アダルトチルドレンな私が意識する生きづらさを克服する方法

こんにちは、弥津です(@yazusui)です。

今回は『アダルトチルドレンとしての生きづらさ克服する方法』について。

精神的に不安定で生きづらさを感じている方に向けて、アダルトチルドレンとして悩みながら生きてきた私が解説させていただきます。

このような希望・疑問・悩みはありませんか?

  • 何をしても自分に自信が持てない。
  • 人付き合いが苦手でいつも孤立している。
  • 周りの反応が気になってストレスを溜めやすい。

このような「生きづらさ」の傾向を持つ方・・・私もそうなのでとても理解できますよ。

この記事では

  • アダルトチルドレンである私の特徴から分かること。
  • アダルトチルドレンになった原因は自分にはない!まずは自分を責めないことから。

このような内容が分かります。

弥津
弥津

何か問題を感じたら自分に原因があると思ってしまいますよね。

アダルトチルドレンにさせられてしまった過去の環境に問題があると考えるだけでも良い変化が現れますよ。

アダルトチルドレンって何?

まずは、『アダルトチルドレン』って何かについてご説明します。

弥津
弥津

性格的に他者との関わりづらい傾向があると自覚のある方は、過去にこんな経験がないか振り返ってみましょう。

アダルトチルドレン(英: adult children)とは、アメリカでアルコール依存症治療との関わりの中で生まれた言葉。

・親がアルコール依存症の家庭で育って成人した人。

・親や社会による虐待や家族の不仲、感情抑圧などの見られる機能不全家族で育ち、生きづらさを抱えた人。

引用:Wikipedia「アダルトチルドレン」

『アダルトチルドレン』の本当の意味は以上の通り。

でも、この本当の意味と違った解釈でみられる時があるんですよね。


たとえば

  • 子供のような幼稚な言動のある大人
  • 一人で生きていけない自立していない大人

なんて感じの人と勘違いされるんですよね。


でも、実際は上記引用の意味が本当です。

ようするに、他者から受けた心的キズによって自己否定的だったり、敏感だったり、他者への適応が上手くできないといった『生きづらさ』を抱えた人のことを言うのです。

自覚がないと家庭の負の連鎖に繋がる可能性あり

私が『アダルトチルドレン』という言葉を意識しだしたのは、30代当時の2008年のこと。

報道ステーションのキャスターをしていた古舘氏が『アダルトチルドレン』のことを「大人になりきれていない人」といった意味で使用して訂正・謝罪した出来事があった年です。


この出来事を機会に私は『アダルトチルドレン』という言葉に興味を持つようになりました。

そこで知れば知るほど、自分に当てはまると気付いたのです。

弥津
弥津

そうか・・・俺って『アダルトチルドレン』だったんだ。

そう分かると、不思議と気分がすっきりするものですよね。

今までも長年の自分に対する謎が解けたようで。


ここから、自分の不安定な気性やストレス溜めやすい性格が『アダルトチルドレン』が一因なんだと理解できるようになって、自分の感情を時折ですがコントロールできるようになったんですよね。

ようするに、自覚するところから改善への道が拓ける。

ということ。

自分が『アダルトチルドレン』だという自覚がないままだと、自制が効かず、自分の子供に辛くあたったりしてアダルトチルドレン2世を作ってしまうのです。

弥津
弥津

焦らずとも自覚を持つところから始めれば大丈夫。

今からでも自分を変えることができますよ。

アダルトチルドレンな私の持つ傾向

それでは、アダルトチルドレンな私が自覚する傾向をあげてみたいと思います。

人を信用できない

幼い時からなぜか人を信用できなかった私。

その理由なんて分かることなく、年を重ねてきたわけです。


それによって、交際相手や親友などの大切な人を数々傷つけてしまいました。

今、分析すれば『自分が傷つくことへの恐怖感』が原因だった

と理解できますが、当時は自分が人を信じない理由を

弥津
弥津

こっちはこんなに信頼しているのに、それに応えない相手が全て悪いんだ!!

なんて責任転嫁していたのです。

束縛癖のあった過去に私について取り上げた記事がありますので、同じ傾向のある方はこちらをご参考に。

幼い時から傷つく出来事の多かった私は、その傷の痛みを知りすぎているからこそ、「傷つきたくない」という思いが強く出て人を信用しない、出来ないという思考に支配されてしまうのだと考えます。


当然、そんな訳のわからない私に付き合ってくれる人なんて減っていきますよね。

そうなると、人間不信が一層拍車をかけ、常日頃から「人から離れたい」と思う時が多くなっていきました。

自分には能力がないと思っている

小さな頃から親から「三日坊主」といった言葉でダメの烙印を押されてきた私。

家庭環境が劣悪で集中する場のなかった我が家。


どうなって集中しろというのか。

三日坊主について記事したものがありますので、こちらもご覧ください。

幼い時から「お前はダメだ」と言い聞かされると、余計なことに脳がそれを真理として刻み込んでしまうんですよね。

今でも「俺は何をしても能力がない」という気持ちに支配されてしまいます。

長年の自信喪失体験は根が深い。

簡単には自信ある思考にはなれないのです。

厳しさが成功を生むと勘違いしている

自分が厳しい環境で育ったので、無意識に子供にも「厳しさが必要」という思考になってしまいます。

これは、以下の引用でもこう説明されています。

「親から否定されて育った人が、自分の子どもにも厳しくあたる」などのように、その人が育った環境が次の世代に影響を与えてしまうことがあります。

この望ましくない連鎖に、アダルトチルドレンの人は苦しんでいるのだと思います。

引用:アダルトチルドレンの特徴や不安、気になる子育てや適職について

私の場合もこれと同じでした。

本音では子供に優しくしたいのに、幼い時に厳しい環境だったせいか、「世の中は甘くない!厳しさを身につけないと成功しない」という考えにコントロールされた私。


スポーツクラブの自主トレでも小学中学年には過酷なトレーニングや、少しでも手を抜く姿勢をみせると罰を与えるといった毒親ぶりを発揮してしまいました。

このときのエピソードはこちらにまとめています。

まさに、アダルトチルドレンがアダルトチルドレンを作るという負の連鎖に陥っていたのです。

これに気付かなかったら、今でも子供に厳しいだけの無能な親になっていたかもしれません。

「常識」にこだわる

アダルトチルドレンになると、自分が過酷な状況で培った経験値がゆえに、周囲の人の言動に厳しい目を向ける傾向が強まります。

とくに、一般常識が欠如している人には猛烈な拒否反応を示します。

私は近隣住民の常識外の行動をとにもかくにも許せない。

人によっては「それくらい許せよ」ってことでもきついんですよね。


たとえば、夜中に窓開けっぱなしで家庭内の騒音を垂れ流している人とか・・・。

子供の奇声にもイライラ・・・そして、近隣への配慮意識のない親にさらにイライラ。

弥津
弥津

一人でストレス溜め込んで自律神経失調症になったので、うつ病予備軍ですわ。

気がついたらその家の玄関ベルを鳴らして、配慮のお願いをしたり・・・近隣からすれば「やばいおっさん」なんでしょうね。

ストレスで精神的に不安定になりやすい

上記のように、ストレスを溜めやすい私なのは、全てにおいて自分に余裕が無いからだと考えています。

人を信用できない、自分への自信もない、他人には厳しい、だからこそ一人勝手に重いストレスに苦しむ。

なぜ自分がこんな感じなのかは、アダルトチルドレンって言葉を知るまでは理解できず、自分の性格の悪さに全責任があると考えていましたからね。

自分を追い込むことが習慣になり、ストレスを吐き出す場なんて皆無。


いくとこまで行くと、心が崩れて自律神経やら何やらに不調が出てしまいます。

自分に病みやすい傾向があるのは、親の遺伝だって考えてましたが、アダルトチルドレンであることが原因なのかなと考えられるようになった私です。

アダルトチルドレンな私が意識する生きづらさを克服する方法

それでは、以上の私の傾向を踏まえて、アダルトチルドレンとしての生きづらさを克服する方法を考えてみましょう。

過去の自分の姿から逃げない

幼い時のイヤな出来事って忘れたいですよね。

私は少年期当時の自分を思い出すと胸が苦しくなりますし、自分を苦しめた人たちへの恨みの感情すら出てきます。

だからこそ、アダルトチルドレンになるきっかけとなった時期の事は思い出したくない。

これが本音です。

でも、これでは自分の言動の問題点に永遠に気付きません。

弥津
弥津

辛かった幼少、少年期の自分を振り返りましょう。

自分の生きづらさの原因となったスタート地点を受け入れないことには『今の自分』の受け入れも難しいですからね。

「生きづらさ」は自分のせいだと責めない

そして、私のような「生きづらい傾向は全て自分の責任だ」という考えを見直しましょう。

弥津
弥津

アダルトチルドレンになったのは自分の責任ではありません。

無用な自己責任感に苦しむのはやめましょう。

自分の責任ではないといっても、自分が上手くいかない、イライラするのは他者のせいという意味ではありません。

自分らしさを失っている原因がアダルトチルドレンだからというだけです。


他者を苦しめる言動をしたら大いに反省すべき。

難しい性格になった根本的原因がアダルトチルドレンと分かれば、あとはそんな自分を見せないようにすることが必要なのです。

一人で没頭出来るものを探す

他者の目や言動が気になって仕方ないのは、『自分の世界に没頭できていない』からと言えます。

弥津
弥津

幼い時に戻り、自分が過去にどんなことが好きで没頭できていたか振り返って。

一人の時間を多めに作って、自分の好きなことに集中できるようにしましょう。

童心に返って趣味を取り戻してもいいですし、以前から興味はあったけど時間がなくて取り組めなかったことを実践するようにしましょう。


自分に没頭できる時間が習慣になれば、他者に過剰に反応する悪習慣を緩和できます。

また、自分の楽しみができれば、仕事やプレイベートへの依存度が減り、嫌なことがあっても「一人になれれば楽しみが待っている」と心に余裕を作れます。

スキル習得に挑戦する

以前から自分ことををダメ人間だと思い込んで生きてきたアダルトチルドレンな人たち。

克服する方法としては、『自分に自信をつける』ことが最も効果的だと思います。

弥津
弥津

仕事やプライベートで役立つ資格や、芸術関連の教室、ジム通いで心身のレベルアップを図ると自信がつきますよね。

劣等感だらけだった自分を変えるには、今までの自分の歴史になかったことへの挑戦。


自分が敷居が高いと思うものは控えましょう。

最初から達成できる目処が立ちそうなもの、継続できそうなものを選択するのがポイントです。

カウンセリングを利用してみる

アダルトチルドレンのマイナス面を克服するには、『他者の共感』を得ることも大切。

身近に聞き上手な人がいればOKなのですが、そう簡単には見つかりませんよね。


そんな時は、ネットでカウンセリングを受けてみるのがおすすめ。

カウンセリングの場に向かうのも緊張しますし、その緊張感が耐えられなくて辞めてしまうリスクも。


まずは、お試しだと思ってネットカウンセリングを利用してみましょう。

共感してくれる人に自分の思いを吐き出すだけでも心が安定しますから。

子供をアダルトチルドレンにしない!まずは「自覚」を!

最後に、自分がアダルトチルドレンを克服できた先にある重要なもうひとつの効果についてお話します。

それは、家庭にあるアダルトチルドレン負の連鎖に終焉をうてる!

ということです。


うちの家を例にあげると、アル中の父親のもとで育った私がアダルトチルドレンなら、実のところ、そのうちの親もアダルトチルドレンだと思われるのです。

うちの父の父・・・私にとって父側の祖父ですが、祖母から聞いた話しでは軍人で酒飲み、自宅では家族に暴力を振るうろくでなしだったようです。


ようするに、アル中のうちの父もアル中の馬鹿おやじから育てられたアダルトチルドレンだった。

そして、私もアダルトチルドレンになり・・・うちの子供にも悪しき継承を行い、4世をつくりあげようとしていたのかもしれない。


stando.fmでこれについてお話していますので、関心のある方はお聞きください。

ここで言えるのは、祖父、父が自分の感情の赴くままに家族に接していたことが原因で、アダルトチルドレンを作り上げられてきたという点。

ようするに、自分がアダルトチルドレンだという『自覚』が重要なのです。

性格を改善するなどと難しいことを考えずに、自分の気難しさの原因を理解するところから始めればいいのです。

【まとめ】

いかがでしたか?

今回は『アダルトチルドレンな私が意識する生きづらさを克服する方法』と題してお話させていただきました。


今回の結論はこちら。

【この記事のまとめ】

アダルトチルドレンになったのは自分のせいではない!

まずは「自分を責める」ことをやめよう!

自分がアダルトチルドレンだと分かれば、自分の子供も同じ状態にしたくないという心理は生まれますもんね。


まずは、自分を責めず、そして周りの人を責めず。

私とともに、家族におけるアダルトチルドレンの連鎖を止めていみましょう!


それでは。
以上、弥津でした。