こんにちは、社会福祉士兼業ブロガー・弥津(@yazusui)です。
このように、自分は普通にしているつもりでも、「子供っぽい」、「ガキっぽい」と言われて戸惑う事ってありますよね。
でも、大丈夫です!!
この記事で分かること
- 他者から嫌われないため、してはいけない子供っぽい行動を理解する。
- 言動に『家庭感』が出ると子供っぽく見られてしまいます!

自分の何気ない行動で他者から嫌悪感を持たれていないか確認したい方に向けて、仕事で他者コミュニケーション技術を学んできた私が解説していきます。

というわけで、今回は『子供っぽいと思われて軽蔑される前にしないように注意したい行動』について説明していきます。
相手側に問題があると思わずに、自分サイドに何かの原因があると考えて振り返ってみましょう。
子供っぽい思考や行動は、「昔から家庭で許されていた習慣」を無意識に行ってしまうことが原因。
自分にその傾向がないか、私と一緒に注意しましょう。
それでは、以下で詳しく紹介していきます。
あなたは大丈夫?「子供っぽい」と思われる注意すべき行動10選
大人になったら、職場ではしっかりと「大人」としての態度を示したいものですね。
その「大人らしさ」が信頼に直結します。
では、大人としてどのような行動傾向があると子供っぽく見られるのか。
その行動集をお伝えします。
1.スマホ(SNSやゲーム)が気になって仕方ない
あなたは仕事中に「SNSやスマホゲームが気になってしかたない」なんて傾向、ありませんか?
PCを前に作業に集中しているふりをしていても、傍らにあるスマホを常に気にしている人っていますよね。

仕事の時間は、私物のスマホは気にならない様子で臨む・・・公私はしっかりと分けている姿を見せましょう。
「家族から緊急の連絡があるかもしれないから」と気になる人でも、そばにおくだけで触らないように自制する必要があります。
ちょくちょくSNSのやり取りしている姿をみている上司には悪印象で映ります。
いい年してスマホ依存では「精神的に幼い」と思われてしまいます。
2.あくびを隠さずにする
あくびは誰でも、自然に出るものですよね。
生理現象ですから、逆に止めてはいけないくらい。
しかし、あくびをしている姿は、状況によってはあまり良い印象を与えません。
また、人目を気にせず、大きな口を開けてあくびをする姿は大人としての「品格」に欠けるという面も。
子供っぽいと思われる前に、あくびは手やハンドタオルで覆って隠すくらいの配慮はした方がいいでしょう。
3.可愛い声を出しながら背伸び
大人だって同じ姿勢で作業を続ければ、体を伸ばしたくなる時はあります。
けれども、品のある人は気分転換で体を動かす時もスマートです。

体をほぐしたい時は、デスクから立ち上がり、体を反る・屈伸するなどの軽いストレッチをするようにしましょう。
ストレッチ中は、できるだけ静かに。
「大人は周りに配慮して、スマートに」です。
4.やたらと笑う
笑顔は職場を明るくし、人間関係も心地よくさせますよね。
しかし、「適度さ」は大切です。
「私は誰とでも気さくに話せるよ」、「電話先の相手とこんなに仲がいいのよ」といったアピールなら逆効果です。
大人になれば仕事中は、品を感じる振る舞いを心がけたいものです。
笑っている姿や笑い方には、上品さの意識を。
同僚たちに影響を与えるような笑い方をしていないか、自己チェックしてみましょう
5.自分は間違いを犯さない「絶対的存在」だと思い込む
子供の頃は「自分の行動がその場に合っているのか」と考えながら行動できません。
それが幼さであり、ときに無邪気でほっこりさせてくれることもあります。
しかし、その無邪気さゆえに、子供は自分の行動の正解・不正解が分からないのです。
自分は間違いを犯さない「絶対的存在」と思い込む姿は、世間の厳しさを知らない子供の姿に似ていますね。
仕事において、素直に自分の否を認め、信頼される人を目指しましょう。
6.長い時間、集中して作業ができない
たとえば、5分程度作業したら手を止めて同僚に声をかける・・・。
そして、また5分作業したら、職場のPCでネットサーフィンやSNS・・・さらには、喫煙やコーヒーを飲みに行く・・・。
やるべき事に集中する事ができない姿は、まさに「落ち着きのない子供」そのもの。
すると決めたら、1時間でも2時間でも集中して作業する姿には尊敬の眼差しですね。
周りの人はその落ち着きのなさに気付いていると意識しましょう。
7.汚いことを人前でする
「人前の礼儀」は理解できるようになりましょう。
他者に不快を与える行動が分からないようでは、まだ幼いと思われても仕方ありません。
子供の時から自宅でしていた行動そのままを大人になってもしていると見なされます。

「子供の時から、親に注意されたことないからしてもOK」という思考では、何歳になっても子供当時のままと同じです。
廊下の隅やお手洗いなどひと目につきにくい場所に移動して、さりげなくするようにしましょう。
8.人にじゃれたがる
仕事中に同僚や部下にやたらとチョッカイを出す人がいます。
または、部下を蔑むような事を言って、「いじる」。
人にじゃれて、遊ぶことで「現実逃避」したい心理もあるでしょう。
仕事中の孤独感が我慢できず、誰かにかまってもらう事で解消しようとします。
いつも誰かに心地よくしてもらわないとやっていけない。
人に甘えることから卒業できていない一面が見てとれますね。
仕事中なのに周りの人に声をかけたくてたまらない傾向のある人は改めましょう。
9.自分一人でする事を嫌がる
孤独を感じると他者を自分の世界に引きずり込もうとします。
親に色々と相談して、解決法をみつけてもらう子供に似ている傾向があります。

そして、役割を一人で任された時は「私一人でするのはおかしい」と訴えます。
「仕事はみんなですべき」、「私一人でするつもりはない」ともっともらしい意見を言い、どうにかこうにかして自分の負担を最小限にしようとします。
「全ては経験」と捉え、一人で挑戦する心を持つようにしましょう。
10.相談されても「気にするな」で済ませる
大人は経験値が高く、相談事にも親身になって答える「大きな器(心)」を持っています。
当然、相談に対する助言も的確で、相手の道筋をたてることもできます。
でも、子供っぽい人は常に自分が正しいと思っているせいで、失敗を教訓にせずにやってきています。
だから、頭の中には解決法の引き出しが少ない。
具体的な解決策を語れず、「なりゆきに任せればどうにかなる」と本気で信じている場合があります。
的確な助言を出せるようになる為に、自分の失敗は素直に認め、解決した経験をノートに書き残すようにすれば改善できます。
【まとめ】
いかがでしたか?
「自分には関係ない」と思っているあなた。自分を振り返ろうとしないようでは、すでに子供っぽさを露呈している可能性がありますよ。
【この記事のまとめ】
「子供っぽさ」を取り去るために『家庭感を出さない』ように心がけよう。
私と一緒に、「大人とはなにか」、「子供っぽさとは何か」を意識しながら仕事に取り組んでいきましょうね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
以上、弥津でした。