こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
好感が持たれる会話術を身につけたい方、多いのではないでしょうか?
会話に集中する意識があれば、好感を持たれる会話が出来ます!
相手をイライラさせる原因は、あなたの集中力の欠けた態度なのかもしれませんよ。
高齢者福祉分野でコミュニケーションスキルを学んできた私が、その経験からお答えします。
会話が円滑にいかない原因は、あなたの会話中の癖にあるのかも?
相手をイライラさせる話し方の癖とそれを直す方法を理解すれば、印象を良くできます。
私が思う会話しづらい人の「傾向」とは
私が最もイライラを感じる話し方の癖は
「黙って人の話を聞けない」
黙って人の話を聞けない人とは、会話したくありませんよね。
一方的に話を聞かされるのは、誰でも苦痛。
黙って人の話を聞けない落ち着きのない人には、ある傾向があります。
それは、「不安感に弱い」ということ。
自分の主張を全て吐き出さないと、相手から支配されるのではないかと不安でたまらないのです。
自分の身を守ることに終始し、自己主張が止まらなくなるのです。
または、自分に不利益が起こるのではないかという、過剰な心配をしてしまうから。
また、自己主張の強さは話す時の仕草などの「癖」にも表れてしまいます。
イライラさせる話し方の癖のある人6例
それでは、会話中のどのような「癖」が相手をイライラさせるのかを見ていきましょう。
- 相づちが騒がしい
- 手遊び、脚の動きがうるさい
- 目を合わせない、横を向いている
- 髪や顔を触る
- 会話中なのに他の人に話しかける
- 大げさな反応
①相づちが騒がしい
「相づちが騒がしい人」は、人の話を充分に聞いていません。
本来、人の話を聞く姿勢というものは、どっしりと構えた態度になるもの。
セカセカと騒がしい人は、「その話、早く終わらせてよ」という意思が丸見え。
自分が話している最中に、激しく「うん、うん、うん、うん、うん・・・・」と相づちを打たれると、イライラしてしまいます。
私の元上司がこの激しい相づちの持ち主。
元上司の「うん、うん、うん、うん」という「高速連続うん」の癖に苛ついて、集中して話すことができなかったのを覚えています。
ムカムカが収まらず、いつしか会話すら面倒になりました。
相づちは、落ち着いてゆっくりを打つようにしましょう。
②手遊び、脚の動きがうるさい
会話中に手や脚が遊んでしまう人も、相手をイライラさせてしまいます。
- 紙を丸めながら話すペンを回転させながら話す
- 脚を何度も組み直して話す
- 貧乏揺すりがひどいなど
所作に落ち着きがないと「子供っぽい」、「他者への敬意がない」と思われてしまいます。
いい大人になっても、手遊び・脚遊びをしながら会話・・・好感を持たれませんよね。
会話中は体を動かさないように意識しましょう。
関連記事『仕事中に落ち着きのない人についての考え方と対処法』(※別ウィンドウで開きます)
③目を合わせない、横を向いている
- 目を合わせずに話す人
- 横を向いて話す人
相手への拒否の表れととられる態度は、誤解を招くので控えましょう。
目を適度に合わせることで、相手への関心を示せます。
「5秒みて、5秒そらす」と覚えておくといいでしょう。
相手に真っ直ぐ向く事から始めましょう。
④髪や顔をやたらと触る
髪の毛や顔の一部をやたらと触る癖は、会話に集中していないと解釈されてしまいます。
- 髪の毛を掻きむしる
- 枝毛のチェックをしながら話す
- 鼻をつまむ、鼻の中に指を入れて掻く
会話に集中していない雰囲気が表れている人に、好意は持てませんよね。
やたらと顔や髪を触られると、相手は気持ち悪くなってしまいます。
会話をしているときは、手を動かさないように心がけましょう。
⑤会話中なのに他の人に話しかける
あなたと話している最中なのに、用事を思い出して急に他の人に声をかける人、いますよね。
人の話しに集中していないことが現れている態度。
例えば、あなたと話している最中なのに、近くにきた同僚に「あ!◯◯君、ちょうどよかった!」と言って、あなたとの会話をやめてしまう人。
「自分勝手なやつだな」と腹立たしく思います。
こちらを軽く見られているようで、イライラしますよね。
今話している人を最優先する意識を持ちましょう。
⑥大げさな反応
相手の話を聞く気のない心理は「大げさな反応」に表れます。
へぇーー!!
すごいねぇ!!
と、周囲がビクっとするような過剰な返事をすると、大げさかげんに引いてしまいます。
大げさな反応には、「聞く気があまりない」という気持ちが出ています。
オーバーリアクションが癖になっている人は、本音としては「人の話を聞くのが面倒」。
人の話はすぐにオチをつけさせて、自分のターンに持っていこうします。
静かに、落ち着いて話すようにしましょう。
関連記事『うざいアピールをする人の心理と行動への対処法を考える』(※別ウィンドウで開きます)
好感を持たれる会話のコツとは
それでは好感を持たせる会話のコツは何なのか。
- 相手への集中力を高める意識を持とう
- 自分に余裕を持たせる試みをする
以上、2点について説明します。
①相手への集中力を高める意識を持とう
以上のような、気をつけるべき「会話中のイライラの原因となる癖」。
会話中のイライラを膨らましてしまう悪い要素を取り除くポイントをまとめてみましょう。
会話中に相手をイライラさせる最大の原因は、「相手への集中力の欠如」。
相手に対しての「集中力」をあげるように心がけましょう。
自分を抑制し、意識を相手に向けられるように。
自分の吐き出したい主張を抑える意識が重要です。
イライラさせる会話のもとになっている「無駄な自分」は何なのかを自覚しましょう。
②自分に余裕を持たせる試みをする
イライラさせる話し方をする人は、さまざまな不安を抱えている可能性があります。
自分への自信を適度にすること、自分のしたい事を見出して充実した時間を過ごせるようになるといった状態になれれば、話し方のクセは改善するかもしれません。
自分自身が充実して余裕を持たせる為に『自分軸』を作ることを試みましょう。
自分に集中できるようになることで、心にゆとりを持てるように。
そのためには、自己覚知に有益なツールが必要。
私がオススメする下記ツールを活用すれば、『自分軸』で生活出来るようになります。
これにより、これまであまり意識できていなかった自分の「理想の未来」や「潜在的な欲求」が見えてきます。
ジャマな『他人軸』を排除して他に影響を受けずに自分にまっすぐに生きられるようになりましょう。
新しい自分に生まれ変わりたい方は、是非お試しを。
→無気力、劣等感、孤独、退屈、貧乏・・・自由と幸福を手に入れる為の電子書籍「自分を知る15の質問」が今だけ無料で貰えます。
副業をお考えの方は →ライタースキル大百科
【まとめ】
今回は『イライラさせる話し方の癖のある人と好感を持たれる会話術』について解説しました。
誰にでも「癖」は必ずあります。
自らの癖に目を向けて、イライラさせない話し方が出来るようになりましょう。
それでは。
以上、弥津でした。
人に好感が持たれる会話ができるようになるには、どのような事に気をつければいい?