こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
このように、エアコンやエコキュートの室外機の音に関する悩みを持っている方、多いのではないでしょうか?
室外機の音に困ったら、防振ゴムブロックを使えば、簡単に軽減できます。
室外機の音対策の中で、特に効果のあった『防振ゴムブロック』。
今回は私の体験を元に、どのような製品なのか、取り付けは簡単なのかについてお答えします。
私の場合は、エコキュートの室外機で使用しました。
高音域の騒音にはかなり効果があると感じますので、お困りの方はぜひ参考にしてみてください。
防振ゴムブロックで室外機音を軽減できる!
結論、防振ゴムブロックを使えば室外機音を軽減できます!
室外機は、新品であればそんなにうるさいものではないんですけどね・・・。
しかし、エコキュートや大型のエアコンとなれば、室外機の大きさもデカイ・・・そして、結構音が大きい。
さらに、室外機を設置している場所や老朽化によって、作動音は増すもの。
しっかりと防音対策をしないと、自らが不眠に悩まされるだけではなく、近隣住民とのトラブルにもなり兼ねません。
そこで、大切なのが、室外機の足元!!
室外機の動作音は、足元をケアすれば、かなり軽減しますよ!!
室外機の初期設定(?)でほとんどの場合取り付けられているプラスチック性(樹脂性)の架台。
プラスチック性(樹脂製)架台は、安価で軽いのでよく使われているのですが、状況によっては室外機音を増大させてしまう原因になるとか。
ネットでその情報を仕入れた私は、「何か良い製品はないか」と探した先に見つけたもの。
それが、『防振ゴムブロック』であります。
公式サイト『セイコーテクノ.shop』
正直、思った以上にお値段が高いので、買うのに躊躇したのですが。
エコキュートの室外機音に悩まされていた私としては、まさに藁にもすがる思い。
結果、購入して良かったです。
室外機の音量がかなり軽減しました。
取り付けも一人で出来るくらい簡単でしたので、次の章で詳しく、画像をまじえながら説明しますね。
防振ゴムブロックの取り付け手順を画像解説
では、『防振ゴムブロックの取り付け手順を画像解説』していきます。
- 対応迅速!そして、包装が雑で少し驚く
- 樹脂製架台とは比べ物にならないくらいGOODです!
購入を検討している方は、どのような製品なのか、この記事で確認してみてください。
①対応迅速!そして、包装が雑で少し驚く
セイコーテクノは、Yahoo!、楽天のどちらにも出品しています。
私はTポイントを使うことを考えて、Yahoo!ショッピングで注文(GBKL-45を選択)。
すると・・・。
即日発送。
キャンセルうんぬんを考える余裕を与えず。
まぁ、早く欲しい製品ではあるので、これはこれでヨシということで。
注文してから3日後に到着。
早い!
早さは誠意とも思える私。
でも、包装が雑で笑う。
私の場合、包まれていた段ボールは『カロリーオフ・ジンジャーエール』と書かれていました。
ジュースの箱を有効活用されているようですね(笑)。
でも、新型コロナのご時世でしたので、マスクを無料プレゼント(同封)してくれていました。
梱包は雑でも、どこか優しさを感じますわぁ。
中には、防振ゴムブロックと、接続用のボルト4本(そして、プレゼントのマスク)。
さすが、ゴム性ですね。
思った以上に横幅があるし、縦も長いしでどっしりとした印象・・・それでも、軽い!!
触った感じ、硬すぎず・柔らかすぎずで心地良い。
クッション性は確実にありそうですから、期待大ですね!!
ただ、ゴムくずが段ボールの中に落ちてたりで、すぐにボロボロにならないか、買ってすぐに心配に。
②樹脂製架台とは比べ物にならないくらいGOODです!
見た目以上に軽い理由は、中が空洞になっているからでしょうか。
基礎との接地面が少ない方が、振動は防止できるようですから、その理由もあるんでしょうね。
う〜ん、今までの架台がこれですからね。
たしかに、バカデカい室外機の足としては、樹脂製だと貧弱な感じ。
見るからに、室外機本体の振動を受け止めてくれそうです。
この、防振ゴムブロック様。
絶対的に、樹脂架台よりGOODに決まってる!!・・・期待しかないっす!!
一人で取り付けられるか挑戦!
- ちょっとだけコツが必要なボルト固定
- 前の取り付けが出来れば、あとは簡単
まずは、樹脂架台のボルトを外します。
ボルトサイズに合うスパナが倉庫にあったので、簡単に外せました。
そして、防振ゴムブロックの登場。
横に並べると、樹脂架台との違いが一目瞭然。
防振ゴムブロックの方が、地面にしっかりと設置して、室外機を支えてくれそうに見えます。
前もって敷いていた防振ゴムを取り出しつつ、悩む・・・さて、どうやって架台を取り変えるか?
樹脂架台を一気に取ってしまうと、室外機を傾けてコンクリートに一旦置くしかない・・・でも、後ろのホースが裂けたら悪いし、ボルトを止める部分が曲がっても良くない・・・。
それなら、樹脂架台を少しづつズラシながら、やってみよう。
こんな感じで、少しづつ樹脂架台をずらしていきます。
そして、この形にしたまま、ボルトを準備。
同封されていた専用ボルトですが、想像していたより太くて大きめ。
大型の室外機でも問題なさそうなくらい頑丈なボルトでした。
すぐに劣化するような心配もなさそうです。
穴にボルトを通してみましたが、まったく問題なしですね。
ワッシャーが大きいので、ガッチリ固定できそうです。
ただし、外す時は一旦室外機を持ちあげないといけないので、一人で無理だと思ったら家族に協力してもらいましょう。
①ちょっとだけコツが必要なボルト固定
防振ゴムブロックをボルトで固定する際、少し注意点があります。
簡単にブロック本体のレールには通せるのですが、『一文字型』になっているので、レール横幅にしっかりかませる必要があります。
ボルトがブラブラな状態だと、レース内部でクルクル回るので、ある程度締めてから動かして固定した方がいいです。
このように、レールにしっかり固定できたらOK。
あとは、ワッシャーと取り付けて、スパナでネジを回せば完成。
②前の取り付けが出来れば、あとは簡単
次は、後ろも同じようにボルトを取り付けますが、前方より簡単。
後ろは室外機の固定部分がU字なので、ボルトを緩めたらスーっと横移動させるだけ。
あとは、完全に樹脂架台を抜き出し、前方に装着済みの防振ゴムブロックのレールとU字を合わせる。
レールの端から専用ボルトを入れて、しっかりカムように固定すればOKです。
これで、片方は完成。
これをもう片方も行い、取り付け完了となります。
両足取り付けた感じがこちらです。
私は、ゴムブロックの下にさらに正方形にした防振ゴムを4角に敷きました。
それに、柔らかいゴムですから、夏場に溶けないように、100均で購入した人工芝を一番下に挟みました。
作業時間は約15分ほど。
一人でも、問題なく取り付けできました。
設置後の感想
私の場合、エコキュートの室外機音に悩まされたので、購入しました。
エコキュートの室外機は、動作時、かなり内部で振動します。
本体の振動を樹脂架台では吸収できず、一緒になって揺れてしまいます。
そして、その振動が基礎であるコンクリートにも伝わって、大きな音が出るというワケです。
しかし、防振ゴムブロックであれば、室外機の足元への影響はほぼなし!!
樹脂架台装着時と比べて、『ボーー!!』という高い音はマジなくなりました。
念には念をおしたい場合は、上の画像のようにボルトとゴムブロックの間に『穴あき防振ゴム』を挟むのも効果的。
エコキュート室外機は、低周波音がしつこいので、さすがの防振ゴムブロックでも無音とまではいきませんでした。
低周波音については、高音ほどの効果はありませんでしたが、防振ゴムブロックを付けない時と付けた時では、音の大きさは違います。
低周波音対策としても、ある程度の効果はあるかと思います。
エアコン室外機であれば、もっと顕著に効果が期待できるのではないでしょうか。
【まとめ】
今回は、『防振ゴムブロックで室外機音を軽減!取り付け手順を画像解説します』と題して紹介しました。
エコキュート室外機の低周波音との闘いと他の方法を知りたい方は、関連記事『エコキュート・室外機の低周波音を消す為に私が試みた12の手順』(※別ウィンドウで開きます)お読みください。
防振ゴムブロックは、お値段がトータル1万円ほどの予算で考えないといけないので、お世辞にもお手頃な方法とはいえません。
しかし、室外機の騒音に悩んでいる方は、あれこれ購入して試すより、これ一つで充分かと。
本体は軽いし、柔らかいしで、扱いは簡単。
取り付けも、私でも一人で出来たくらいなので、お手軽。
自分や近隣住民への配慮という意味では、有効な製品ではないでしょうか。
お困りの方がいれば、購入をお考えください。
快適なエアコン&エコキュートライフを!!
それでは。
以上、弥津でした。