自己顕示欲が強い人の特徴的な行動と対応法について

こんにちは。自己アピールしたくてもできない性格の幼少時期だった弥津です。

今回は、自己顕示欲が強い人の特徴対応法についてお話します。
強すぎる「自己アピール」に、セルフコントロールができるようになりましょう。

まず、「自己顕示欲」とは何かについて。

自己顕示
自分の存在を必要以上に他人に目立つようにすること。

以上のように、自分の存在を必要以上に他者に目立つようにアピールすることです。
自己顕示欲は、それそのものに特段問題はありません。しかし、それが強すぎると他者に悪い影響を与える、注意すべきものでもあります。

まずは、人はなぜ自己アピールをしてしまうのかを考えていきましょう。


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なぜ自己アピールが強くなるのか

自己顕示欲は、人が備えている自己防衛本能と言えます。
自分の存在を周囲に示すことで、自分に危機が訪れた時に助けを求めやすくするという目的があります。

しかし、過度な自己アピールは、優越感や他者を抑えこむなどの「快楽」のトリコになって行われるケースもあります。
本来の「私はここにいるよ」という自分の身を守る意味の自己顕示から、「私はビッグな存在だ」という自己主張のみで行う人が増えているように思えます。

自己顕示欲が強い人になってしまう原因は様々です。
甘やかされて育てられた、劣等感に支配されてしまっている、一人になるのが怖い・・・など、自己主張が過度になってしまう理由は人によって違います。

しかし、共通して言えることは「過度に孤独を恐れる傾向がある」という点です。
自分の存在を示す行動は、裏返せば一人では不安でたまらないという心理が表れています。

経験豊かな人は、どんなトラブルが起こっても自分で解決できるという自信があります。
その自信があるがゆえに、一人で仕事をしていても特に動揺はありません。他者を探して自己アピールする必要なんてないんです。

その反面、自己顕示欲が強い人は、一見自信満々のように振舞いますが、その行為は「何かあったら助けてよ」という不安の裏返しと言えます。

常に自分が「今、ここにいるからね」と示すことで、自分の危機を察知して欲しいと思っているのです。
自信に満ち溢れているように見せたり、他者より自分の方が優れているように主張するのは、自分を誰よりも第一に気遣って欲しいから。

自分がお山の頂点に君臨している事を主張することで、支援を一番最初に受ける権利があると周囲に示しているんですね。


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自己顕示欲が強い人の特徴的な行動10選

それでは、自己顕示欲の強い人は日頃からどのような特徴があるのか見ていきましょう。
その言動によってグループ内の「空気を支配」する傾向が強くみられることが総合的な特徴です。

①何かするたびに唸り声をあげる

自己顕示欲が強い人は、立ち振舞いに落ち着きがない傾向があります。
何か行動を起こすたびに唸り声をあげる癖を持っている人がいます。

立つ時、座る時、歩く時、考え中・・・何かするたびに「あぁ〜」、「う〜ん」、「ふぅ〜」といった声を発します。

声を発することは、ストレスを発散するという側面以外に、「誰か私の声に反応して欲しい」というアピールの意味合いがあります。
辛そうにしている自分に気付いて欲しいのです。

②風を切って歩く

自己顕示欲の強い人は、胸を張って余裕綽々な態度で歩く傾向があります。
これは、自分が何事にも恐れていない「強い存在」であることを主張したいという心理があるからです。

しかし、先程お話したように、本当に強い存在である人はそのようなアピールは不要ですよね。
威張った歩き方をしなくてはならない理由は、「自分の弱さを隠す」ことにあります。

ボスのような態度を取ることで、グループ内でのポジションが上位にあることを周囲に見せつけないと不安なのです。

③静かに物を扱えない

先ほどの唸り声と同様に、音を発して自分の存在をアピールという意味で「物」を利用することが多くあります。
例えば、職場では大きな音を立ててノートパソコンを閉じる、パソコンのタイピングの時の打撃音がうるさい、バッグを高い位置から落として置く、デスクの引き出しを激しく開け閉めするといった行動です。

これは、「静かにしていては、周りの人から気付いてもらえないのでは?」という不安感がもとで起こる行動です。
音を立てつつ、自分の居場所を示しているんですね。

④ひとつひとつの動作が大げさ

自己顕示欲が強い人は、ひとつひとつの動作が大きくなります。
例えば、同僚に書類を渡す時、一度大きく振りかぶって相手に渡したりします。

また、食事を摂る時の動作も大きいのが特徴です。
口いっぱいに食べ物をいれて大きく口を動かす、麺類は大きな音をたてて全力ですするなどです。

さらには、会話の際のアクションも癖が強く出ます。
身振り手振りが激しく、オーバーアクションになります。

このような行動は、大きな動きによって「自分をデカく見せたい」という心理が原因となっています。

⑤人に聞こえるような独り言を言う

独り言は自己主張の方法のひとつ。
自己顕示欲が強い人にも、「独り言が大きい」という傾向があります。

これは、自分が今行っている仕事や取り組みを周囲に理解させる目的があります。
なぜそのような行動が必要かというと、自分が場違いな行動をしていないかという不安が根底にあるからです。

また、自分の労をねぎらって欲しい、自分の仕事を評価して欲しいといった時にも、人に聞こえるような独り言が出やすくなります。
自分の頑張りを意図的にアピールすることで、グループ内での存在価値が高いことを主張したいんですね。


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⑥自分に起こった出来事を聞かせたがる

自己アピールしたい欲求が強いと、小さなことでも自分に起こった出来事を報告したくなります。
これは、自分が大変な状況を体験している、乗り越えていることを説明することで、「私は能力のある人」と分かってもらいたいからです。

また、自分に訪れた幸運も聞かせたがります。
「私はあなたより幸せなのよ」と主張することで、他者が自分より「上」になることを防ぐ目的があります。

何でも武勇伝にして伝えることで、自分の存在意義が高いとアピールしたいのです。
この手の話しは、話すタイミングが突拍子もないのが特徴です。

⑦他者の不手際をしつこく追求する

自己顕示欲が強い人は、他者には厳しい傾向があります。
他者の不手際や不祥事には、寛大な対応ができません。

それは、他者の失敗によって自分にも責任が及ぶのではないかという不安があるからです。

自己顕示欲が強いと「私はパーフェクトでいたい」という理想も強くなります。
そのため、自分の評価が落ちることに過度に恐怖を感じます。

自己評価が保たれるように、他者の失敗は他者の責任だと強く自覚させたい。
要するに、相手に「私のせいではないからね!分かってる?!」と言いたいのです。

⑧話し方がわざとらしい

自分に自信がある姿を見せる癖がついているせいで、基本的に口調が横柄です。

でも、公の場では「それなりの言い方にしないと!」と思うのでしょうが、基本にある横柄さは簡単には消せません。
無理をして丁寧に話しているので、話し方がわざとらしくなります。

「あぁ〜〜!!どうもぉ〜〜〜、こぉんにちはぁ〜〜!!」といったように、挨拶ひとつするにしても大げさです。
日頃から目立ちたいという気持ちが先に立つ生活をしているので、他者に謙るのが下手なのです。

⑨知らないくせに知ったかぶりをする

自分の存在を大きく見せたい欲求が強いので、無知な自分を他者にさらけ出すことを恐れます。

知らないくせに、詳しいかのように嘘をついて話します。
薄い知識を最大限に水で薄めて話すようなものなので、話を聞いている他者からすれば、「詳しくないんだろうな」とすぐに気付くレベルです。

「私は◯◯に詳しい」と自ら言う人は、自己顕示欲が強い人と言っていいでしょう。

⑩不安症

先程から時折出てくる「不安」というキーワード。
自己顕示欲の強い人は、自信の塊のようにみえて、実際は「不安感の塊」なのです。

常に誰かに自分の存在に気付いてもらいたい、自分の存在を忘れないで欲しいという「他者への依存心」も見えてきます。
その為、ちょっとした想定外の出来事が起きると、自分ひとりではあたふたして何もできなかったりします。

また、新しい事をする時は必要以上の準備を他者に求めます。
当日になっても、何度も何度も打ち合わせや確認を繰り返したり。

これも、「パーフェクトな自分でいたい欲求」が満たされない事を恐れるがあまりに起こる行動と言えます。


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自己顕示欲の強い人への対応法

ここからは、このような自己顕示欲の強い特徴のある人に、どう対応していけばいいのかを考えましょう。
基本的には「相手のペースに飲まれない」という対応法になります。

見てない、聞いてないふりをする

アピール色が強い言動には、「見ていない」、「聞いていない」が一番です。
しかし、「無視」と捉えられないように上手に行う必要があります。

一度目を合わしてからそらしてしまうと、「今、無視しただろ」となってしまいます。
それを解決するために、自己顕示欲が強すぎる人とは、日頃からあまり目を合わせないという対応法があります。

また、アピール行動がやってきた時には、即座に他者と別の話をしていたかのように振舞いましょう。
聞こえていないふりをするというのも、相手のペースから逃れるのに有効的です。

無感情

自己顕示欲が強い人は、自分の言動に対して、相手の反応を欲しがります。

「私には他に考えていることがある」といった態度で臨み、いちいち反応しないように心がけましょう。
反応してくれる人には「効果あり」として、しつこく自己顕示してくる可能性があります。

目の前で行われる自己アピールに対しては、「無表情」で。
「今、自分のことで頭が一杯で反応している余裕がない」といった姿勢でいきましょう。

数多くの正論で返す

自己顕示欲が強い人の中には、自分を大きく見せるアピールだけで「中身がない」人がいます。

会話をする際は、相手を上回る知識で対峙するようにしましょう。
仕事の話や雑談で、自己顕示欲が強い人が知識や経験をひけらかして来た時、補足的に予備知識を説明するだけでも効果があります。

自分があなたとの会話に対応できないことが分かると、あなたへの自己顕示を控えるようになります。
それにより、適度な距離感が生まれ、悪影響を与えられることも減るでしょう。

日頃から社会情勢やスポーツ、芸能など多くの情報に関心を持つようにしましょう。


いかがでしたか?
今回は「自己顕示欲が強い人の特徴と対応法について」お話させていただきました。

まずは、自分にその傾向がないかをチェックですね。
周りから好かれていると思っていても、事実は違ったということにならないようにしましょう。

それでは。
以上、弥津でした。

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