介護福祉士10年の私が思う介護職経験が人生に役立つ3つの理由

介護職経験が役立つ理由

介護職は3K(きつい・汚い・給料安い)だし、そもそもやりがいはあるの?

介護職を志そうと思っても、働く意味があるのかどうかで迷う方、いるのではないでしょうか?

弥津
弥津

介護福祉士として10年、介護現場に従事した私が、介護職経験が人生に役立つ理由をお話します。

人の心に寄り添う技術や介護問題への対処能力が養えます!

生きていく上で重要な他者からの信頼感を得る技術が自然と身につきます。

また、いずれ自らにのしかかる介護問題の対処も冷静に出来るようになります。


介護職のやりがいに悩んでいる方、ぜひ参考にしてみて下さい。

介護福祉士を10年務めて気づいたこと

何かに気付いた介護士
弥津
弥津

私が介護職の仕事を10年勤めて、「自らの愚かさに気付いた事」が最大の収穫だと感じています。

人の心に寄り添うためには、自らの傲慢さを認める経験が必須。

なぜなら、傲慢なままでは人を見下してしまうからです。


人は誰しも、自己崇拝意識を持っています。

自己崇拝意識が邪魔をして、他者の困難な状況に目線を下ろして考えることができないもの。


そこで人の心を理解するには、自分がいかにちっぽけな存在かを知る経験が必要なのです。

弥津
弥津

私は介護の仕事をしているうちに、自分が能力の高い人間だと錯覚し、恥をかくに至りました。

今考えれば、恥をかいた事で無駄な自己崇拝意識が取り除かれ、他者と同じ目線で接する事が出来るようになりました。

介護職をすれば、傲慢な自分を改善する効果も期待できると感じます。


傲慢さの改善については『仕事に慣れてきた時に陥る自信過剰な「勘違い期」を乗り切るには』、『最近失敗続きなのはなぜ?失敗を繰り返す状況から抜け出す方法』も参考になります。

介護職経験が人生に役立つ3つの理由

両手で持ったハートマーク

それでは、介護職経験が人生に役立つ理由について説明します。

介護職のやりがいと言えば、私は3点思い浮かびます。

  1. 他者とのコミュニケーションスキルが身に付く
  2. 人の心を理解する能力を得られる
  3. 親の介護に向けての準備が出来る

①他者とのコミュニケーションスキルが身に付く

まず1つ目は、「他者とのコミュニケーションスキルが身に付く事」。


私は介護職に就いた当時、高齢者や職員にうまく声かけができずに苦しい時期がありました。

しかし、人見知りだった私が、介護職の仕事を経験した事で、3ヶ月後には他者との会話や交流が円滑に行えるようになりました。

弥津
弥津

コミュニケーションが苦手な人の一つの理由として、『人への恐怖心』があると思います。

介護士をすればいやでも人とコミュニケーションをとらなければなりません。

介護現場でのコミュニケーションが自信となり、プライベート場面での会話への恐れが薄らいでくるでしょう。


相手に配慮した話し方や嫌われない話し方が身につくので、他者とのコミュニケーションスキルを習得できます。

嫌われない話し方については『自慢話をすると嫌われる!他者に嫌われない話し方とその対処法』を参考にして下さい。

②人の心を理解する能力を得られる

高齢者の手をつなぐ介護士

次に2 つ目としては、「人の心を理解する能力を得られる事」。

弥津
弥津

私は高齢者介護を行うにあたって、他者の苦しみに向き合う機会に多く出会いました。

介護職を続ければ、高齢者の喜怒哀楽を共にし、心に寄り添う事が自然に行えるようになります。

このスキルは家庭や友人に対しても役立ち、他者の悩みに向き合える良き相談者として信頼されるようになるでしょう。


介護職は、人の心を理解する能力を得られる仕事。

介護職の仕事を辞めた後も、プライベートで大いに役立ちます。

③親の介護に向けての準備が出来る

そして3つ目は、「親の介護に向けての準備が出来る事」。


介護保険の仕組みや身体介護の技術、在宅介護サービス、施設サービスの情報が仕事をしながら学べます。

弥津
弥津

自分の親に介護が必要になった際、介護の知識・情報を駆使して支援ができます。

自分の親に快適な生活を提供する準備が、仕事をしながら行えるわけです。


介護問題は誰しも訪れるリスクがあるもの。

知識の無さや心の準備ができていないことによって、対処法がわからず間違った行動を取ってしまうことも。


親の介護に向けての準備が出来るのは、親だけでなく、自らの身を守る事にも繋がります。

自分の殻を破りたい人には介護職は適職

介護をしている人の人形

このように介護職の仕事をすることで、自らのコミュニケーションや心のスキルの向上、さらには家庭における介護問題の解決につながります。


介護職はきつい仕事の割には、賃金が低い仕事として知られています。

しかし賃金では計れない生きてく上での重要なスキルを身につける機会を得られる点にも目を向ける必要があります。


自分の殻を破りたいと思う方には、介護職は適職です。

経験はその後、どのような仕事にも応用が利くと思いますので、働いて無駄になる事はないでしょう。


迷っている方は、以上の良い点を意識して介護職に取り組んでみてはどうでしょうか。

それでは。
以上、弥津でした。