こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
このように、わざと人を待たせる人にイライラしている方、いるのではないでしょうか?
待たされたら『待たずにその場を立ち去る勇気』を持って対峙しましょう。
待ちぼうけを食らいやすい人に向けてお答えします。
難しい内容ではないので、待ちぼうけでイライラな方はぜひ参考にしてみてください。
【例】平気な顔して相手を待たせる人にイライラした経験談
ある日の事、仕事の打ち合わせで同業Wさんの事務所を訪れた時。
私は約束ピッタリの時刻に事務所に入り、受付の女性にWさんとの面談で来たことを伝えました。
こっちは約束の時間に到着したのに・・・なかなか来ないWさん
いつになったら来るんじゃい!?
取り次いでもらってから、じっと立って待たされる私。
約束の時間から15分経ってようやくやって来たWさんですが・・・謝罪どころか衝撃の言葉!
弥津さん、来るの早くないですか?
今取りかかってる仕事終わらせたいのでもう少し待ってもらっていいですか?
はぁ?
約束の時間は14:00だろ!
15分も待たせた上に、「早すぎる」とか、「もうちょっと待て」とかなんやコイツ!
と、はらわた煮えくりかえりつつ
えぇ・・・まぁ、少しなら時間あるのでどうぞ。
気の弱さをみせて、押し切られてしまった私なのでした。
しかし、その後も待ちが長い!
受付女性のかたわらで、立って待つこと更に15分。
30分も待たせて最終的には
あぁ〜どうもどうも。
ところで、何でしたっけ?
謝罪なしで「なにくわぬ顔」して再登場。
しかも、要件忘れてるし・・・
いえいえ、お忙しいところ申し訳ありません。
(失礼だろ!ヴォケェ!)
僕はこの時間帯忙しいんですよね。
ご覧の通り。
「ご覧のとおり、忙しい」?
この時間でいいっていったろ!
アピールの為にわざと待たせたろ、コイツ!?
そんな風に勘ぐってしまった私なのでした。
しかし、人を待たせることに罪悪感のない人って、なんの目的や理由があるんでしょうか?
心のモヤモヤ・イライラが改善できるサービスを、こちらの記事で提案しています。
心をすっきりさせたい方は参考にしてみて下さい。
関連記事 『在宅で取り組める心のモヤモヤ・イライラを改善する方法まとめ』(※別ウィンドウで開きます)
なぜ、わざと人を待たせるのか、その4つの理由
人を平気で待たせる心理はどこから来るのでしょうか?
- 暇そうだと思われたくないから
- ナルシストだから
- 相手を馬鹿にしているから
- 友達なら何でも許されると勘違いしているから
わざと人を待たせる方の「心理」を、私なりに考えてみました。
①暇そうだと思われたくないから
他人の目を気にする人は、自分の「忙しい姿」をアピールしようとします。
暇そうにしていると思われ、他者から冷たい目でみられることを恐れているからです。
外部からのお客さんが来た際でも、わざと相手を待たせて自分の多忙さを上司・同僚にアピールしようとします。
相手や周囲に自分の存在の大きさを見せつけているのです。
②ナルシストだから
ナルシストとは「自己評価が高すぎる人」のこと。
引用:ナルシストの特徴とは?上手に付き合う方法や改善する方法も解説
自らの価値は高いと錯覚し、自己陶酔しているナルシストさん。
つい、「私を必要としてくれている人が多いから、その対応に追われて大変」とアピールしたくなります。
他者に輝き放つカッコいい自分を見せつけ、自己満足に浸ることに終始しています。
関連記事『自己愛が強すぎる人の良い点・問題点と8つの対処法』(※別ウィンドウで開きます)
③人を馬鹿にしているから
自分の利益になる人を目の前にすれば、誰でも丁寧な対応をするでしょう。
一方で、「自分より下だ」と思っている人に対しては、雑な扱いになります。
待たせたのに大した謝罪がない場合、相手から馬鹿にされている可能性があります。
④友達なら何でも許されると勘違いしているから
相手が一方的に親近感を持ち、友達感覚になっている場合も、ぞんざいな扱いになりがちです。
「友達なので何でも目をつぶってもらえる」と勘違いしています。
相思相愛かどうかは関係なく、自分にとって友達だと思えれば、それで満足。
なので、自分の態度で相手がどう思っているかにも関心を持てなくなります。
待たせる事とマウンティングの関係
わざと人を待たせる人には、共通した心理・欲求があります。
他者より自分の方が有利である事を示す『マウンティング』。
相手をわざと待たせて平気な人は、「あなたより自分の方が上だ」と示し、満足感に浸る『マウンティング』をとろうとしているのです。
マウンティングについての詳細は、関連記事『人はなぜマウンティングをするのか?原因と対処法を考えてみた』(※別ウィンドウで開きます)で説明していますので、あわせてご覧ください。
たとえば、ロシア政治の専門家曰く、「現大統領は、わざと客人や会談の相手を待たせる」そうです。
その理由は『自分の優位性や力を示すため』。
待たせることで、先制パンチを与える意味があると思います。
わざと待たされているようなら、その場を去ってしまえ!
人を待たせる意味には以上のような理由があることが分かりました。
ようするに、『自分が相手より優位』だと思い込んでいる、あるいは見せつけようとする行為なのです。
そもそも、無意味な自己主張に付き合う必要はあるのでしょうか?
たとえば、「待たされそうなら、用事がない時でも、一旦引き上げる」ようにしましょう。
約束の時間になって5分も現れないなら、はっきりと「約束の時間にご都合がつかないようでしたら、一旦失礼します」と伝えて、その場を去ってしまえばいいのです。
本来、約束の時間に間に合わせるのがマナー。
マナー違反をおかしている相手に対して、下手(したて)に出る必要はありません。
こちらも多忙なので時間はないとして、アピールには同様のアピールで返せばいい。
『マウンティング返し』で対処しましょう。
礼儀知らずな人に影響を受けないようにする方法
人から嫌な思いをさせられても本音を言えない、つい許してしまうという方は、嫌われてしまうと孤独になるから怖いという理由があるのではないでしょうか。
そういった孤独感への恐怖は、自分を軸として生きていない『他人軸』になっているからです。
活き活きとした生活を送る為に他者を軸とした生き方から『自分軸』に変えてみてはどうでしょうか。
『自分軸』の生き方に変えれば、礼儀知らずな人にも影響を受けずに生きていけます。
自分に集中できるようになることで、心にゆとりを持てるように。
そのためには、自己覚知に有益なツールが必要。
私がオススメする下記ツールを活用すれば、『自分軸』で生活出来るようになります。
これにより、これまであまり意識できていなかった自分の「理想の未来」や「潜在的な欲求」が見えてきます。
ジャマな『他人軸』を排除して他に影響を受けずに自分にまっすぐに生きられるようになりましょう。
新しい自分に生まれ変わりたい方は、是非お試しを。
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【まとめ】
今回は『わざと人を待たせる心理とは?待たされたらその場を去る勇気を』と題して説明しました。
他者を待たせて平気な人は、「基本は自分勝手な性格」で間違い無し。
そこで結論
【この記事のまとめ】
待たされたら、勇気を持ってその場を去ろう。
仕返しのような態度は良くないという意見があると思いますが、しっかりと指摘するような態度で臨まないと同じ事を繰り返される可能性大。
無礼には無礼だと言葉や態度で伝える勇気も必要です。
それでは。
以上、弥津でした。
時間にルーズで、わざと私を待たせる友人がいてムカつく!
どう対処したらいい?