こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
このように、自分の力だけでは心の疲れを解消出来ない時ってありますよね。
- 最初はCBD含有少なめで自分に合っているか確認を。
- 効果なしだと感じたらCBD含有の多いものにスイッチ。
CBDオイル使用に興味がある方に向けて、実際にお試し使用した私がお答えします。
まずは、お求めになりやすいものから試してみるのがおすすめです。
それで効果を感じられるかどうかですよね。
CBDオイルって何?
いまだに気分不良に悩まされる私。
心療内科に通いつづけていますが、現在も回復を実感できていません。
デパスという緊張緩和のお薬を服用しつづけていますが、軽くはなったけどまだまだ飲み続けないとやっていけない感じ。
でも・・・。
心療内科でもらう薬って依存性とかが気になりますもんね・・・。
ちなみに、私の心療内科受診の記事はこちらです。
関連記事『心と体の不調が治らないので心療内科に行ってみた①【受診編】』(※別ウィンドウで開きます)
関連記事『心と体の不調が治らないので心療内科に行ってみた②【治療編】』(※別ウィンドウで開きます)
そこで目をつけたのが『CBDオイル』です。
心療内科の服薬をやめて、心の安定に役立つ別のものを見つけたい。
こんな思いで色々と探してみたところでみつけたのがこちらです。
公式サイト『CannaTechのCBDオイル』。
CBD含有300mgで他の製品よりCBD成分少なめですが、値段も3,000円ほどですし、継続するにはありがたいお値段です。
いきなり強いもの使うよりは、CBD含有量が少なめから始めた方がいいかなと思った私です。
そんなこんなですが・・・ところで、CBDオイルって何なんでしょ?
ここで少し説明しますが、CBDオイルとは『麻』を原料としたオイルのこと。
『麻』という、違法大麻を想像してしまいますが、日本で違法とされている成分は同じ麻でも『THC』といわれるもの。
麻を原料とするオイルは以下の3種類に分けられます。
- 『THCオイル』(違法)=麻の穂、葉、根から取れる成分。酩酊状態になる。
- 『CBDオイル』(合法)=麻の茎、種から取れる安全成分。リラックス・美容効果。
- 『ヘンプオイル』(合法)=種から取れる。ヘンプシードオイルともいう。食用油として使用。栄養豊富。
これで分かるように、CBDやヘンプオイルでは一般的に『大麻使用』で想像されるラリってしまうようなことにはなりません。
麻は危ない成分さえ取り除けば、リラックスやら美容やら、高栄養で健康効果やらで人に有益なものなんですね。
【使用体験①】安価なCBDオイルは効果なし!?
ということで、早速効果のほどを試すために楽天市場で購入してみました。
発送作業が迅速で商品到着までストレスなしでした。
ビニールで固定されたうえに、しっかりと段ボールで送られてきましたので、箱も商品も無傷。
『30g』ってことだったので小さい瓶を想像してましたが、思ったより大きかったです。
私のシワシワハンドで大体の大きさが分かるでしょうか。
『CBD300mg』って書かれていますように、30g中にCBDオイルが300mg配合されているので、CBD含有率は『1%』ってことになりますね。
CannaTechのCBDオイルラインナップの中では一番CBDオイル含有が少ない。
ですから、3000円ほどのお安い値段なんですね。
届いてからようやく意味が分かりましたわ。
製品名称は『CBD含有食用油脂』って、なっていますね。
原材料名には、ヤシ科植物から取れる健康油で有名な中鎖脂肪酸油とヘンプオイルが書かれています。
どちらも健康に有効な油ですので、妙な添加物が入ってなさそうなのは好印象。
ところで、肝心のCBDオイルが原材料名に載ってませんが?・・・1%くらいの含有じゃ掲載できんのかな?
使い方には「5〜20滴を目安にスポイトにとり、舌の裏に垂らしてお使いください」とのこと。
『舌下投与』ですね。
1分から1分半ほど口に留めると効果が感じられる、また飲み物に入れてもOKな様子。
スポイトの0.5mlとか、画像でも分かりますがほんのちょっとの量です。
これでどれだけ効果があるのか楽しみ!!
そう胸躍らせて早速飲んでみたのですが・・・。
油であることが間違いないのですが、純度が良いのか変な匂いや味は一切しませんでした
質の良さは確実に感じられますよ。
無味無臭なので飲んでもまったくストレスを感じません。
しかし、肝心かなめのリラックス効果なんですが・・・。
結論をお話しすると、私としては『デパスに変わるほどのリラックス効果は感じられなかった』のです・・・残念ながら。
飲みやすいのは良いのですが、やはりCBD含有量が少ない初心者向けオイルでは、私の自律神経失調症を治すまでの効き目は期待出来ないようですね。
【使用体験②】「mg(ミリグラム)」と「ml(ミリリットル)」のややこしさに注意
ここで、私なりにみなさまに注意喚起しておきたい事についてお話しします。
購入したCannaTechのCBDオイル、他の製品はどうなのか分からないですが、とにかく『g(グラム)』、『mg(ミリグラム)』、『ml(ミリリットル)』といった量の表示がその時その時で違うのでとっても分かりにくい。
私が購入したCBDオイルの全容量は30g。
これは、『ml』に言い換えれば、水ではないので多少の誤差はあるでしょうが、おおよそ30ml。
でも、一日の目安量はこう書かれています。
「毎日5mgペースなら60日分」
こんな感じに販売サイトで書かれているんですが、ここではなぜか『mg』表示なんですよね。
飲み物だから、『ml』表示で統一せいや!!
って思って一人でイライラしてた私です。
なんせ数字にめっぽう弱いもんで・・・。
だから、私は勝手に
「5mg=5ml」だったっけ??
「ミリ」なので同じだよね・・・たしか。
なんて感じに、アホみたいな勘違いをおかしてしまったのです。
実際は『5mgは0.5ml』。
一日5ml飲んで60日分あると勘違いした私は、スポイトの1mlラインの量を5杯飲んで一日分と思ってしまったのです。
一日『5mg(ミリグラム)』使用で換算としてみれば、『5ml(ミリリットル)』は10日分になります。
私は、購入して4日連続で、1回につき10日分を一気飲みしていたことに・・・。
あれ??!!
たった4日しか飲んでいないのに、何か妙に残り少なくなってない?!
そう気付いた時にはもう手遅れ・・・。
残り15日分くらいと思われるくらいの量しか残っておりませんでした・・・。
私のような数字や単位計算に弱い方は、このような間違いをおかしやすいと思いますのでご注意を。
それに、下の画像をみてもらったら分かると思いますが、残り残量がとにかく見えづらい!
計算出来ない私のせいではあるのですが、もっと残量が分かるようなボトルデザインにしてくれると助かるんですけどね・・・。
まぁ、精神的につらい方は40mg(=4ml)飲んでいいって販売サイトに書いてましたので、一度に5ml飲んでいた私でも特段問題はないんでしょうが。
それでは、それだけの量を飲んでいて私にどんな効果があったのか・・・次の章でご説明します。
【使用体験③】多めに飲んでも少なめに飲んでも変化は感じず
結果は、最初にお話したとおりですが・・・私の場合、「あ!効いたんだろな」って思える効果は実感できませんでした。
心療内科で処方されたデパスやハルシオンといった薬に慣れてしまったからでしょうか?
CBDオイルを飲んでいる時はこれらの薬は中止していたのですが、どうしても日中の気分不良や夜間の寝付きの悪さが再発した感じです。
購入したCBDオイルは10日も持たずに消費しましたが、効き目実感がないため、途中でデパスに戻ってしまいました。
間違いではあるもののそれなりの量を飲んでいた私ですが、自律神経を完全に病んでしまっている場合、これくらいのCBD含有量のオイルでは効かないんだろなと思いました。
最初の4日は5mg飲んでもリラックスしたのか実感なしで夜も寝つき悪し。
そして、それからは量を適正に戻すが、さらに実感なし・・・(量を減らしたんだから当然ですが)。
量多めでも少なめでもどちらにしてもリラックスできたと感じられなかった私なのでした。
CBD含有量は関係ないの!?なぜ効果を実感出来なかったのか
CannaTechの商品ページには「CBD含有量ではなくて他の成分との相互作用」だ!!って説明されていますが、私の使用体験からすると、効かない原因は結局のところ『CBD含有量』なのかなって思います。
以下の引用をご覧ください。
低濃度のCBD製品は、摂取してもCBDが微量すぎて効果が出ないということが考えられます。
引用:麻田製薬
また、品質の悪いCBDオイルではCBDが全く含まれていないということも残念ながらあります。
CBDが含まれていなければCBDの効果が現れないのは当然です。
公式サイト『麻田製薬』
私が購入した『1%』なんてのは、ホント『お試し品』みたいなもんですわ。
真剣に取り組みたいんであれば、一ヶ月一万円程度の予算は計上しないといかんですわって感じですね。
使用して分かったCBDオイル選びのコツ
私が感じた『CBDオイル選びのコツ』はコレ。
なんだかんだで、やはりCBDが含有されているパーセンテージの高い製品を選ぶべきですね。
自分にあっているのかどうかを試すために、含有量少なめから始めるのは賛成です。
しかし、私のように心療内科の薬から卒業を目指すためのCBDであれば、一ヶ月一万円程度の出費覚悟で含有率の高いものを選択しましょう。
何でも効き目には個人差がありますので、大量摂取で効き過ぎにも注意したいところ。
少なめから徐々に上げていくのが良いでしょう。
そう考えると、次に私が買うべきCBDはこのあたりかなって思います。
含有量だけでなくて、抽出法や添加物はないかなど商品サイトの説明の『濃さ』をしっかりと見極めて購入を検討しましょう。
また、CBDは怖いなぁ・・・という方は、こちらをどうぞ。
【まとめ】
今回は『使用して分かったCBD選びのコツ!安価なCBDオイルは効果なし』と題してお話しをさせていただきました。
リラックスアイテムとしてCBDオイルを選びたいのであれば、以下の点に注意しましょう。
【この記事のまとめ】
- 最初はCBD含有少なめで自分に合っているか確認を。
- 効果なしだと感じたらCBD含有の多いものにスイッチ。
- 粗悪品には気をつけよう。
私も心療内科の薬から卒業できるように、少しでも健康に良さそうな対処法に変更したいと切に願います。
みなさんも上手にメンタルケアを行って、イキイキとした生活を。
それでは。
以上、弥津でした。