こんにちは!引き笑い癖のある社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
笑い方で性格をのぞき見してみましょう!
笑い方の癖(タイプ)を見れば、『性格』や『心理』の傾向が分かります!
自分や他者の笑い声から性格や心理を把握してみたい方に向けて解説していきます。
身近な人の個性的な笑い方を見れば、性格的な特徴が覗き見できますよ。
自己・他者把握の参考にしてみてください。
笑い方10タイプ別にみる性格・心理
うちの職場、私を含めて全員笑い方が違います。
- 「オホホホ」
- 「イヒヒヒ」
- 「アッハーン」
- 「カッカッカッ」
- 「ひっひっひ」
など、様々です。
性格が様々だから、笑い方も様々なんでしょうか?
そう思った私は、笑い方別の心理を調べてみることにしました。
- 大きな声で思いっきり笑う人
- 口を隠して笑う人
- 「微笑」な人
- 顔をそらして笑う人
- 含み笑いをする人
- 笑う時、オーバーアクションな人
- 鼻で笑う癖のある人
- 怪しい笑い方をする人
- 引き笑いをする人
- 目だけ笑ってない人
それでは、笑い方別に性格・心理を見ていきましょう。
①大きな声で思いっきり笑う人
「アハハハ」、「ガハハハ」、「ハッハッハ」などの声を出しながら、『大きな声で思いっきり笑う人』は、正直な性格の人です。
笑い顔をそのまま正面で見せるタイプと、上を向きながら笑うタイプがあるかと思いますが、どちらも「正直者」が表れています。
サービス精神が旺盛で、グループ内にいたら場を盛り上げようとします。
活発で目立つことが好き。
また、恋愛や仕事など様々な場面で、積極的な人が多いようです。
それゆえに、あまり小さな事には気にしません。
鈍感な性格でもあることから、意見の衝突や誤解を招くような事も目立つという良くない一面もあります。
②口を隠して笑う人
『口を隠して笑う人』は、自分の本心を隠したい人です。
本心を隠すことから、「二面性」の傾向があります。
本心が見えない性格なので、恋愛相手には不安を感じさせるタイプ。
一方で、他者の印象はとても良く、お淑やかで優しい印象を持たれます。
性格が控えめではありますが、しっかりと人の話は聞いてくれる頼りになる面を持ち合わせています。
でも、本心を隠そうとする傾向はそのままに、自分を深く知られたくないため、質問にはあまり詳しく答えようとしません。
③「微笑」な人
「クスクス」、「フフフ」程度であまり大きく笑うことのない『微笑な人』は、控えめで消極的です。
でも、他者と話や態度を合わせるのが上手。
プライドの高さがあり、何でも自分からアプローチをかけることはしません。
他者が自分の為に動いてくれるように、根回しをする「策士」な傾向があります。
また
洞察力があって、他者の性格や心理を読む力に長けています。
しかし、大笑いした時の表情を見られたくないという心理があるので、微笑くらいでしか笑えなくなります。
微笑な人は「自分の笑顔が嫌い」という理由も・・・。
他者にどうみられているかを常に気にしている事が一因だと考えられます。
④顔をそらして笑う人
『横や下に顔をそらして笑う人』は、自信に溢れているナルシスト傾向があります。
自己に対する意識が強いので、自分磨きには熱心です。
しかし、自分の理想を追い求めるあまり、他者には自己中心的な面をみせてしまいます。
持っている才能を上手く活かせれば、周囲の人を幸福にできるのですが、自意識過剰な人であれば、トラブルメーカーで終わってしまうでしょう。
向上心を公私で上手く作用させられれば、「頼もしい存在」として、周囲から高く評価されるでしょう。
⑤含み笑いをする人
「ムフフ」、「ククク」など『何か心の奥底に含んでそうな笑い方をする人』は、他者を見下す傾向があります。
自意識過剰で、何事においても自信満々、そして積極的。
負けず嫌いで、目標を達成するパワーは人並み以上です。
その反面、他者を利用してもそれが「当たり前」と考え、感謝の意思を伝える事は下手。
他者の怒りをかって、敬遠されやすいタイプでもあります。
それに、気取っている面があり、明るく楽しい感情を出すことを「カッコ悪い」と考えています。
「自分は常にカッコよく、できる人間だ」という意識があるので、上手くいかないと他者のせいにしたり、上手く行っている人に嫉妬する、困った性格の持ち主です。
⑥笑う時、オーバーアクションな人
手足の大きな動きで『オーバーなアクションをしながら笑う人』は、自分をさらけ出すことを恐れない開放的な人です。
隠し事は少なく、細かいことは気にしない。
裏表がないことから、誰とでも仲良くできる性格です。
また、自分の楽しい感情を周囲の人にも共有したいという心理があります。
楽しいことは独り占めせず、「仲間で分かち合いたい」というサービス精神を持っています。
大きな動作を起こすことは「今、楽しいことが起こったよ」と周りの人に知らせる目的があります。
⑦鼻で笑う癖のある人
『鼻で笑う癖のある人』は、自分の世界観を大切にしています。
他者の話しを聞いて、自分の世界観を変えるほどの価値がある内容だと思えない場合、つい鼻で笑うという軽蔑しているような態度をとってしまいます。
他者との交流をそれほど必要としておらず、「放っておいて欲しい」と思っています。
誰にも影響されない「一匹狼」のクールさが、信頼感を与える時があります。
相談すると親身になって、的確な助言をくれるタイプ。
しかし、雰囲気的にとっつきにくさに溢れているので、仲間に誘われることは少なくなります。
職場などの集団の中では「孤立」する傾向が強い。
「必要な時にだけ活用される」という都合の良い人になってしまいがちです。
⑧怪しい笑い方をする人
「イヒヒヒ」、「ウヘヘヘ」など、『何か怪しいことを企んでそうな笑い方をする人』は、自己肯定感が弱いタイプです。
自分の事を「できない人間」と思っているので、愛想笑いをしてごまかそうとする傾向があります。
一方で、「無能な自分を他者にフォローしてもらいたい」という心理があるので、ゴマすりが笑い方に出てしまいます。
自己肯定感のなさから、「(その場から)すぐ逃げ出したい」という心理になりやすい面も見えます。
改善しようとする取り組みが必要です。
心のモヤモヤ・イライラが改善できるサービスを、こちらの記事で提案しています。
心をすっきりさせたい方は参考にしてみて下さい。
関連記事 『在宅で取り組める心のモヤモヤ・イライラを改善する方法まとめ』(※別ウィンドウで開きます)
⑨引き笑いをする人
『引き笑いをする人』は、緊張しやすく、不安症。
余裕がない分、「人より頑張らないといけない」という意識が強くなります。
相手に対して気を使い過ぎ、「あなたの話、とても面白いですよ」とアピールしているのです。
「人から嫌われるのではないか」という心配が先にたつ性格。
大きな引き笑いは、人によっては不快を感じますから注意が必要。
美しい所作ではないと思われる事も多く、過度な引き笑いは悪い印象を与えかねませんね。
引き笑い癖については、関連記事『自分の引き笑い癖を治したい!その改善法を検討してみた』(※別ウィンドウで開きます)を参照してください。
⑩目だけ笑ってない人
『目だけ笑っていない人』は、過去や今の心が満たされていない傾向があります。
自分に自信がなく、常に周囲に怯えている心理が表れています。
トラウマが原因で、心底笑えていないのです。
笑っている時でも、常に周囲を観察しています。
過剰に自己防衛しています。
また、仕事や悩みごとでいっぱいになっている状況で、面白おかしく話しかけられても上手く反応できない時があります。
「構って欲しい」という心理がありますので、気軽に話しかけてあげると楽しくお話ししてくれるでしょう。
自分軸で生きる術を身につけて笑い癖を改善していこう
今までのお話しの通り、「周りが自分をどうみているのか不安」、「自分に自信がない」といった心理は笑い方に表れてしまいます。
その癖が過剰になると他者から嫌悪感を持たれてしまう可能性が。
改善する為には、他者主体の視点を自分主体に転換する必要があります。
ようするに『他人軸』の生き方を『自分軸』に転換するということ。
『自分軸』での生き方を理解して、他者に影響を受けにくい人生に変えていきましょう。
自分に集中できるようになることで、心にゆとりを持てるように。
そのためには、自己覚知に有益なツールが必要。
私がオススメする下記ツールを活用すれば、『自分軸』で生活出来るようになります。
これにより、これまであまり意識できていなかった自分の「理想の未来」や「潜在的な欲求」が見えてきます。
ジャマな『他人軸』を排除して他に影響を受けずに自分にまっすぐに生きられるようになりましょう。
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【まとめ】
ここまで「笑い方の種類で分かる、性格や心理の傾向」について説明してきました。
笑い方には性格や心理が、結構素直に表れるんですね。
しかし、その笑い方が過剰になって、他者に不快さを与えないように注意を。
自分の笑い方がどうなのか、気をつけていきましょうね。
【この記事の一言まとめ】
笑いが過剰にならないように、自分の笑い方の傾向を把握しておきましょう!
関連記事『紙の捨て方で分かる!人の心理や性格の傾向6選』(※別ウィンドウで開きます)
ストレスを抱えていることが笑い方の癖に表れることがあるので、心のケアを忘れずに。
では、また!
以上、弥津でした。
笑い方は人それぞれだけど、笑い方には何かの心理でも表されているのかな?