エコキュートに交換する前に理解すると失敗しないポイントまとめ

エコキュートの交換で失敗しないためのポイントまとめ

電気温水器をエコキュートに交換したい!

失敗しないために、事前に理解するべきポイントは何?

こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津@yazusui)です。

このように、エコキュートへの交換を希望されている方へ。


高い買い物なので、エコキュートの購入に失敗したくないですよね。

でも、大丈夫です!!

事前知識があれば、エコキュート購入時のトラブルを回避できます!

弥津
弥津

電気温水器の故障によってエコキュートに買い替えた経験を持つ私が、今回はこの疑問にお答えします。

私が実際に経験した事をもとに記事をまとめています。

エコキュートへの交換を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

温水器業者の嘘つき野郎【体験談】

故障した温水器のリモコン

私の場合、13年程使った電気温水器が突然電気落ちをしだしたことが、エコキュートへの取り換えのきっかけでした。

本体にある『漏電ブレーカー』を落ちては上げ、落ちては上げを繰り返して、騙し騙し使用しておりました。


突如訪れた不調に私は動揺し、温水器本体に貼られていたシールに書かれていた連絡先に電話(※後述していますが、この業者・・・どうも不審業者だったようです)。

あらためて調べたら、このように「シール貼り付け業者は悪徳」だとツイートされている方がいました・・・。


そうとは知らない当時の私は、この温水器業者に症状を電話で伝えたところ、即こう言われました。

「それは、温水器の寿命ですね。」

そうかといって、「それじゃ、温水器買い替えるわ」なんて簡単に言えない貧乏な私。

どうにか修理できないかと、その業者にさらに尋ねたのですが・・・。


すると、こんな返事が・・・。

「設置して13年たっているのであれば、メーカーは部品の生産を終了しています。修理は出来ないですね。」

弥津
弥津

なに!!??
そんなに早くメーカーは部品の製造をやめてしまうものなん!?

「エコキュートなら、今かなりお安くなってますので、一度見積りをお出ししましょうか?」

やはり買い替えるしかないのか・・・。

弥津
弥津

あ・・・いや、少し考えてから、また連絡させてもらいます。

即決断するのは良くないと思った私は、一旦「考える」と伝えて、業者への電話を切りました。

ただ・・・私が電話した温水器業者の話、結局ウソだったんですよね。(次の章に続く)

温水器の不調を感じたらメーカーに問い合わせた方がいい理由

エコキュート取り付け工事中

まずは、「本当に買い替える必要があるのか」について冷静になることから!

以下の2点に分けて説明を。

  1. 温水器業者の「修理できない」は嘘だと分かるから
  2. 使用年数と修理費用を見て、買い替えか修理かを判断できるから

以下に順を追ってお話ししていきますね。

①温水器業者の「修理できない」は嘘だと分かるから

先程のように、「修理できるかどうか」を前提に考えてくれない業者は、基本ヤバいです。

ようするに、新品を売る事に特化した業者でしょう。


実際、もうひとつの温水器業者をネットで調べ、問い合わせてみたところ、こう言われましたから。

温水器にシール貼っている業者は「悪徳」ですから、連絡したらダメですよ。

部品のあるなしはメーカーが決める事ですから、買い替えを考える前に、一度メーカーに問い合わせたらどうですか?

まずは、修理でいいですよ。

なんとも商売気のない業者さんでしたが、信頼できる良いアドバイスをもらいました。

弥津
弥津

なんだ・・・あのシールは取り付け業者じゃないんだ。

やべえところに電話しちゃったかな・・・。

もう仕方ないから、とりあえずメーカーに部品があるか、電話確認してみるか。

電気温水器のメーカーはCORONAでしたので、さっそく相談窓口に連絡してみました。

そして、型番と症状を伝えたところ、オペレーターさんから「基盤の経年劣化が原因」ではないかと教えてもらえたのです。


しかも!!

部品に関しては15年間は保証していますので、お客様の温水器の型番でしたら、修理対応できますよ

弥津
弥津

ええ!!

修理できるじゃんか!!

あのシール貼り付け業者、ろくに調べもせずに、嘘言いやがったな!!

これで、最初に相談した業者は、嘘を言って、新品の電気温水器を買わせる気満々だったことが確定・・・。

温水器業者の「修理できない」は疑おう!!

最初にメーカーに相談した方がいい!!

・・・と、いうことですね。

②使用年数と修理費用を見て、買い替えか修理かを判断できるから

このように、新品を購入する余裕がない方は、メーカーに問い合わせて部品があるかを確認の上、修理を選択肢にいれましょう。

弥津
弥津

メーカーに問い合わせて、修理希望を出せば、提携している修理業者さんを手配してくれます。

症状をしっかりと伝えれば、必要な部品を準備の上で訪問。

しかし、作業員が来るだけで5000円は派遣費みたいな感じで請求されるので、そこは注意・・・できるだけ、一回で終わらせてもらいたいので、症状は電話で詳しく伝えましょう。

しかし・・・。

私の場合、新品の基盤が約6万円、その他部品・工賃やらの諸経費いれると、8万~10万円はかかる可能性があると修理業者さんから言われました。

弥津
弥津

え~~(^▽^;)

修理に10万も取られるかもしれないんだ・・・。

電気温水器の寿命が近づいていることは事実。

もし、基盤が新品になって一旦直ったとしても、他のところでトラブルが起こるかもしれない。


そうなると、今後、修理代でかなりのお金を使い続ける可能性が・・・。

弥津
弥津

結局、頑張ってお金を工面して、エコキュートに買い替えた方がいいのかも?

一般的に、電気温水器の寿命は15年と言われています。

『使用年数』と『修理費用』を見て、買い替えか修理かを判断しましょう。

だから、メーカーは「部品は15年まで大丈夫」って言ってたんですね。

15年過ぎると部品もなくなるだろうし、結果として修理はその場しのぎなのか・・・。


そして、熟慮した結果、私はエコキュートへの買い替えを決断したのでした。

私が実践したエコキュート業者を見つけるところから作業までの流れ

風呂場の給湯システム工事

それでは、私が実践した『エコキュート業者を見つけるところから作業までの流れ』を説明していきます。

  1. 身内に相談出来る業者がいないか尋ねる
  2. ネットで調べた業者に片っ端から質問する
  3. 電話で概算の金額を提示できる業者にしぼる
  4. それぞれに概算費用を伝えながら最安値を更新させていく
  5. 2社の業者に下見に来てもらい、正式な見積もりを求める
  6. 電話での概算金額と見積もりの金額に差のない業者を選ぶ
  7. しつこい質問にどう答えるか反応をみる
  8. 工事作業中は出来るだけ立ち会う

何も考えず成り行きで工事を終えてしまうと、あとあと後悔するかも。

失敗しない業者選びのコツとして、参考にしてみてください。

①身内に相談出来る業者がいないか尋ねる

まずは、ネットの情報はあとあと使用するとして、身近なところから信頼できそうな情報を探ることから。

身内に良い温水器業者を知らないか、尋ねてみましょう。

実際に工事をしてもらった親族がいる場合は、紹介してもらうといいです。

業者としては、紹介してくれた方に失礼があってはいけないと、真剣に対応してくれますから。


親や兄弟姉妹、祖父母、叔父叔母など尋ねられそうな人には、かたっぱしから相談してみましょう。

②ネットで調べた業者に片っ端から質問する

身内から良い業者を紹介してもらえなかった場合、自分で見つけるしかありません。

結局のところ、ネットで情報を探すのが『量』の面では一番。

温水器業者に電話して、「どのようなメーカーを取り扱っているのか」、「どれくらいの予算を考えていれば大丈夫なのか」など気になる事は遠慮なく質問攻めにしましょう。

とくに、予算については、「電話では金額は分からない。実際に見せてもらってから」という業者は、私的には信用できないと思います。


自宅住所が分かってしまうと、そこから激しい勧誘が始まるケースがあります。

個人情報を得るために、現地にどうにかしていこうとする業者がいるので注意しましょう。


質問すべてに対して、精いっぱい答えようとする姿勢が見える業者を見つけるように!

③電話で概算の金額を提示できる業者にしぼる

電話で概算の予算を提示できない業者は、自分の言ったことに責任を持つ自信のない『ルーズ業者』の疑いがあります。

電話であっても、どれくらいの請求金額で工事をしてきていると、具体的に答えられる業者にしぼりましょう。

私が相談した業者の中には数社、なかなか金額を言わない業者がありましたから。

それに、「たぶん」とか「だいたい」とかいう感じで、はっきりした物言いが出来ない人も怖いですね。


過去の経験則から、金額や工事内容を具体的に提示できる業者を選びましょう。

④それぞれに概算費用を伝えながら最安値を更新させていく

あと、結構重要なのが、見積もりを競合させていくこと。

私の場合、仕事の繋がりやネットでの情報を駆使して7社に相談しましたが、最初の業者はエコキュート45万円って提示してきましたからね。


その後、他社に見積もりを伝え続けると、下がるは下がるは(笑)。

最終的には「31万円でエコキュートの取り付けが出来る」という提示をくれた業者を見つけるに至りました。

他社と競合させながら、適正価格を見極めましょう。

あまり下げ過ぎても手抜きをされる危険がありますので、ある程度限界があることも理解しておきましょう。

分電盤

⑤2社の業者に下見に来てもらい、正式な見積もりを求める

信頼できそうな業者を2社にしぼったら、実際に下見に来てもらいましょう。

下見に来たときの対応にも目を凝らして。

ただ客の言われたことだけする業者ではなく、エコキュートについての注意点や設置場所など、様々な助言をくれる業者なら信頼できます。

ただ、助言といっても、費用が無駄にあがるような内容には気をつけましょう。


下見が終わったら見積もりを依頼。

そして、迅速に見積もりを作成して提示できる業者かどうかにも重要です。

⑥電話での概算金額と見積もりの金額に差のない業者を選ぶ

電話で答えた概算予算と、下見後の見積もり金額が大きく離れているようでは、やる気が失せてしまいますよね。

基礎工事が必要とか、部品の交換が必要とかあれば別ですが、なぜか「前言っていた金額と違うな・・・」と不審に感じたら、返事は保留に。

最初に自分がどう答えたかをしっかりと覚えていて、電話提示の金額と見積もりの金額に差がないように努力する業者を選ぶようにしましょう。

私も2社に見積もりを依頼しましたが、そのうち1社は当初の話とは違い、見積もり金額が予想以上に上がりましたから。

そして、もう一方は電話での提示金額と同額の見積もり。


同じ環境、そして同じメーカーで設置するのに、工事内容とその金額に違いが出るなんておかしいですよね(汗)。

やはり、「見積もりにも誠意が表れる」という事なんでしょう。

⑦しつこい質問にどう答えるか反応をみる

1社にしぼれたら、今度は工事までの段取りやエコキュートについての気になる点を何度でも電話で質問してみるように。

面倒そうに答えるようであれば、話しを一旦保留にするくらいの強い意志で臨みましょう。

調べれば業者はいくらでもあります。

こちらの立場が弱くならないように、強気で!!

エコキュートについての情報をネットで調べあげて気になるような事は、業者にも質問して答えを求めましょう。

質問に答える姿勢とその回答内容で、本当に信頼できるのかが判断できます。

⑧工事作業中は出来るだけ立ち会う

工事の日になり、「さぁ、取り付けだ」となると業者に一切を任せるという人が多いのではないでしょうか?

そばにいても、何もできないし、何も分からないですからね。

しかし、工事作業中は出来るだけ立ち会うように。

業者は意外に「たぶんこんな感じで良かったはず」と思い込みで工事を進める場合があります。

業者から声をかけてもらえるように、近くで待機しましょう。

一度設置すると、置き換えなんてできませんからね。

工事の邪魔にならない距離感を確保しながら、そばで見守りましょう。

エコキュート設置についての様々な注意点8つ

エコキュート設置完了

ここからは、エコキュートへの買い替え経験をした私が感じた、『エコキュート設置についての様々な注意点』についてお話しします。

以下の点には、注意が必要ですよ。

  1. シールを貼る業者は信用しない
  2. なかなか金額を言わない業者は控える
  3. どこから製品が運ばれて来るのか事前にチェックを
  4. 「コミコミ」に騙されない
  5. 設置場所に広い基礎があるか確認を
  6. 室外機の低周波音に悩まされる危険性あり
  7. 工事中にパイプ交換が必要になると追加料金がかかる事も
  8. エコキュートをつけると電気プラン・アンペア契約が上がる

それでは、解説していきますね。

①本体にシールを貼る業者は信用しない

古い電気温水器にいつの間にか業者のシールが貼られているってことありませんか?

弥津
弥津

私は前述の通り、設置をしてくれた業者なのかと勘違いして、1番最初に問い合わせてしまいました・・・。

訪問販売で玄関を鳴らし、いないとわかれば勝手に電気温水器にシールを貼って帰る、または何も言わずに貼って帰る、そんな悪徳業者が全国的にいる様子。

故障したときは、私のように慌てず、とにかく落ち着きましょう。

②なかなか金額を言わない業者は控える

業者によっては自分のセールスを最後まで聞かせたいあまり、概算の金額を何度聞いてもなかなか言わないところがあります。

そのような業者は、基本的に「お客さんために仕事をしよう」という気は無いかと。

概算でどれくらいかかるか尋ねられても、金額をまったく言おうとしない業者は怪しいと思いましょう。

③どこから製品が運ばれて来るのか事前にチェックを

私が事前に相談した温水器業者の中には、他県からエコキュート本体と室外機などの機材一式が郵送で送られてくるというところがありました。

「工事担当者が行く日まで、お客様で機材を保管していただくことになります」

このように言われたのですが、温水器本体とかドデカイし、室外機だってエアコンの物より重いし、デカイしで・・・。

どこに保管しろっていうんやろ・・・。

取り付け担当が機材を運んでこない場合があるようですので、事前に確認をしておきましょう。

④「コミコミ」に騙されない

消費税や古い電気温水器の処分代を、後で請求に付け加えてくる業者がいるので気をつけましょう。

30万の買い物すれば消費税3万円ですからね・・・。

さらに、「コミコミ」とかいいながら、電気温水器の処理代別途2万円なんてことも。


また、前章でお話しした、他県から機材を輸送するケースは、輸送費が別にかかる時が・・・。

本当にコミコミなのか、疑ってかかるくらいが丁度いいでしょう。

エコキュート本体と室外機

⑤設置場所に広い基礎があるか確認を

エコキュートは、縦長本体と大きな室外機がセットで設置されます。

足元が安定していないと行けないので、コンクリートの基礎が必要な場合があります。

安定して置けるコンクリートの基礎があるかを確認しましょう。

基礎がない場所や、広さが不十分な時は、新たな作る、または作り直す費用が必要になることがあるので注意です。

⑥室外機の低周波音に悩まされる危険性あり

音に敏感な人は、室外機から出る動作音(低周波音)に悩まされるかもしれません。

弥津
弥津

私は、寝室の近くにエコキュートを設置してしまったので、慣れるまでは夜間の低周波音で不眠に悩まされました・・・。

寝室に面する場所に設置しないように注意を。

それに、低周波音による近隣住民とのトラブル回避の為にも、設置場所に関しては、事前に充分な検討を行う必要があります。

エコキュート室外機の低周波音対策については、私が対処した経緯をまとめた記事がありますので、こちらをご参考に。

⑦工事中にパイプ交換が必要になると追加料金がかかる事も

築年数が古いと水回りが劣化してきます。

パイプがボロボロだとさすがにエコキュート取付前に水回り工事が必要になるようです。

嘘をいう業者がいる可能性がありますので、部品交換が必要だと説明を受けたら、実際に目で確認させてもらいましょう。

見せようとしない業者は、やめた方がいいでしょう。

⑧エコキュートをつけると電気プラン・アンペア契約が上がる

エコキュートはお湯を沸かす際に大きな電力を消費します。

大体20アンペア程度は必要と言われています。

そのため、エコキュート設置時には、家全体の電力をあげることになります。

基本料金、電力プランが変わるので、業者への説明を求めましょう。

大体50アンペアか60アンペアになるでしょうか。

アンペアを上げるのは、設置工事の際に、電気工事業者が同伴して準備・手続きをしてくれます。

【まとめ】

まとめ

今回は、『エコキュートに交換する前に理解すると失敗しないポイントまとめ』を紹介しました。

記事の要約
  • エコキュート設置についての様々な注意点8つ
    • シールを貼る業者は信用しない
    • なかなか金額を言わない業者は控える
    • どこから製品が運ばれて来るのか事前にチェックを
    • 「コミコミ」に騙されない
    • 設置場所に広い基礎があるか確認を
    • 室外機の低周波音に悩まされる危険性あり
    • 工事中にパイプ交換が必要になると追加料金がかかる事も
    • エコキュートをつけると電気プラン・アンペア契約が上がる

エコキュートへの買い替えは、昔に比べれば格段に安くなったとはいえ、大きな買い物であることには変わりなし。

事前知識を入れておくことで、トラブルや後悔を防げますよ。


今回、私も実際に経験して、「誰か最初に教えておいてくれよ・・・」という事がありましたから。

しかし、エコキュートは室外機の低周波音だけ注意すれば、あとはバッチリ最高です。

ランニングコストはかなり安くなりますし、追い焚きや保温などの機能が充実していて何かと快適。

上記のポイントを押さえておけば、良い買い物になると思いますよ。

焦ると失敗するので、まずは冷静に!!


それでは!
以上、弥津でした。