こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
大人になったのに子供っぽい口癖が残っていると、ちょっと引かれてしまうかもしれませんね。
『プライベートな空気感』を公の場に持ち込まないように注意すれば、子供っぽい口癖は直ります。
自らの子供っぽさを改善したい方に向けてお答えします。
子供っぽさは、誰でも多少は残っているもの。
原因を知って、改善を試みましょう。
なぜ大人になっても子供っぽい口癖が出てしまうの?
大人になっても、子供っぽい口癖が出てしまう要因は『公私の区別意識が薄いこと』です。
私のなかなか抜けない子供っぽい口癖は「~っす」。
たとえば
そうっすね。
それでいいっすよ。
と、いった感じです。
人によって、「これはアウト」、「これはセーフ」の判定が違うかもしれませんが、これから以下に子供っぽさを感じる口癖例を挙げていきます。
子供っぽいと思われる前に、改善しておきたいですね。
自宅から出たら、フォーマルモードに変えられるように、今日から意識していきましょう。
子供っぽさが出る7つの口癖
私や友人、同僚の口癖を参考に、「この口癖は止めた方がいいなぁ」と私が思うものを7点紹介します。
- 「いいの!(いいじゃん・いいやん等)」
- 「っていうか~」
- 「ちげえよ」
- 「~っす」
- 「もういいから」
- 「ねぇねぇ」
- 「でも・だって」
私と一緒に、自分の傾向を振り返ってみましょう。
①「いいの!(いいじゃん・いいやん等)」
別に、これでいいじゃん!
人から忠告を受けた時などに「(このままでも)いいじゃん!」と言葉を返す癖のある人は、わがままな子供のようなので気をつけた方がいいでしょう。
また、人の話を素直に聞けない人なのかと思われそうです。
大人になって素直さを身につけないと、精神的に幼い印象を与えます。
家族には「別にいいじゃん」でも大丈夫でしょうが、知人・同僚には礼儀をわきまえた言い方ができるようになりたいですね。
②「っていうか~」
まぁ、運が良かったっていうか〜
私のような中年おじさんに語尾を伸ばす癖があると、「どの時代の若者ぶってるんだよ」と思われそうで怖い。
「っていうか〜」とメリハリのない話し方の癖があると、子供っぽさ全開。
成長しきっていない感じが露骨に出てしまいます。
せめて「~といいますか」と丁寧な言い方を心がけるようにしたいですね。
③「ちげえよ」
それ、ちげぇよ。
実は、私の子供も小学生当時からの「ちげぇ」と言う癖がなかなか直らず、困った経験があります。
もともとは、江戸言葉として江戸時代から使われていた方言のようなもの。
しかし最近は、若者言葉化しているように思えます。
親から言葉使いを教えてもらえなかった子供のようなので、「ちげぇ」はしっかりと「違う」と現代の言い方に戻す方がスマートでしょう。
仕事相手に「ちげぇます(違います)」と言ったら、こっ恥ずかしいですよね。
「ちげぇ」も家族以外には許してもらえない、公の場では違和感ある言い方でしょう。
崩し言葉を使う癖は直した方がいいでしょうね。
④「~っす」
私が直すのに苦労した口癖が、語尾の「~っす」。
「ですます」をしっかりと発音しようとしない幼さを感じるので、改善するべきでしょう。
例えば
了解っす。
といった感じです。
言葉をちゃんと発音する習慣がないまま大人になったようなので、日頃から「ですます」をはっきりと発音する意識・訓練を行うようにしたいところ。
「〜っす」も仕事ではNGな口癖ですよね。
そう考えると、こちらもプライベートが抜け切れていない口癖と言えそうです。
私も恥ずかしいから、「〜っす」は絶対直そうかな・・・。
⑤「もういいから」
自分の都合が悪くなったり、議論を放棄したい時に、つい出てしまう口癖が
もういいから!
もういいわぁ。
面倒事からの「逃げ」を感じさせます。
大人であれば、最後まで一定の結論が出るまでは考えようとする責任感は持ちたいところ。
日頃から成功・失敗をインプットして、困難から逃げない「経験値」を増やすことが必要でしょう。
⑥「ねぇねぇ」、「ちょっとちょっと」
ねぇねぇ。
ちょっとちょっと。
「ねぇねぇ」、「ちょっとちょっと」には、子供がお母さんに甘える雰囲気を感じます。
恋人や配偶者、家族相手であればいいのですが、職場ではプライベート丸出し感があるので控えた方がいいでしょう。
ここは「すみません」と言って声をかけるように意識しましょう。
⑦「でも・だって」
言い訳をしたい時に言ってしまう言葉が
でもねぇ・・・。
だってさぁ。
責任逃れ癖が「でも」、「だって」という口癖に表れます。
子供当時の「無責任でも許してもらえる時代」から抜け出せない感じがします。
責任を負う経験が少ないがゆえに、逃げることしか解決法が身についていないのです。
言い訳したいという気持ちが先にたたないように注意しましょう。
子供っぽさを解消する為に必要な事は
子供っぽさをなくして大人らしく振る舞うには、「今の自分を知る」ことが重要です。
自分が何に不安を感じているのか、自分は何を目標に将来を迎えようとしているのかといった「自分」を把握する事で、一気に大人としての視点に変化できるでしょう。
子供っぽさは「大人にならなくても支障なし」という成長拒否の姿勢のように思えます。
自らの不安を払拭する努力や、なりたい自分を見つけることで子供っぽさは消えていくはず。
ようするに、自分の軸を持ってブレずにやっていくこと。
自らに軸を持つ事で子供っぽさは消えていくでしょう。
自分に集中できるようになることで、心にゆとりを持てるように。
そのためには、自己覚知に有益なツールが必要。
私がオススメする下記ツールを活用すれば、『自分軸』で生活出来るようになります。
これにより、これまであまり意識できていなかった自分の「理想の未来」や「潜在的な欲求」が見えてきます。
ジャマな『他人軸』を排除して他に影響を受けずに自分にまっすぐに生きられるようになりましょう。
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まとめ
以上のような、子供っぽいと思われる口癖にはどのような共通点があるのかをもう一度おさらい。
それは「プライベートの緩さ・甘えが丸出し」ということ。
家族や友人に甘えてみたり、自分が嫌だと思うことをしてもらうためにおねだりしたり、腹をたてて機嫌をとってもらおうとしたりで、いつものプライベートなワガママ部分がむき出しに。
【この記事のまとめ】
子供っぽさが出ないように、プライベートの所作を公の場に持ち込まないように注意を。
日頃から丁寧な言葉遣いを意識していない人は、引き締まった場において取り繕ってもぎこちないもの。
今日から私と共に「大人らしい丁寧な言葉遣い」の習慣を積み上げていきましょうね。
子供っぽい言動への注意といえば、関連記事『職場で「子供っぽい」と思われる注意すべき行動10選』(※別ウィンドウで開きます)でも説明しています。
それでは。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
以上、弥津でした。
口癖が「子供っぽい」と馬鹿にされる時がある。
どのような口癖に気をつけたらいい?