職場で仲良しアピールする人の心境とその対処法

2018年6月6日

こんにちは。すでに小学生の長男に長距離走で勝てなくなった「体力の限界!」な弥津です。

みなさんの職場には、仲良しアピールをする上司・同僚がいませんか?
今回は「不快な仲良しアピールをしてくる人の心境を理解し、その対処法を考える」というお話です。

私の職場には何人か明らかな仲良しアピールをする職員がいます。
それを見せ付けられて、複雑な気分になったことがしばしば。

でも、全部ダメかというとそうではなく、時に節度のある親しみを感じる接し方であればOKとは思います。
要するに、子供っぽくなければいいって感じです。

ですが、職場で『稚拙なアピール』と判断されてしまうと、せっかく仕事をバリバリ頑張っても評価が下がってしまいますよね。それには注意が必要です。


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私の職場にいる「仲良しアピーラー」を例に出してみます。

私の勤務先の部門長の事をアダ名(ムネリンみたいな感じ・・)で呼ぶ女性職員がいました。

彼女は部門長とは以前からの知り合いで、俗に言う引き抜きで入社した経緯があります。
それもあって、その部門長とは「今の職場に来る前からの10年来の仲間」とか聞いてもないアピールをしてきます。

「だから?」と返事をしたくなりますね(笑)。

それに、先輩の男性Aさん、女性Bさん。
入社当時からの長年の同僚とか何とかで、お互いを「Aちゃん」、「Bちゃん」で呼び合います。

それだけならいいんですが、この二人は他の職員の前でわざとじゃれ合うんです。

新人職員のいる前で、「Aちゃ〜ん、昨日の夜は燃え上がったなぁ」とか・・・「Bちゃ〜ん、俺との間にできた子供はしっかり育ててくれてるん?」とか・・・(書いてて恥ずかし)。

そして、その先輩は私に「この前、こんな冗談を二人で言い合ったよ」って、仕事中に余計な報告をしてきます。 

果たして、この2組の方々にはどんな心理があるんでしょうね。

どうしてわざわざ、進んでこんな言動でアピールしてくるんでしょうか。

では、ここから私なりに分析し、理解を深めると共に、こういった方々への対処法について考えます。
このような人でお困りの方、あるいは自分自身がどうなのかの振り返りなどの参考になればと。

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仲良しアピールをする目的

まずは、この心境を分析してみましょう。
人は自分にとってメリットがないと、労力を費やしてまでアピールなんてしません。

まず、そこには優越感というキーワードが絡んでいるのではないかと思います。

自分の主張に説得力を持たせる為

自分の判断や主張をしっかりと通す為の手段として、仲良しアピールが利用される場合があります。

仲良しアピールの相手は誰でも良いわけではありません。

必ずグループの中心で存在感を示している方です。例えば、社長、施設長、工場長・・課長、部長、リーダーなどなどです。

その方との親密な関係性を説明する事で、自分自身もグループ内で同様の影響力があると見せつける事ができるのです。

そうすれば、自分の発言に重みを与える事が出来、他の人より優位に話を進められます。

悪い言い方としては、『仲良し相手を利用している』と表現できそうです。


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自分に好意があるか反応を試す

これは職場の中に気になる異性がある場合です。
女性が男性上司と親密そうにしている姿を部署で見せつける事で、同僚の男性職員の反応を確認する・・・みたいな感じです。男女逆もありますよね。

嫉妬心をかき立てて、自分に好意を持っている異性をあぶり出すといった感じでしょうか。

とってもいやらしいタイプですね(笑)。

自分の方が「上」だと分からせる為

わざと主張したい相手がその場にいる時に、じゃれ合ってみせたり、慣れ合い的な話し方をしてみたり。

周りの人より自分の方が「特別だ」と主張する為に、この仲良しアピールが用いられる時があります。
「あなた達にはこういう事はできないでしょ?」と無言で主張します。

「私は特別な人に特別に認められた言動が出来る」と、見せる事で周囲の人に「私はあなた達より優位な立場なんだぞ」って知らせようとしています。 

それによって、他者に「この人にはかなわない」、「この人には負ける」って白旗をあげさせたいんですよね。
「勘違いするなよ、私の方が『上』なんだから」とでも言いたいんでしょう。

でも、実際にこれを見せ付けられると、媚び売ったりしているようにも見えるので格好悪いです。
また、別の視点では劣等感に負けそうになっている心境も見え隠れします。

劣等感に対する恐怖を払拭する為にも、そういう人にはこのようなアピール行為は必要なのかもしれませんが。
「私を馬鹿にするんじゃないぞ」という思いもあると想像します。

人から見て「羨ましい」自分でいたい

人によって支配欲が強い人っていますよね。
それは個人に向けての支配だけではなく、集団においてもみられます。 

自分がその組織の中で、存在感を周囲に示したいという欲求が強い時にスイッチが入ります。

要するに妬ませて優越感に浸りたい。
あるいは、遊び心のある自分を見せる事で「面白い人」、「こんな冗談を職場で言い合えるようになりたい」と思って欲しいんですよね。

そこには自己満足があります。

自己満足を求める人は、自分が危機な状況や不安感に襲われる事への警戒心がとても強い。

必要に応じて、自分が個人相手や集団で、存在感を示す言動をすることで、自分が価値ある存在であるかどうかを確認しているとも言えます。

仲良しアピールは、周囲の人に対してグループ内ので自分のポジションの高さを誇示する手段。
自己を慰める行為とも言い換えられます。

「人からみて羨ましい存在でありたい」という思いがあるんでしょうね。

自分自身がどう見られているかを過度に気にしている様子もうかがえます。

不利な空気を崩し、自分の快適な空気にする為

私の以前の職場に、沈黙がやたら耐えられない人がいました。

私はまったく気にしないタイプなので、マイペースで仕事をしていたのですが、その人は必ずと言っていいほど、自分の近況・・・特に職場の上司や先輩との仲良しエピソードを聞かせようとします。突拍子もないタイミングで。

今思い出せば、自分にとって苦手な空気を打ち破ろうとしていたんでしょう。

自分にとって、優越感のある話を持ち出すことで、場の空気を自分にとって快適な空気に転換できるんですね。

自分に関心を持ってくれていない人との時間は不安や苦痛そのもの。
ですから、自分が置いていかれないように、自分に目を向けさせる為の行動をとってしまいます。

その時にネタとして、仲良しエピソードが登場。

たいがい、そんな時の仲良しアピールは、上司からこんなジョークを自分に振られて困った。あるいは先輩と参加しているフットサルチームの練習中に先輩がこんな事をしてきた、言ってきたというどうでもいいエピソードなどです。

仲良しアピールというか、ただの自慢話(笑)?

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仲良しアピールに出会った時の対処法

仕事中、突然向こうからやってくる仲良しアピールを回避することって結構難しい。
だって、相手はどうにかこうにか見せようとして、絶妙なタイミングで行ってくる行動ですから。

その波に飲み込まれないように、自分サイドの心構えと、相手に対しての反撃?法を頭に入れておかないといけませんね。
これはあくまで私が、自分で意識している事なので、みなさんそれぞれの最善の方法を編み出してみて下さい。

格好良く見せようとする格好悪さを冷静に見つめよう

まずはこちら側のメンタルをキープしないといけません。
羨ましいなんて思う必要はありません。自分は自分ですし、仕事中の慣れ合い自体が大人としてどうなのかとも思えます。

「格好良くみせようとする格好悪さ」を冷静に見つめるという気持ちで。

新人さんは職場の大先輩の慣れ合いが目の前で演じられると、さすがに無視はできませんね。
そんな時は仕方ありませんから、愛想笑いをするくらいで。

大きく喜んでいるような反応を見せると、調子にのって何度も見せ付けにやってきますので、ご注意を。

真似しちゃいけない事例をみせてもらっていると受け取って、「私は絶対マネしない」と自分に言い聞かせましょう。
職場にはお手本より、反面教師にしないといけない人の方が多い場合があります。

私も悪いお手本じゃないようにしないと・・・(汗)。

相手の発言を復唱するような相づちを打つ

人は自分の行動や言葉を鏡ですぐにみる事ができない。
ですから、自分の恥を知らないままになってしまうことが多い。

ケアマネ業務における面談で、私達は相談者の考えを自分で気付かせる為に、あえて言葉を復唱する手法をとります。
例えば「母を施設には入れたくないんです」と相談者が言えば、「そうですかぁ、施設には入って欲しくないんですね」といった具合です。

自分の口から出た言葉は出たまま帰って来にくい。
しかし、それをブーメランのように返してあげる事で、自分の考えを意識する事ができます。時に自分の言動の問題に気付き、反省だってできます。

ですから、仲良しアピールをするような人の場合もこの手法を行いましょう。
仲良しエピソードには、淡々と反復返事。

「リーダーと私は10年来の仕事の戦友でね」なんて話には、「仕事の戦友なんだね」といった返事で充分です。

聞きたくもない仲良しエピソードで、特に印象に残るフレーズを冷静に返し続けましょう。
そうすることで、話を聞いてないわけでもない。それでいて、相手の言葉の愚かさを相手に徐々に知らせる事ができる。ちょうどいいバランスでその場を凌げます。

うまくいけば、「私ってそんな自慢話ばかりしてるんだ」って何気に気づいてくれます。

また、いちゃいちゃパターンは言葉返しが難しいですが、同じ行動をし返すというわけではありませんので。
そんな時は興味ないふり、見ていないふりが一番です。

あるいはさりげなく、その場を立ち去りましょう。

見せつける人がいなくなったり、見てくれていないと、アピール行動をしている人間は虚しいだけです。
そんなやつ、ひとり、あるいはふたりっきりにして放置してやればいいんです(笑)。

それに徹していれば、そのうち自分の行動の虚しさを知ってくれるでしょう。

人によっては、無関心やその場からいなくなるといった行動を対象がとると「私が勝った」を思う猛者もいるでしょう。
でも、何度も一貫した態度を貫けば、そのうちアピール自体に疲れを感じてくれます。

何事も根気勝負ですね。
疲れさせられないように、みなさんにとっての防御策も準備しておきましょう。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。
以上、弥津でした!

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