こんなの不平等だ!平等思考で苦しむワケと心を解放する心構え

平等意識で苦しむワケ

「みんな平等」のはずなのに、自分は不幸で周りだけ幸せそう・・・不平等だと感じる事が多い!!

このイライラをどう考えればおさめられる?

こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津@yazusui)です。

このように、他者との不平等感にイライラして、心が穏やかになれない方、いるのではないでしょうか?


でも、大丈夫です!!

不平等だから助けてもらえる。

不平等だからチャンスが来る。

弥津
弥津

周りの人全員が幸せだと錯覚して、不平等さにいつも苦しんだ経験を持つ幸福感の薄い私が、今回はこの疑問にお答えします。

自分が不遇だと感じると、「世の中、不平等だ」とイライラしてしまいますよね。

でも、不平等だから上手くバランスがとれるし、チャンスだって巡って来る。


そう思考を変えると、不満が軽くまりますよ。

不平等は良くない事なの?!

疑問を感じている人
弥津
弥津

結論、不平等だからこそ恩恵を受けるし、チャンスにも巡り会います。

不満を世間のせいにしているだけかも。

うまく行かない事が続いたり、迷惑をかけられたと感じると、不平等な世間のせいにする傾向があった私。

自分だけ我慢を強いられ、「他の人たちはのんきなものだ!!」。

「なんて不平等な世の中なんだ!!」と思うクセが私にあったんです。

自分だけ不幸で、周りの人たちは全員幸せそうに見えたことありませんか?


人や世間に不満なさそうに生活している方ばかりで、ウラヤマシイとひねくれていた時期が結構長くありました。

でも、誰しも悩みをかかえて生活しているもの。

ようは、その想像力と他者の持つ悩みを理解する姿勢が私に足りなかったのです。

自らが不遇な理由は、半分以上は自分側にあるはず。


だって、周りの人たちは私のことなんて眼中に無い方ばかり。

みなさんも自分のことで精一杯でしょう。

そう考えると、不満をかかえている原因は自分の中にあるのでは・・・。

そして、自らの不満のもとになっている『原因解決』を自分の力で行う使命を負うのも全員同じ。

ようするに、みんな平等に「テメェの事はテメェで解決しな」という『責任』があるのです。

それを自分にだけに課せられていると勘違いすることが、不平等感の一因ではないかと思うのです。

平等思考が自らを苦しめるワケ4つ

7色の紙と平等の文字

平等意識はたしかに大切なものです。

でも、考え方を間違えると自分を苦しめることに。


では、『平等思考が自らを苦しめるワケ』を説明していきます。

  1. そもそも不平等な事の方が多いから
  2. 常識に当てはめたくなるから
  3. 自分の利益を求めてしまうから
  4. 他者への配慮でつらくなるから

以下に順を追ってお話ししていきますね。

①そもそも不平等な事の方が多いから

日頃、意識していませんが、世の中は不平等で成り立っていると言っていいほど、不平等な事だらけ。

平等が普通だと意識しすぎると、そのギャップに苦しむ結果に。

よくよく考えれば、公共トイレは男女別が当たり前。

女性を守る為に、列車には女性専用車両がありますし、メンズデーなどで男性が得する日があるわけで。

弥津
弥津

差別化によって相互に恩恵がある仕組みが世の中にはありますよね。

不平等だから安心・安全、そして良い思いをするなんて事、結構ありそう。

そのような細かいところに目を向けると、不平等だから快適という例、かなり多いはず。


なので、あまり平等を求め過ぎると、必然的に苦しむ結果となるのでしょう。

②常識に当てはめたくなるから

平等を意識しすぎると、自分の中にある常識を他者に当てはめようとしてしまいます。

そもそも、「平等であるべきだ」という考え方自体が、こちら側の『常識』。

周りの人たち全員がそう思っているかというと・・・意識していない人が大半かもしれませんし。

自分の扱いが不平等だと不満を訴えると

そんなあなたは、常に平等に出来ているの?

と、問い返されるでしょう。

弥津
弥津

「不平等だから、自分に平等にしろ」と言っているようなもので、周囲からの反発を食らいそう・・・。

自分の常識を主張することで、周囲との考え方の格差が生じて、自滅する結果になってしまいます。

③自分の利益を求めてしまうから

「平等であるべきだ」と考える理由はなにか。

それは、自分への利益が期待できるから。

「私にも(平等に)利益が欲しい」と求めているとも言えます。

弥津
弥津

不平等だと不満を訴えること自体が、「周りだけ得して、自分は損をしている」という主張のように聞こえるのは私だけでしょうか?

他者に「利益をくれ」と要求していても思い通りにならない事ばかり。

自分で勝ち取る努力を怠る事も相まって、自分一人で苦しむ結果になるでしょう。

④他者への配慮でつらくなるから

過度に「平等であるべきだ」と思うと、まずは自分が率先して平等を実践することが求められます。

平等に扱って欲しいがあまり、周囲への配慮が過剰になる可能性があります。

弥津
弥津

「平等にしてくれ」という思いは、「私に利益をくれ」という意味に変わるリスクを感じます。

平等意識が強いと、いつしか自分の利益を求める思いも強くなりそう・・・。

そして、そのうち・・・。

『平等=利益』という間違った考え方になってしまい、「自分の利益が欲しいから、先に他者利益を提供する」といった、自らを苦しめる結果となるでしょう。

平等思考から心を解き放つ5つの心構え

freeの文字の前で踊る人

では、どうすれば簡単に解決できるのか。

  1. 不平等だからこそ受ける恩恵がある事と理解しよう
  2. 親子関係から平等について考えよう
  3. 他者をスルーする習慣を身につけよう
  4. 一人で生きる意識を持とう
  5. それでもダメなら、不平等だという思いを文章で主張してみよう

『平等思考から心を解き放つ心構え』を説明していきます。

①不平等だからこそ受ける恩恵がある事と理解しよう

たとえば、「子供と大人」、「男性と女性」、「健康な人と病気に苦しむ人」、「障害のない人と障害のある人」・・・このような様々なケースにおいて、常に『平等』が適応されるとどうなるでしょうか?

極論ですが、子供でも資格をとれば自動車運転できるようになるし、まだ小さい子なのに働いて一人での生活しろと求められるかもしれない。

また、男女が一緒のトイレや浴場を使うのもOKになるし、病気に苦しんでいようが健康な人と同じような働きを要求されるし、都市のバリアフリー化がされなくなってしまうしで・・・配慮のない世界になりそうです。

こう単純に考えてみても、不平等だからこそ、状況に応じた配慮が受けられて穏やかに生活できていると言えますよね。

不平等を問題視しているのは、あくまで自分の利益が少ないと不満を持っているから。

世間の不平等さが問題ではなく、自分の欲の問題なのです。

まずは、『不平等』という言葉への抵抗感をなくしましょう。

②親子関係から平等について考えよう

他者と自分の関係で、平等について考えると少し分かりにくいと思います。

それなら、親子関係で『平等と不平等』についてイメージするといいでしょう。

親子関係は不平等だから成り立ちます。

親は子どもに対して健康な生活をさせる権利と義務を有しています。


ようするに、子どもに多くの配慮を行いながら育て上げないといけないという事です。


そこには、「親が全責任を負う」という『不平等』がありますよね。

そうかといって、それに対して文句をいう親の方がおかしいわけで。


これに平等が適応されたらしたらどうでしょうか。

親も子どもも平等に自分の力だけで生きていく、あるいは平等に依存し合ってもいいとなるでしょう。

生まれつき不平等な仕組みであっても、それが当たり前で、今の自分があるのはその不平等さのおかげだという見方ができます。

人の命を救い、育む上で不平等さは必要。

そう分かると、意味を考えずに平等を訴える自分が、何か小さな人間に思えてきますよね。

空に放たれた多くの風船

③他者をスルーする習慣を身につけよう

平等であるべきだと訴えたくなる理由は、他者と自分を比べてしまう傾向が強いからかもしれません。

言い換えれば、自分に集中して生活できていないということ。

他者がどのような評価を受けているとか、どのような交友関係があるとか・・・他者に関する情報に敏感になり過ぎているのです。


それによって、自分と他者に差を感じ、不平等だをして不満を持つように。

改善策としては、「他者をスルーする意識」を習慣化すること。

「他人のことなんてどうでもいい」と言い聞かせ、他者に向けられたアンテナの感度を弱めていきましょう。

④一人で生きる意識を持とう

競争意識、負けず嫌いは成長や成果に必要な要素ではあります。

しかし、やる気が切れてしまった時、自分が上手くいかなかった要因を「周りが平等にしてくれなかったからだ」と責任転嫁してしまうように。

無駄な競争意識を取り払うために、「私は一人で生きていく」という考え方にシフトしてみましょう。

全ては自分のためだけに、働く、そして暮らす。

一見、自分勝手な人の生き方ですが、不平等感に悩んでいる方にはこれくらいの極端な考え方が必要です。


「他者の為」、そして「人に勝つ為」・・・そうではなく、自分の為だけに時間と労力を使う意識に変えることで、周りと比較する癖がなくなり、平等やら不平等やらが気にならなくなっていくでしょう。

⑤それでもダメなら、不平等だという思いを文章で主張してみよう

それでも、上手く意識改革できないようであれば、視覚にも訴えてみましょう。

自分が「不平等だ!!」、「不公平だ!!」と訴えたい、その怒りを自由ノートに書きなぐるのです。

私も高校生当時、自分の気持ちを理解してくれない両親に対しての怒りを書きなぐったノートを作っていました。

でも、冷静になったあとで読み返すと、何とも自分のわがままだったり、幼稚さが文章で分かるので、自らの問題点を知る機会となりました。


怒りを感じている時は、自分の考え方が絶対的な正義だと思います。

その後、熱が冷めたら・・・あまりの暴論過ぎて、自分の言った言葉が恥ずかしくなることってありませんか?


自分の感情を文章にすることを習慣にすれば、感情のコントロールも容易になってくるでしょう。

【まとめ】

まとめ

今回は、『平等思考で苦しむワケと心を解放する心構え』を紹介しました。

記事の要約
  • 平等思考から心を解き放つ5つの心構え
    • ①不平等だからこそ受ける恩恵がある事と理解しよう
    • ②親子関係から平等について考えよう
    • ③他者をスルーする習慣を身につけよう
    • ④一人で生きる意識を持とう
    • ⑤それでもダメなら、不平等だという思いを文章で主張してみよう

心の持ち方を少しシフトするだけなので、誰でも今日から意識を変えられると思います。


自分で自分の首を絞めるだけの、無駄な平等意識。

そこから解放されれば、一段上の自分にステップアップできるでしょう。

平等を求める理由は、自分に利益が足りないという不満。

不満の原因は、本当に不平等のせいなのか。

世間の不平等さが問題ではなく、自分の欲の問題ではないか。

平等、不平等にこだわる前に、自分がどれだけ努力を積み重ねてきたのか。

そして、自分に集中して生活してきたのか。

不平等だから助けてもらえる!

不平等だからチャンスが来る!

不平等のせいにする思考を変えていきたいと思う、私でした。


それでは。
以上、弥津でした。