季節の変わり目になると気分不良が起こる。
市販薬で治せるかどうか情報が欲しい。
こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
このように、自律神経の乱れに悩んでいる方は多いかと思います。
実際に市販薬『サトウ製薬 パンセダン』を試してみました。
自律神経の不調からくる不定愁訴にお悩みの方に向けて、市販薬が効くのかどうかを解説します。
パンセダンの説明編は、関連記事『自律神経失調症に市販薬「パンセダン」は効くのかを検証①』(※別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
静穏剤「パンセダン」は、リラックス効果が期待出来ます。
ただ、重い自律神経失調症には・・・。
パンセダンがどれだけ私のつらい症状を緩和できたのかをご報告します。
結論としては、パンセダンは「ちょっと疲れてきた」くらいで服用すれば効果あり。
本格的な心の症状が出た人であれば、完治までは難しそう。
私の自律神経失調症の症状
私の具体的な気分不良の症状を説明します。
以下のような8つの症状に悩まされながら生活を送っていました。
- 頭全体が重い
- 心臓が時々バクバクする(大きな動悸)
- 無意識に歯を食いしばってしまう
- イライラして集中できない
- 首から肩にかけて激しいコリ
- 息苦しい
- 吐き気
- 深夜2〜3時に体がむず痒くて目が覚めてしまう
私としては、特につらかったのが
- 動悸
- 歯の食いしばり感
制御できない心臓バクバクと、無意識に歯を食いしばってしまう疲れ。
熟睡できないので、毎晩「このまま永遠に眠ったままならいいのに」と、うつっぽい考えを持つように。
それでも心療内科に行くのは抵抗があったので、市販薬で様子をみることにしました。
ドラッグストアで見かけた「パンセダン」を購入して速攻飲むことに。
パンセダン6日間チャレンジ
『パンセダン』は一回2錠。
一日4錠を6日間続けてみました。
錠剤はツルツルなので、スルッと飲み込めました。
【1日目】
- 無意識の歯の食いしばりは変わらず・・・。食いしばっているので顎の疲れや、下前歯の押され感は以前のまま。
- 「頭重感は軽くなったかなぁ・・?」と、若干思う程度。
初日から「効果実感!」は、市販薬に期待してはいけないってことです。
【2日目】
- 朝は頭の重さ、首・肩のコリは確実に楽になったと実感できた。
- でも、相変わらず夜は何度も目が覚めるし、歯を噛みしめている感じなので顎や下前歯は疲れるし。
- そして、結局は仕事したら強い頭重感と吐き気が復活。
私の場合、2日目の朝に頭重感とコリは軽くなったように思えました。
でも、仕事すると疲労から症状再燃・・・気分不良は完全に復活してしまいました。
【3日目】
- 昨晩は体がむず痒くて眠れないという症状はなかった。
- でも、相変わらず歯は食いしばっている感じで、全身緊張状態は続く。
【4日目】
- 首・肩のコリは気にならない程度まで軽くなる。
- しかも、多少だが息苦しさは軽減。
- ただ、神経はまだまだ緊張している。無意識にまだまだ歯を食いしばるので、顎や歯が疲れて痛い。
4日目までは、コリ関連については軽くなったように感じました。
でも、神経系には効果がないのか、イライラ感や心身の緊張感はたいして変わっていない印象。
私の今の症状は、この薬じゃだめかなって思い始めました・・・。
【5日目】
- 服用し始める前よりは息苦しさは軽くなった感じ。
- でも、なぜかめまい、吐き気は強くなる・・・症状が悪化してる?それとも副作用?
【6日目】
- 結局、私の一番治したい「動悸」や「心身の緊張感」といった拮抗状態には殆ど効果なし。
- 6日服用しても辛い症状は残る。
パンセダンは自律神経失調症に効くのか【結果】
ということで、結果報告。
【この記事のまとめ】
自律神経失調症の症状を「緩和」とはいきませんでした。
でも、コリや息苦しさは軽減したなって実感はありました。
自律神経のバランスを崩す前の「予防策」としては効果ありかと思います。
私のように症状が重い場合は、分かり切ったことなのかもしれませんが、市販薬では効果薄ということでした。
「これは、心療内科を受診するなり、次の手を考えないといかん」という私なりの結論。
他の対策を考えてみたいと思います。
ストレスを溜めやすい方は、悪化予防として使用してみてはいかがでしょうか?
それでは。
以上、弥津でした。
その後、私が心療内科に受診した経験談はこちらから。
関連記事『心と体の不調が治らないので心療内科に行ってみた①【受診編】』(※別ウィンドウで開きます)
関連記事『心と体の不調が治らないので心療内科に行ってみた②【治療編】』(※別ウィンドウで開きます)
自分軸に変えてメンタル改善を試みよう
他者からの影響を強く受け過ぎているとメンタルを崩してしまいます。
医師への受診やお薬に抵抗のある方は、自己改革をしてみましょう。
他人から影響を受けてしまう『他人軸』ではなく、『自分軸』で生きてみる方法を身につけて自らを変えてみてはどうでしょうか。
自分に集中できるようになることで、心にゆとりを持てるように。
そのためには、自己覚知に有益なツールが必要。
私がオススメする下記ツールを活用すれば、『自分軸』で生活出来るようになります。
これにより、これまであまり意識できていなかった自分の「理想の未来」や「潜在的な欲求」が見えてきます。
ジャマな『他人軸』を排除して他に影響を受けずに自分にまっすぐに生きられるようになりましょう。
新しい自分に生まれ変わりたい方は、是非お試しを。
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それでは!
以上、弥津でした。