こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
このように、自分がどう進んでいったら分からないと、成果を出せないまま終わってしまいそうですよね。
「過去」と「今」の自分を客観的に振り返り、新たな生きる道を見つけよう!
どう頑張っても自信を持てない方に向けて、同じ悩みをかかえる私がお答えします。
自信がなくても、なりたい自分になるヒントは自分の中にあります。
それを見つける作業をすれば大丈夫!
自分の生きる道は必ず見つかる!
私自身、長年高齢者福祉の世界で経験を積んできましたが、アラフィフに近づいたことで・・・。
今のままの自分でいいのか・・・?
と真剣に考えるようになりました。
しかし、自分を信じられないので、新しいものに挑戦する意欲がまったくわかない。
こんな悩みをかかえて停滞したまま。
そんな時に、こんな名言に出会いました。
自分自身を信じてみるだけでいい。
引用:ゲーテ名言
きっと、生きる道が見えてくる。
しかし・・・。
自分を簡単に信じられれば苦労はしないって・・・。
素直に受け止められない私。
理屈は分かるのですが、そもそも私のような『承認欲求の低い人』は口で言われてすぐに改善できるものではありません。
承認欲求については、関連記事『承認欲求が弱い人は得なのか?特徴や心理が分かれば誰でも変われる』(※別ウィンドウで開きます)もあわせてご覧ください。
そんな奴は何も成し遂げられない!!
こんな言葉が飛んできそうだと想像しますが、自分を信じるって意外に誰でも出来るものではないと思うんですよね。
それなら、自分を信じられない人は永遠に「自分の生きる道」を見つけられないの?
そういった疑問も湧いてきませんか?
自己改革を切に願う私としては、この疑問に真剣に向き合う日々です。
私なりの結論としては、『自分を信じられなくても自分の道を見つける方法はある!!』ということ。
その理由と方法について、以下で説明しますね。
無理して自信をつけようとするのは逆効果な理由
まず、自分を信じられない人が自分を信じようと変化することが良い事なのかについて考えます。
そもそも自分を信じられない傾向は最近できたものではありませんよね。
私の場合をみても、幼い時からの家庭環境や人間関係が影響していると断言できます。
その点から考えれば、「自分を信じられないことも一つの個性」。
長い年月で出来上がった『自分そのもの』と言えますね。
自分の人格として出来上がった傾向を、無理に変えて円滑に物事が進むのでしょうか?
先程少しお話ししましたが、私自身「簡単には自信を持てるようになるのは難しい」という考えです。
自分を変えるってものすごいパワーと時間を必要としますよね。
無理をすれば、挫折するのがオチだと思いませんか?
実際に、私はブログやYouTubeで多くの自己啓発ものをみてきましたが、今の自分のままズルズル状態は変わりなしです。
人によっては「精神力がない」、「気持ちが弱い」と指摘したくなるかもしれませんが、人間には出来ないものは出来ないことがある。
ビジネスで成功されている方々が全員ポジティブかというとそうじゃありませんよね。
そう考えれば、自信のない自分のままでも生きる道を見つけられるのではと思いませんか?
自分の個性を捻じ曲げてまでしても上手く行く可能性は上がらないのではないでしょうか。
無理して自信をつけようとするのは逆効果だと思う私です。
自分を信じられない人でも新しい生きる道を見つける4つの方法
それでは、自分を信じられない人でも新たな生きる道を見つける方法について考えていきましょう。
私は、以下の4点に注意していこうかと思っています。
- 名言や自己啓発物に頼るな!
- 幼い当時の自分に関する情報を集めろ!
- 自分の感情を文章で吐き出せ!
- 自分に合った発信法を見つけろ!
①名言や自己啓発物に頼るな!
先に名言を挙げましたが、偏屈者の私としてはどんな名文に対しても「本当にそうかな?」と疑問を持ってしまいます。
それでも、名言には『眼から鱗』の効果がありますよね。
それに、本や動画の自己啓発物も「そういえば、そうだ!」と多くの事に気付かせてくれます。
でも、その反面で・・・。
今の君はNGだ!
と痛烈に批難されている感覚に陥りませんか?
とくに、YouTubeのビジネス系チャンネルとか観ると、元々ない自信がさらに削られる感覚になります。
成功したくてもお前ではダメだ!
諦めな!
そう言われているようで・・・。
今の自分を生かしていかに成果を上げていくのか・・・その指摘をしてくれた方が余程うれしいですよね。
私自身がそれを目指すべきなのかと考えていますが。
ようするに、名言や自己啓発物は挫折に至らせやすい、痛烈な衝撃があるのです。
自分の無力さを感じさせられる場合があるので、信頼しすぎるのは避けた方がいいでしょう。
関連記事『名言を信用し過ぎるな!根拠なき未来への期待は控えるべき理由』(※別ウィンドウで開きます)
②幼い当時の自分に関する情報を集めろ!
自分の新しい生きる道をみつけたいなら『内』を探ってみたらいいのでは?
そう思った私は、自分が本当に何をしたかったのかを探るには『自分の過去を振り返る』のが一番だという考えに至りました。
自分が熱中できるものや、新たな取り組みを探そうとしても「何をしていいか分からない」という人が多いのではないでしょうか?
そうかと言って自己改革も苦しいし・・・。
そんな時は、自分が幼少期、少年期、あるいは青年期に何に夢中になっていたのかを思い返してみましょう。
または、何を目指していたのかを。
人は年を重ねるたびに、本当になりたい自分を忘れてしまいます。
過去に目指した、また興味を持った事の中にこれから進むべき『新しい生きる道のヒント』が隠されていると思います。
これから進む道に迷ったら、童心や若い当時の心に戻ってみましょう。
何歳になっても挑戦はし放題。
プライベートの充実法や新たな仕事を見つけるには、自分の好きなことしか定着しないですよね。
それなら、忘れていた過去の思いを掘り起こし、大人になった今だからこそ取り組んでみるのはどうでしょうか。
自分を信じる努力をせずとも、自然に新しい自分を見つけられるでしょう。
③自分の感情を文章で吐き出せ!
ただ頭で考えても忘れてしまうのが人間です。
そんな時は、自分の今の感情を文章に書きなぐってみるのが有効です。
ノートやルーズリーフ、手帳、日記帳、メモ帳・・・なんでもOK。
幼い時や若い時、そして今の自分がその時々で何に没頭したのか、考えているのかを文章として吐き出してみましょう。
上手く文を書く必要はありません。
文章として吐き出された内容の中に、自分でも忘れていた思いや興味、関心への気付きが生まれるでしょう。
文章化することで、自分の意識に残りやすくなります。
吐き出された感情に新しい自分に生まれ変わる答えがあるかもしれません。
今まで、そして今の自分のままを吐き出すだけなので、無理に自分を変える必要はなし。
これも自分の中にある新しい自分の道を見つける有効な方法のひとつです。
④自分に合った発信法を見つけろ!
新しい生きる道を見つけるのにしても、他者から与えられたものでは長続きしませんよね。
自分を変えずに新たな自分の道を発見するには、自分に合った自己表現を探す必要があります。
過去の自分を振り返り、さらに文章として感情を出してみる。
これが出来るようになったら、次は他者への発信に挑戦してみましょう。
賛否両論は世の常。
他者の反応を怖がらずに、ブログやSNS、音声配信で思いを誰かに伝えてみよう。
他者批判のような内容は厳禁ですが、発信し続けることで同じ思いの仲間がみつかり、自分とは違った側面の意見をもらえる可能性があります。
自分の過去や今の感情に向き合いつつ、他者から助言をもらえるので一石二鳥。
自分がやりたかった事に気付くきっかけになります。
【まとめ】
今回は『無理して自信をつけるのは逆効果!新しい生きる道を見つける方法』についてお話しさせていただきました。
自己改革しなければ新しい生きる道は切り開けないという意見が多い中で、そうでなくても自分のしたいこと、目指したいことは見つけられると考えます。
今の自分を大切にしたいと思いませんか?
これまでの生き方を否定せずに生かしていきましょう。
関連記事『他者の目は気にするな!自分で生きる為の力を強くする秘訣を解説』(※別ウィンドウで開きます)
【この記事のまとめ】
自分と他者を比べない!
過去と今の自分を客観的に知ることで、新たな生きる道を見つけよう!
これからどうしたらいいか迷ったら、以上の点を意識して活路を見出していきましょう。
それでは。
以上、弥津でした。