


親の悪い癖を引き継いでいたり、あるいは子供っぽさが直されていない事が影響しているんですね。

「海馬」を上手く使えていないから

また、悪い癖から抜け出せない理由は、脳の働きにも原因があります。


人が行動を起こす時、常に脳が全力で働いているかというとそうでもない。


はっきりとした記憶に基づいて自信を持って正しい結果を出すパターンと、はっきりとした記憶の基で行動しているのに間違ったことをしてしまうパターンがあります。

この前者後者にはある違いがあります。


前者の「はっきりとした記憶に基づいて行動して正しい結果だったとき」には『海馬』が働いており、後者の場合は海馬が働いていないと言われています。

※『海馬』=記憶や空間学習能力に関わる脳の器官。


しっかりとした過去の経験の基で行っている行動なはずなのに間違いを犯す、これが「悪い癖」の原因なのです。


「今まで私が行ってきた行動だから大丈夫」という感覚だけは残っており、自信を持って行動はしているのに、結果として間違いと繰り返すのです。


要するに、「感覚」だけで反射的に行動しているだけで、海馬に入った記憶を引き出して行動を起こしていない。


それが正しい、正しくないという過去の結果記憶を使わずに行動しているだけなのです。

海馬を使うなんて言っても、意識して使用するなんてできませんよね。

ここで、重要なのが「海馬を使う習慣のある生活」をしてきたのかです。


明確な記憶を頼りに判断をする経験をいかに積み重ねたのか。

ただの感覚や根拠のない自信のみで行動しつづけてきた人は、悪い癖がつきやすいと言えます。


また、その行動で特段問題を感じてこない人生だと、他者から指摘されても「何が悪いんだ」と反発するでしょう。


海馬を使う習慣がないと、悪い癖・ルーティンができあがってしまうんですね。

悪い癖を改善する方法

以上のような原因があるとして、それを改善する方法について考えていきましょう。

ポイントは、「自覚」と「意識」を習慣化することです。

問題なしの中に問題があると知ろう

自分の悪い癖を気づかない人は、「自分には問題点が少ない」と思い込んでいる傾向があります。

しかし、その「問題なし」と思っているところに、問題があるものです。


なぜなら、「ここは問題だ」と思っているところには意識がいくので、表にあまり出ることはありません。

その一方で、問題なしと思っている領域は「本当に私は正しいのか」と振り返ることはしませんよね。


その「振り返り=反省」がないところに、悪い癖が出来やすいと理解しましょう。


今まで誰からも文句を言われなかった言動だからといって、他者の前で公認されていると勘違いしないようにしましょう。

長年、あなたは他者から軽蔑の眼差しを浴びていたかもしれません。


「私は完璧」と思いやすい性格の人は、悪い癖の宝庫の可能性が。

「自分の性格や生活習慣の全てに問題があるのでは?」と振り返って考えてみましょう。

親離れ(家族離れ)を意識しよう

無意識に親からの悪い習慣を見せ付けられた人や、子供当時の悪習慣を直してもらえなかった人は、言い方を変えれば「親離れができていない」と言えます。


「昔から親がしていたことだから大丈夫」、「親が私に注意しなかった事だからセーフ」なんていう意識はなくすべきです。


家族に養ってもらっていた当時の出来事を行動・判断の基本にしているままでは、「自立」しているとは言いがたい。


その当時も身に付いた習慣が、間違っていると仮定し、今の自分なりに正しいと思う考え方を作るように努力しましょう。


「私の辞書」は自分の力でかき込んでいく意識を持ちましょう。

「覚える」、「思い出す」を習慣にしよう

先程、悪い癖・ルーティンの原因のひとつとして挙げた「海馬」を使っているかについて。


海馬を上手く使うことで、悪い癖やルーティンが身に付きにくくなるとお話しました。

それでは、どうすれば海馬を上手く使うことができるようになるのでしょうか。

そのコツは「覚える」、「思い出す」を習慣にすることだけ。


悪い癖が身についてしまう人は、自分の問題点や判断の良し悪しを振り返る習慣に乏しい。

改善するためには、頭にインプットして、そして自分の力でアウトプットする練習が必要です。


まずは、自分の言葉や行動をしっかりと記憶しましょう。やりっぱなし、言いっぱなしは厳禁です。

そして、その言動を思い出します。文章化してもいいでしょう。


それをするだけでも、自分の悪い癖に気付くきっかけとなります。

「今の自分のままでいい」では癖は直らない

いかがでしたか?

ここまで、「悪い癖を指摘されてもやめられない人の原因と改善法」と題してお話させていただきました。


悪い癖やルーティンを改善できない人は、「以前の自分から抜け出せていない人」とも表現できそうですね。

停滞しっぱなしで、成長の機会を逸しているのです。


「今の自分のやり方で問題はない」と思う事自体が、悪い癖です。


今の自分には大いに勘違いがあると自覚し、それは何なのかを探す作業を行いましょう。

見つけきれない場合は、親や親戚、配偶者、友人・知人に遠慮無く聞くように。


そこで反発してはいけません。

あなたが聞きたくない話の中にこそ成長のヒントがあります。


私と共に自分の悪い癖を見つめていきましょうね。


それでは!
以上、弥津でした。

【こちらの記事もおススメ】