過去の栄光に囚われると嫌われる理由と今の自分に目を向ける方法

過去の栄光を捨てて人から好かれる方法

自分の『過去の栄光』を振り返ってしまう癖が治らない・・・どうすれば今の自分に目を向けられる?

こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津@yazusui)です。

このように、過去の実績・努力・経験など、『誇らしい自分』にとらわれたまま、なかなか前に進めない方がいるのではないでしょうか?


でも、大丈夫です!!

後ろ向きな人は、他者の参考にならない・・・。

一方で、前向きな人は、他者にパワーや知恵を与えるので、好かれる存在に!

弥津
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私自身、輝いていたと自負する高校時代の自分への執着で、前に進めなかった経験があります。

自分なりに打開するために、対策を考えましたので、今回はこの悩みにお答えします。

今日から『過去の栄光』という余計なものは捨てて、前を向いて歩んでいけるようになりましょう。

過去の栄光を捨てれば人から好かれる!

LIKEと書かれた木のブロック
弥津
弥津

結論、『過去の栄光』を捨てるだけで、人から好かれます!

他者の自慢話って、聞いていて気持ちのいいものではありませんよね。


好意のある人の口から出てくる自慢話は、内心面倒だと思っても、興味があるように聞くふりをするかもしれません。

でも、それくらいが限界ですよね。

ようするに、過去の栄光にとらわれているような話をする人は、自慢話で他者に対してマウントをとろうとしているのです。

マウンティングについては、こちらの記事を参照してください。

弥津
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ということは、「自分の輝かしいエピソードなんて聞かせても、喜ぶ人はまったくいない」と考えるくらいがちょうどいいのでは?

過去の栄光談は、たいがいが他者の役に立たない話だと思う私。

その一方で、人は、自分の役に立つ話なら興味を持って聞いてくれますし、共感してくれますよね。


役に立つというのは、「今、何を感じているのか」、「今、何に興味を持ったのか」といった、自らの参考になる『今』の話題。

「(過去の輝かしい自分なんてどうでもいいから)今が楽しい!!」という人を前にすると、自分の参考にしたいし、人柄にも好感が持てます。

過去の栄光なんて他者に持ち出さない方がいいというのは、こういった理由があります。

過去の栄光にとらわれると嫌われる3つの理由

過去を表した古い道路

それでは、まずは逆説的に『過去の栄光にとらわれると嫌われる理由』について考えてみましょう。

私が取り上げる『理由』は以下の3点です。

  1. かまって欲しい思いが全開すぎる
  2. スポットライト症候群は反感を買いやすい
  3. 泣き言にしか聞こえない

順をおって説明していきますね。

①かまって欲しい思いが全開すぎる【事例】

在宅高齢者の支援をする仕事をしている私。

ある一人暮らし高齢女性の言動から、「この方は、過去にとらわれすぎているがゆえに、自分の首を絞めているのでは?」と感じた経験があります。


その方の訴えはこのような感じです。

  • 私は姑のいじめに耐えながら、○○家(嫁ぎ先)に尽くしてきた。最後には姑の介護もした。
  • 私は嫌がらせを受けながらも、姑には誠心誠意優しく接したつもり。
  • そんな私をみて、夫は黙っていたが、辛さは分かってくれていたと思う。

私としては、「もうちょい旦那はしっかりと母親を叱れや」と突っ込みたくはなったのですが、時代背景やお家柄もあって、子が親に逆らうなんてご法度だったのでしょう。

ここで、問題なのが・・・この方が自分の努力・苦労を『自分の胸を張れる実績』だと思っている点。

そして、その過去の実績は「息子とその嫁」への『かまってもらう理由付け』となっていました。

  • 私が「体が痛い」と言ったら「湿布を貼ろうか」くらい言ってくれてもいいものを、息子は何も気づかない・・・私は、姑から要求されなくても軟膏を塗ってあげたり、薬だって飲ませてあげたのに。
  • 嫁は私が歩いていてふらついた時に支えようともしてくれなかった・・・私は、姑が歩く時は、いつも倒れないように支えてあげていたのに。
  • 私は血のつながっていない姑の介護を最期までしたのに・・・息子と嫁は仕事ばかりで、私の夫の介護をまったくしてくれなかった。


このような価値観の押し付けは聞いていて、とてもつらい。

この息子さんとお嫁さんは、仕事の休みには欠かさず訪問してくれたりで、精いっぱい自分の出来ることをしているように思えるので・・・。


過去の実績をベースにして、周りの人に対して「こんなに気遣いや苦労をしてきた私は優しくされるべきだ」と主張しているように見えました。

自分の実績をアピールすることで、私はかまってもらえる価値があると訴えているようにも感じます。

一方的な要求・主張をされ続ける息子さん・お嫁さんは接しづらくなったようで、最近は訪問頻度を減らすという結果に・・・。

②スポットライト症候群は反感を買いやすい

「気付けば過去に浸っている」、「現在の自分が無価値に思える」といった思いを持っている人は、俗にいう『スポットライト症候群』かもしれません。

『スポットライト症候群』とは、私は以下のように定義しています。

スポットライト症候群

自分が輝いていた当時、あるいは最も努力をした当時の『自分の価値』を取り戻そうとする欲求に駆られている状態。

一般的に、「華々しい舞台にいた過去の自分に戻ろうとする欲求にせめたてられる状態」を指して言われる事が多いですね。

スポットライト症候群は、マイナス要素として挙げられやすいですが、全てが悪いわけではありません。

たとえば、スポーツ競技や文化活動で他者と切磋琢磨していた当時の自分を取り戻すために、トレーニング・練習に再度取り組むというのは素晴らしいですよね。

しかし、他者へのひけらかしや、アピールのようだと反感を買いやすい、諸刃の剣な一面があります。

あまり自己主張が強いようだと、嫌悪感を持たれてしまうので、注意が必要です。

③泣き言にしか聞こえない

誰しも前向きな話なら耳を傾けますが、泣き言のような話は聞きたくないのが本音ではないでしょうか。


前述のように、過去の栄光を語る姿には前向きな意思は感じられない・・・。

そのため、今するべき努力を怠っている上に、泣き言ばかり言っているように見られかねません。


また、現実から逃げて、記憶の世界で生きているようです。

記憶の世界は他者と場をともには出来ませんから。

それゆえに、周りの人からすれば、自己陶酔しながら泣き言を言っているようにしか見えてしまうのです。

「今の自分」に目を向ける方法3つ

黒板を使って自己分析

では次に、過去に浸らず、今の自分に目を向ける方法は何かを説明します。

以下の3つのポイントがあると私は考えます。

  1. 他者の率直な評価を聞く機会を作る
  2. 物事の正否へのこだわりを捨てる
  3. 未来目標を設定する

①から順に心掛けてみましょう。

無理なく、自分の視点を「今」に向けられますよ。

①他者の率直な評価を聞く機会を作る

まずは、他者の率直な評価を聞く機会を作りましょう。


過去の栄光にとらわれていると、自分至上主義が強まります。

そのうち、実績や高い経験値を積んだ自分が最高だとして、短所を認めないように。


そのような状態を予防するために、他者の率直な評価を聞く事は非常に重要です。


ときには、ショックな現実を突きつけられるかもしれません。

しかし、他者の評価は「現実」の自分を表しています。

現実を知ることで、過去の栄光に逃げ込もうとする自分を、「今」に引き戻す効果があります。

②物事の正否へのこだわりを捨てる

過去の栄光で得た経験をもとにし過ぎると、「みんな、〜するべきだ」、「私は、〜してもらうべきだ」といった『〜べき』思考に支配されてしまいます。


そうなると、周りの人たちの行動を自分なりに正解不正解を決めるように。

そんなマイナスでしかない『〜べき』思考は排除するしかありません。


ようするに、物事への正否のこだわりは捨てるのです。

「自分の常識は、他人にとっては非常識」だと思うようにしましょう。

③未来目標を設定する

考え方を転換したら、次は過去から未来に目を向けるよう『可視化』してみましょう。


具体的には、これから先の自分の生活をどう変化(進化)させていく予定なのか、自分自身がどのようにスキルアップして成長してゆきたいのか、これらを未来年表として書き記してみるのです。

こうする事で、目標達成のために「今、自分が何をするべきなのか」を考え、実行する事に集中できます。

将来を作るのが楽しくなり、過去を振り返る機会が減るでしょう。

【まとめ】

笑顔にチェックが変わる

今回は、『過去の栄光に囚われると嫌われる理由と今の自分に目を向ける方法』を紹介しました。

記事の要約
  • 「今の自分」に目を向ける方法3つ
    • ①他者の率直な評価を聞く機会を作る
    • ②物事の正否へのこだわりを捨てる
    • ③未来目標を設定する

人から好かれる自分になる為には、自分の過去へのこだわり・現実逃避の癖は排除しましょう。

「過去の栄光へのとらわれ」が、他者から嫌われる要素だと理解できただけでも、大きく印象が変わってきます。


今回紹介したポイントを意識して、好印象な自分に転換していきましょう。

今まで過去の自分を語る事を良しとしていた方は、これを機会に控えることをおすすめします。

自分がされて嫌なことはしないようにしましょう。

私と一緒に、未来に希望を持てるように自己改革を!


それでは。
以上、弥津でした。