人はなぜマウンティングをするのか?原因と対処法を考えてみた

マウンティングの原因と対処法

身近にマウンティングをとってくる人がいる。

対処法を知りたい。

こんにちは、マウンティングされた経験豊富な社会福祉士ブロガー・弥津@yazusui)です。

マウンティングしてくる人を前にすると、イライラしてたまらないですよね。

「マウンティングをなぜしてしまうのか」についての理由を理解すれば、心を整える術を身につけられます。

弥津
弥津

福祉の仕事で多くの人と関わった私が、その経験の中から対処法を解説していきます。

どうにかして『マウンティング人間』に対処したいものですよね。

こちらの意識付けを変えるだけなので、誰でも簡単に対応可能です!

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マウンティングとは何か

見下すような態度の人

それでは、『マウンティング』とは何なのかについて。

マウンティング(英: mounting)は、「自分の方が相手より優位に立っていることを示そうとする行為」のことであり、とりわけ、対人関係の中で自分の優位を示そうとして何かにつけて自慢したり相手をけなしたりするような振る舞いのことです。

引用: 実用日本語表現辞典「マウンティング」

マウンティングは、本来は動物にみられる自らの優位性を示す行動。


動物の場合、相手の後ろから乗っかって抑え込むかのような姿勢をとるのがマウンティングです。

強さを誇示する為に行う『優位行動』と言われています。

人間界における『マウンティング』も、目的は他者に優位性を誇示することですから、行動の本質は動物に似ています。

先日、私は別の記事で『仲良しアピール』についてお話ししましたが、これも一種のマウンティング。

仲良しアピールについては、関連記事職場で仲良しアピールする人の心境とその対処法』(※別ウィンドウで開きます)で説明しています。

では、なぜ人はマウンティングをしてしまうのでしょうか?

人がおかしてしまうマウンティングの原因は、『自己肯定欲』が関係しています。

弥津
弥津

自分を肯定して欲しくて、あるいは自分自身で肯定したくて、自分のポジションが他者より上にあると見せ付けないと不安でたまらないんですよね。

「私はあなたより上なんだ!」と主張することで、自分に「私の価値は低くない・・自信を持っていいんだぞ」と言い聞かせているのです。

マウンティングしてくる人の2つの心理的原因

身を守るヘルメットをかぶった作業服の女性
  1. 先手を打って自分を守ろうとしているから
  2. 承認欲求が強いから

ここからは、人がマウンティングをしてしまう理由や原因を、具体的に考えていきます。

①先手を打って自分を守ろうとしているから

マウンティング(ランク付け)は、人間が動物である以上、本能として「自然な行動」なのかもしれません。

しかし・・・では、人間はマウンティングを何のためにしてしまうのか。

弥津
弥津

それは、『自分の身の安全を守る為』ではないでしょうか。

人は常日頃から

  • 相手が自分より上なのか下なのか
  • 相手が自分にとって危険なのか安全なのか
  • 付き合って損なのか得なのか

を判断しながら生活しています。

それは、自分が危険な状態に陥らないように・・・また、その根底には「命を失わないように」という防衛本能があるのです。

  • 他者に活躍されると自分の居場所がなくなる
  • 他者の言動で自分が傷つきたくない

不安が強まると、自分を守る目的でマウンティングしてしまうのです。

②承認欲求が強いから

人間には『承認欲求』があります。


承認欲求とは「他者から認められたい」という強い思いのこと。

承認欲求について詳しくは、関連記事承認欲求のない人は得なのか?特徴や心理が分かれば誰でも変われる』で説明しています。

自分が「他者に充分に認められていないのでは?」という不安感が強いと、自分のランクを上位置きたくなります。

人は勝手なランク付けをし、他者に誇示しようと(見せつけようと)します。

周りに「私は君らより上位に君臨する人間なんだぜ」とアピールし、自分の存在を無理やり肯定させようとしているのです。

自分が他者より優位な人間だと、周囲に知らせたらミッションコンプリート・・・任務遂行完了。


しかし、あまりに自信がない人だと、周囲から評価される仕事をしているのに、その不安感に負けて無用なマウンティングをしてしまいます。

皆が認めるグループの中心になっているのに、余計なマウンティングで評価を落としてしまうもったいない人もいます。


賞賛や労いの言葉が投げかけられないと、マウンティングを起こしてしまうリスクが高まります。

自信が薄そうな人に対しては、周囲の人達も配慮が必要です。

マウンティングする人への3つの対処法

真剣に考えるビジネスウーマン

それでは、最後にマウンティングをする人への対処法をご説明します。

  1. 「承認されたい」という気持ちに対応してあげる
  2. 「孤独」を感じさせる要因を自分たちが作っていないか振り返る
  3. しつこい場合は「受け流し」を徹底する

①「承認されたい」という気持ちに対応してあげる

不安感の中で人は無意識、あるいは意識的にマウンティングをしてしまうことが分かりました。

学歴や収入に関することから、不健康アピール、異性関係のアピールなどなど・・・とにかく、自分の能力の高さを示すアピールの数々。


そして、組織やグループの中で大きな存在感のある人などとの仲良しアピールで、自分をでっかく見せたい欲求。

マウンティングをされる側も、マウンティングの裏には「認めてもらいたい」という気持ちが隠されていることを理解する必要があります。

労をねぎらう声掛けや褒める言葉で、承認欲求が満たされればマウンティングが鎮まるでしょう。

弥津
弥津

マウンティングは何も得るものはない。

逆に、失うものの方が大きいということに気付かないといけませんね。

②「孤独」を感じさせる要因を自分たちが作っていないか振り返る

マウンティングをするから悪い人と決めつけていませんか?

自分たちにもマウンティングを引き起こしている要因が、何かあるのではないかと考えてみましょう。

  • 「自分たちが疎外感を味合わせていないか」
  • 「頑張りを認めていないような態度をとっていないか」など。

マウンティングはしてくる人の問題だと思っていると、案外こちら側の「輪からはじき出そうとする言動」が原因かもしれません。

孤独を感じさせないように、改めて輪の中にいれてあげることを意識するとマウンティングが治まる可能性があります。

③しつこい場合は「受け流し」を徹底する

そうはいっても、どうしようもないくらい酷い、極度の自己中心的なマウンティングにはどう対処すればいいのでしょうか?

あまりにしつこく度が過ぎるマウンティングには、ひたすら受け流すのがいいでしょう。

心の中で「この人、今マウンティング中だな」とつぶやき、その人の言動を冷ややかに見つめる事が重要。


仮にマウンティングしてくる相手が上司であれば、その無視の加減も難しいでしょうが、相手が調子にのらないように「すごいですね〜」といった褒め言葉を抑揚つけずに淡々と繰り返すのもひとつの技。

それに、その他のテクニックとしては、そのマウンティング会話の内容にちなんだ「その話で思い出したんですが〜」とか言って、違う話題でそらすといったやり方も有効です。


それでも対人関係のイライラが治まらない方は、関連記事対人関係のイライラで病む私が考える心の不調改善に役立つ方法』(※別ウィンドウで開きます)を参考にしてみてください。

【まとめ】マウンティング人間にならない為に

レ点チェックする青ボールペン

今回は『人はなぜマウンティングをするのか。原因と対処法を考えてみた』と題してお話しさせていただきました。

まとめとしては

【この記事のまとめ】

反応は淡々と。

『マウンティングの取り合い』という醜い争いに乗らないように!

それでは!
以上、弥津でした。