こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
社会人であれば、出勤時にもスマートさをみせられるようになりたいですよね。
職場にプライベート感を持ち込まないようにすれば、朝のNGマナーを予防できます。
実際に私の職場にいる同僚のNGマナーを参考に、説明させていただきます。
それでは、出勤時に気をつけるべき行動について考えていきましょう。
人の「質」が表れる朝の振る舞い
朝は、苦手な人が多い。
だからこそ、朝の時間にはその人の『質』が表れるもの。
すっきりと爽やかに出勤してくる人がいれば、その逆で不機嫌そうに出勤する人・・・
そして、前日の不摂生がたたってエンジンがかからないまま出勤してくる人・・・などなど。
朝にスマートさがないと、職場での低評価に繋がりかねません。
出勤時のNG行動でマイナス評価を受けないように気をつけたいですね。
朝はつらい時間帯だからこそ、自分の本質が見抜かれやすい。
自宅から出た瞬間に、スイッチを切り替える意識を持つようにしましょう。
同僚を不愉快にさせる出勤時のNGマナー6つ
それでは、職場における朝のNG行動を挙げていきたいと思います。
- 食べながら出勤・職場で朝食
- 遅刻しても平然としている
- 挨拶しない
- 朝から不機嫌
- 寝ていないアピール
- 不満や自慢話などのおしゃべりが止まらない
職場や人によっては「アウト」と「セーフ」が意見分かれそうなものもありますが、だらし無い雰囲気を出すものばかりですので、注意するに越したことはないでしょう。
①食べながら出勤・職場で朝食
『早めに出勤して職場で朝食』、あるいは『おにぎりやパンを食べながら出勤』という方いませんか?
- 「朝食は自宅で済ませるべき」
- 「朝から食べ物の匂いを職場に充満させないでほしい」
- 「歩きながら口をモグモグさせて出勤なんて品がない」など
否定的な意見があるでしょう。
朝食を自宅で済ませずにやってくる姿は、公私混同している一面が垣間見えてしまいます。
「食べながら出勤」や「職場で朝食」は、見る人によっては「私の朝は忙しい」アピールと思われるかも。
職場に到着したら、即座に仕事に集中する意識を持ちましょう。
②遅刻しても平然としている
決められた時間を守ることは社会人としての常識と言えます。
遅刻が常習化している人、いますよね。
遅刻して出勤したのに反省の様子のない人は、社会人として常識が欠けていると思われてしまいます。
遅刻の原因が不慮のトラブルや体調不良が原因であれば、事前の状況説明は絶対。
しかし、説明すればいつでも遅刻OKではないので、「遅刻しない」のは基本でしょう。
かりに遅刻してしまった際には、反省している姿と仕事で挽回しようとする姿をみせましょう。
③挨拶しない
朝の挨拶は、出勤時のマナーと言えます。
朝の挨拶をしない、または小さいようでは、上司や同僚からは良い印象を持たれないでしょう。
出勤時の挨拶は、上司や同僚への敬意を示す意味でも重要。
挨拶が不十分だと、傲慢だと勘違いされてしまいます。
仕事モードに心をスイッチするためにも、朝の挨拶はテンションを上げてするように心がけましょう。
④朝から不機嫌
寝起きが悪く、エンジンがかかるのに時間を要する人がいます。
寝起きの悪さそのままに、不機嫌な状態で出勤してくる人は、大人になりきれていないと思われてしまいます。
朝の不機嫌は、職場の空気に悪影響を及ぼします。
不機嫌な人が近くにいると、気になって仕事が手につきませんね。
朝から同僚たちに「構って欲しい」というアピールにも見えます。
朝にご機嫌斜めなのは、子供っぽくも見えます。
寝起きが良くなるように、改善策に取り組めるようになりましょう。
寝起き改善については、関連記事『寝起きが悪かった私が実践して成功した5つの寝起き改善法』(※別ウィンドウで開きます)で詳しく説明していますので、参考にしてください。
⑤寝ていないアピール
出勤して同僚たちに「昨日、ほどんと寝ていない」とアピールする人がいます。
「寝ていないアピール」は、周囲からすればホントどうでもいい話。
寝ていないアピールをする人には
- 「私は価値の高い人間」
- 「普通とは違う、特別な生活をしているんだ」
という、自分の存在を誇示したいという心理が表れています。
朝からアピールを聞かされたら、イライラしてしまうもの。
寝てないアピールは、万全の状態で仕事に臨む意識の薄い人と思われるだけで、何の得もありません。
⑥不満や自慢話などのおしゃべりが止まらない
自己主張したくてたまらない人は、職場が貴重なアピール場所。
また、日頃のウサを晴らす絶好の場所とも言えます。
- 「昨日、こんなスゴイことしてきた」
- 「家族からこんなこと言われてムカついた」など
朝から無駄話を無理やり聞かせることは、他者の都合を考えていない行動と言えます。
自分の一方的な「話したい欲求」を、他者に押し付けるのはマナー意識が欠けています。
仕事に取り掛かる準備を邪魔する「朝の無駄話」はNGと考え、控えるようにしましょう。
朝のNGマナーをしてしまう心理的要因とは
ここからは、朝のNGマナーをしてしまう心理的要因について、もう少し詳しく考えてみたいと思います。
先程のNGマナー例をみても分かるように、職場に来ているにもかかわらず、どこか「家庭」から抜け出せていない感じが見受けられる行動ですよね。
仕事への拒否反応があると、無意識に「プライベートモードから抜け出したくない」という感情に支配されてしまいます。
「公」のモードになることへの逃避が、出勤時のNGマナーとして表れているのではないかと考えられます。
オンとオフの切り替えが苦手。
大人になりきれていない人の特徴にも見えるので、改善は必要でしょう。
他者を不快にさせる朝のNGマナーをおかさない為には、「プライベート感覚をどう消し去るか」が重要ということが分かります。
朝のNGマナーをやめる方法
NGマナーを予防する為には「プライベートモードをいかにパブリックモードに切り替えるか」が重要というという事。
それでは、具体的にどのような事を意識するば改善できるのでしょうか。
①目覚める為のルーティーンを作る
まず大切なのことは、朝の目覚めをすっきりとさせること。
関連記事『朝がつらくて起きられない理由とすっきり目覚める9つの方法』を参考にしてみて下さい。
そして
『公モードに切り替える前のルーティン』を作りましょう。
例えば
- コーヒー、紅茶が好きな人であれば、少し高級な豆や茶葉を購入して朝に楽しむようにする
- 弁当作りに取り組んでみる
- 朝のトレーニングを習慣にしてダイエットに取り組むなど
弁当をSNSにアップでもすれば、習慣化しやすいでしょう。
最近は男性でも弁当作りを趣味にしている方、多いですからね。
楽しんでいるうちに、朝が楽しみになり、徐々にルーティン化していきます。
②自分に集中出来るようにする
スタートである朝に自己中心的な言動を行い、不愉快にさせてしまうということは、自分自身がどのような状態なのかをよく理解できていない証拠と言えます。
ようするに、自分が分からない上に周囲のことも見えていないのです。
自分の軸がないからこそ、他者に対しての意識も薄いのだと思われます。
自分軸をしっかりと持って生きられるようになれば、規則正しい行動が出来るようになるでしょう。
自分に集中できるようになることで、心にゆとりを持てるように。
そのためには、自己覚知に有益なツールが必要。
私がオススメする下記ツールを活用すれば、『自分軸』で生活出来るようになります。
これにより、これまであまり意識できていなかった自分の「理想の未来」や「潜在的な欲求」が見えてきます。
ジャマな『他人軸』を排除して他に影響を受けずに自分にまっすぐに生きられるようになりましょう。
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【まとめ】
今回は『同僚を不愉快にさせる!すぐにやめたい朝の出勤時NGマナー集』について解説しました。
【この記事のまとめ】
「朝活のルーティン化」が心を穏やかにし、リズムを生みます。
出勤時の乱れがなくなり、NGマナーの予防効果が期待できます。
ちなみに、私の場合は朝早めに起きてブログ記事の作成・編集をしています。
みなさんも、「朝」で評価を落とさないように意識してみましょう。
それでは。
以上、弥津でした。
何気にしている出勤時の行動・・・もしかしたら同僚を不愉快にさせているかも?
どのような行動がNG?