こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
クチャラーさんや飴を音をたてる人たち・・・口から出る音に、こちらとしてもイライラが止まらないですよね。
心が乱れていると、口にも乱れが表れます!
口から音が出る理由を知って、やめさせられるきっかけを掴みましょう。
他者の咀嚼音が気になって仕方ない私が、その解決法をお答えします。
クチャラーさんになる理由を理解して、やめてもらう為に適切な助言ができるようになりましょう。
また、自分が下品な食べ方、迷惑な食べ方になっていないかを確認するきっかけにもなりますよ。
食べる時に「音」たててませんか?
自分では気づいていないけど、他者から見れば気になる癖ってありますよね。
ときに他者を不快にさせ、仕事仲間や友人としての関係性が壊れるきっかけになってしまいます。
特に、食べる時の癖は重要。
一緒に食事を摂っている人からすれば、「汚い」、「うるさい」など食欲が失せてしまうことになりかねません。
「一緒に食事をしたくない=一緒にいたくない」となってしまいます。
他者に嫌悪感を持たれないように、自分の食べる時に出る『音』に注意を払えるようになりたいですね。
音に嫌悪感を持つ過敏な私
人は食べる時に出る音「咀嚼音(そしゃくおん)」は多少なり出るもの。
しかし、私はいつしかちょっとした音・声でも敏感に反応してしまうように・・・。
私のように、様々な音に対して嫌悪感を持つ人を『ミソフォニア(音嫌悪症)』と言います。
【ミソフォニア(音嫌悪症)】
引用:wikipedia
ミソフォニアあるいは音嫌悪症とは、まれに診断される医学的な障害である。
原因は神経学的だと思われ、特定の音に対して否定的な感情(怒り、逃避反応、憎しみ、嫌悪)が起こされる。
俗にいう「クチャラー(食べる時にくちゃくちゃと音を立てる人)」は、今も昔も見かけます。
私の場合、同僚や友人が
- 飴玉を「カラカラ」「ガリガリ」と大きな音をたてて食べる
- ラーメンを豪快にすすっては「クチャクチャ」いわせて食べる
- 歯に挟まった食べ物を舌で取ろうとして「ペチャペチャ」いわせる
など、公私の色々な『口から出る音』でイライラしております。
原因は何か分かりませんが、私もミソフォニアの傾向がありですわ。
しかし、他者の口から出る音にイライラしていてばかりでは解決しません。
理由を知って、適切に助言しなければ、クチャラーはおさまりませんから。
反面教師にすべく、どうすれば口から出る音を抑えられるのかを考えてみました。
食べる時に口から音を出してしまう人の解決策6つ
食べる時に口から音を出さないためには、何に気を付ければいいのでしょうか?
私は以下の6点を心がければ、「改善できるのではないか」と考えました。
- 口で鳴る「音」を楽しまないように心がける
- 両耳を塞いで「口の中の音」を確認してみる
- 歯科で治療を受ける
- 自分の口を見ながら食べる
- ストレスを解消する
- 鼻で呼吸する訓練をする
自分が改善法を理解出来れば、クチャラーさんたちに向けての助言が行えます。
それによって、こちら側のイライラ解消にもなるというわけです。
①口で鳴る「音」を楽しまないように心がける
口と耳は繋がっていますよね。
当然、口の中で鳴る音は、自らの耳にも聞こえています。
人は無意識に、口の中で鳴る音を楽しんでいます。
飴の場合は歯にぶつかるカラカラ音、ガムの場合は噛む際に出るクチャクチャ音がそれ。
口から発生する音を聞いて、その刺激を楽しんでいる。
口の中から発せられる音を楽しむ癖をなくす必要があります。
②両耳を塞いで「口の中の音」を確認してみる
食べている時に、自分の口の中でどんな音がしているのかを確認する方法があります。
「両耳を手で塞いで、咀嚼してみる」こと。
クチャクチャ音がダイレクトに耳に聞こえてきます。
自分の口から気持ち悪い音がする事に気付くでしょう。
③歯科で治療を受ける
虫歯が多くて噛み合わせが悪くなると、本人にその気がなくてもクチャラーになってしまうことがあります。
治療していない虫歯があると偏った側で噛む癖が出来てしまい、噛んでいる側と反対側の口が開き気味に。
口を開けて噛む癖が出来てしまい、口内部の音がもれ、クチャラーの仲間入り。
治療していない虫歯を放置している人は、すぐに歯科医に受診しましょう。
また、十分に噛めないまま食事を摂っていると、口から音が出やすくなるだけでなく、「飲み込み食べ」となってしまいます。
胃の消化不良など、その他に悪影響を及ぼしてしまうので、早急に対処が必要です。
④自分の口を見ながら食べる
食べている時に口から音が出てしまう一番の原因は「口が開いてしまうこと」。
クチャラーにならないように、口を開けて食べないように強く意識することが必要。
咀嚼中に口を開けないように意識付けを行う為の方法があります。
「自分の顔を鏡で見ながら食べる」こと。
職場や家庭で食事を摂る際に、小さな卓上鏡に口部分が映るようにしてみましょう。
自分の口の動きが分かると、口を閉めてゆっくりと噛む癖が身に付きます。
⑤ストレスを解消する
疲れたり、イライラがつのったりすると、ストレス解消したくなるもの。
ストレス解消となる心地よい刺激のひとつが「口の中の音」。
クチャクチャ音は、音を出している本人にとっては「快音」。
ようするに、
ストレスを解消すれば、口から出る音を抑えられる。
ストレスが溜まり気味だと思えば、発散する方法をみつけましょう。
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心をすっきりさせたい方は参考にしてみて下さい。
関連記事 『在宅で取り組める心のモヤモヤ・イライラを改善する方法まとめ』(※別ウィンドウで開きます)
⑥鼻で呼吸する訓練をする
「鼻呼吸が苦手で、いつも口で呼吸してしまう癖」のある人は、咀嚼中に口から音が出ることがあります。
鼻が詰まっていると、自然と口が開いてしまいます。
『鼻呼吸』が習慣化するように日頃から意識を。
そして、慢性鼻炎の場合は治療に取り組みましょう。
自分が分かれば食べ方が変わる
自分に目を向けられていない人は、自分の素行がどのように見られているのか分かりません。
自らの問題点を改善するには、「自分を知ること」。
そして、それを行動の改善に繋げること。
自分を見失っていると、他者に不快な行動を起こしやすくなってしまいます。
自分軸で生きるように転換して、常に自分がどのような状況なのかを理解できるようになりましょう。
自分に集中できるようになることで、心にゆとりを持てるように。
そのためには、自己覚知に有益なツールが必要。
私がオススメする下記ツールを活用すれば、『自分軸』で生活出来るようになります。
これにより、これまであまり意識できていなかった自分の「理想の未来」や「潜在的な欲求」が見えてきます。
ジャマな『他人軸』を排除して他に影響を受けずに自分にまっすぐに生きられるようになりましょう。
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まとめ
印象を悪くしない為にも、口から出る音には注意した方がいいでしょう。
では、最後に食べる時のもう一つのポイントをお話しします。
とにかく、精神的に落ち着くこと。
「落ち着いて食べる」を意識し続けること。
みなさんも私も、食事を摂る前はテンションが上がっています。
食べることに意識が持っていかれ、品格をなくしてしまうリスクが高い時とも言えます。
食べる時に口から音が出ないように、まずは一旦落ち着いてから食べるように心がけましょう。
- 食べる時に口から音を出してしまう人の解決策6つ
- ①口で鳴る「音」を楽しまないように心がける
- ②両耳を塞いで「口の中の音」を確認してみる
- ③歯科で治療を受ける
- ④自分の口を見ながら食べる
- ⑤ストレスを解消する
- ⑥鼻で呼吸する訓練をする
心を落ちつかせれば、食べる速度が穏やかになります。
そして、クチャラー化が防げます。
それでは!
以上、弥津でした。
「咀嚼時のクチャクチャ音」、「飴を食べる時に飴を歯にあててカラカラ音をたてる」などなど・・・気になって仕方ない!
やめさせるために、こちらから助言できることはない?