イヤホンもなし!カーステレオを通して電話で話しているような『車載ハンズフリースピーカー』
実は・・・
こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
このように、便利だからと安易に利用していると、周囲に自分のプライバシーを公開!・・・または、騒音問題に問われかねない事態に!
ハンズフリースピーカーは便利だけど、「相手の声を屋外に大公開!」というリスクが。
車載スピーカーを毎日有効にお使いのみなさま、あるいはこれから購入しようかとお思いの方に向けて、私の体験談を交えてお答えします。
これを機会に、話してくれている相手へのプライバシー保護や騒音について意識しましょう。
ハンズフリー化が進んで便利にはなっているけど・・・
近頃は多くのものが『コードレス化』、そして『ハンズフリー』になっています。
便利になったのは良い事ですが、その反面、「紛失しやすい」、「手軽になった分、使用する時と場合が関係なくなった」などなど・・・良くない点も。
しかも、安価になって誰でも手に入れやすい『ワイヤレスイヤホン』。
スマホを持っていれば、コードの引っ掛かりを気にせず、どんな状況でも音楽が楽しめて良いようになりましたね。
しかし、ワイヤレスイヤホンって自転車乗りながら使用している人、やたらと目にします・・・。
周辺の音が聞こえにくい状況で安全な運転ができるのか、見ているこちらが不安になります。
そしてさらに、私が気になるのはもうひとつのハンズフリー製品・・・『車載ハンズフリースピーカー』です!
会話丸聞こえ!車載ハンズフリースピーカーの怖さ
私が今回取り上げる『車載ハンズフリースピーカー』とは以下の製品。
スピーカーから相手の声が聞こえると同時に、クリアな音声で自分の声もしっかりと伝えてくれます。
スマホを持つ必要なしに運転中でも会話が楽しめるので、若者を中心に徐々に人気が出ている製品のようです。
仕事やプライベートでの運転中の電話応対に何かと助かる、Bluetoothを利用したハンズフリーイヤホンマイク・・・一昔前は、流行ってましたよね。
私もひとつ持っていますが、つけていると耳への違和感というものがどうしても付きまといます・・・なので今ではまったく使用せずにお蔵入り。
それに取って代わるのか、車の日除けに簡単装着できるハンズフリースピーカーが登場。
これだと耳への違和感なしに会話を楽しめるので、まさに車内に一緒にいる人と会話しているような感覚。
スピーカーから相手の声が聞こえると同時に、クリアな音声で自分の声もしっかりと伝えてくれます。
スマホを持つ必要なしに運転中でも会話が楽しめるので、若者を中心に徐々に人気が出ている製品のようです。
仕事やプライベートでの運転中の電話応対に何かと助かる、Bluetoothを利用したハンズフリーイヤホンマイク・・・一昔前は、流行ってましたよね。
私もひとつ持っていますが、つけていると耳への違和感というものがどうしても付きまといます・・・なので今ではまったく使用せずにお蔵入り。
それに取って代わるのか、車の日除けに簡単装着できるハンズフリースピーカーが登場。
これだと耳への違和感なしに会話を楽しめるので、まさに車内に一緒にいる人と会話しているような感覚。
イヤホンだと片耳潰れる感じになるので、人によっては運転の集中力を欠く場合もあるでしょう。
その点、これだと車内で音楽やラジオを聞くのと同じ雰囲気で会話ができるので、運転への影響も少ないように思えます。
しかし、何でも良いことばかりではない!
この車載ハンズフリースピーカーですが、スピーカーを介して聞こえてくる相手の声はとにかくクリア。
音量を間違えると、車内で聞く音楽同様に車外に漏れ漏れなのです。
先日、仕事が終わって車で帰宅の途につこうとした時。
私の車の隣に止めている車から、何やら女性の声が・・・。
「今度はいつ会えるの〜」とか、「ちょっと淋しいかなぁ」とか鮮明な女性の声が、隣の車から大音響で聞こえてくるのです。
車内に乗った男性はニヤニヤしながら、お口をパクパク・・・何話しているか聞こえません。
でも、車載ハンズフリースピーカーから出てくる女性の声だけ大公開!
さらに、「また、家に着いたら電話して」って声が私の車の中に鮮明に聞こえてきました。
聞いてはいけないものを聞かされているような感覚になった私は、そそくさと発車させて駐車場から離れるのでした。
車は「防音ルーム」ではない!
車載ハンズフリースピーカー楽しそうに会話している人からすれば、「まさか車内には声が漏れていないだろう」という認識なのでしょう。
車の運転中であれば走行音や周辺の音で、尚の事会話音はかき消されてしまうかもしれません。
しかし、危険なのは『停車中の会話』。
さらに、『夜間の停車中の会話』はもっと危険です。
夜間は無音に近い世界となり、音がとにかく響きます。
車載ハンズフリースピーカーから出る鮮明な音声は、その内容が聞き取れるほどに垂れ流されてしまうことを理解しましょう。
自家用車の中は防音ルームではありません。
大したことのない音量に思えても、「周りから聞き取られているかも」という意識を持つべきです。
騒音への配慮の必要性については、関連記事『ご近所トラブルのきっかけになる、気を付けるべき行動10選』で説明しています。
また、騒音対応時の住民トラブルの回避法については、関連記事『私が実行した近隣住民の迷惑行為に対する解決法7行程』(※別ウィンドウで開きます)で解説していますのでどうぞ。
会話してくれている相手のプライバシーを守る意識を!
以上をふまえて、いくら車載ハンズフリースピーカーが便利だからといっても
会話はスピーカーに出してはいけない。
と思う私です。
まさか自分の声が聞かれていると思わず、楽しく会話してくれている相手のプライバシーはどこにあるのでしょうか?
相手のプライバシーを守る意識を。
まずは、あなたが気付きましょう。
あなたが何気に話している会話の声が、車載スピーカーを通じで大公開されてる!!・・・ということになりかねないです。
【この記事の一言まとめ】
車載ハンズフリースピーカー使ってまで、手ぶらは話す意味は?
危ない上に声ダダ漏れ・・・俺はいらん!
今後は、大切な話しをする時やプライバシーを守って欲しい時は、「スピーカーを使用していないか」の確認をとる方がいいでしょう。
「便利で楽だから」だけしか見ていないと、結構重大な落とし穴に気付かないことがあると分かった、今回のお話でした。
それでは。
以上、弥津でした。
車載スピーカーは気をつけないとこんな恥ずかしい状況をさらしてしまいますよ。