こんにちは、アンチNHKの社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
と、言うのも
私もNHK集金人被害者、その一人だから。
今回は、私の経験をもとに「しつこい集金人の対応法」についてお伝えします。
BBCの受信料廃止検討によりNHKも変わるか
「BBCの受信料廃止検討によりNHKも変わるか」についての元ネタ記事はこちら。
参考記事『注目される英BBCの受信料問題 廃止ならNHK改革にも大きく影響』
2019年12月12日に行われたイギリスの総選挙で保守党が圧勝しました。
保守党の党首・ジョンソン首相が掲げた政策方針のひとつに『公共放送BBCの受信料廃止』があります。
ジョンソン首相は、総選挙前に「BBCの受信料廃止を検討する」と明言しており、総選挙の勝利を受けて、この方針のゆくえに注目が集まっていました。
イギリス公共放送BBCの受信料は年間約2万円だそうです。
NHKより、BBCの方が少し高い。
しかも、イギリスは受信料の徴収率が100%に近いのだとか。
これは、受信料未払いだと刑事訴追されるため。
実際にBBC受信料未払いで有罪となった人は、2018年では12万人に及ぶのだとか。
NHKが最近やたら受信料未払い者を訴訟沙汰にしているのは、もしかしてBBCにならってか!?
嫌なところだけ参考にしやがって。
ジョンソン首相は、受信料の支払いは「事実上の税金になっている」として、「視聴した分だけを支払う課金制」が望ましいと主張しています。
『即』とはいかないようで「2022年を目処に見直し予定」となっているようです。
NHKの仕組みはBBCが元になっていると言われています。
BBCの受信料システムが改定されれば、NHKの受信料のあり方も変わるか!?
NHKを恐れるな
受信料徴収で家族全員が恐怖心を植え付けられた私としては、NHKへの嫌悪感はかなりのもの。
そこで
- BBCの受信料廃止検討はNHKも他人事じゃない?
- 集金人はそんなに「偉いのか」?
NHKについての「疑問」を考えてみます。
BBCの受信料廃止検討はNHKも他人事じゃない?
NHKは、イギリスBBCの仕組みを参考にしているため
かりに、BBCに課金制が導入されるとなると、NHKの現在の受信料制度にも影響が出てくるのではないかと言われています。
そうとはいっても、英国首相のように明確に「受信料を廃止だ」と言える政治家が日本にいるのかが問題。
BBCだってどうなるか分からないんだから、NHKがスクランブルになるなんて決めつけない方がいいよ。
なぬ!?
う〜む、たしかに・・・。
ぎゃくに、受信料制度が揺らぐ前に、NHKが今以上に裁判起こしまくって徴収を進めようなんてことにならないかが心配で。
今後もNHKの訪問に怯えながらの生活になるでしょうか。
受信料集金人とは何者か
では、NHKの集金にどう対処したらいいのでしょうか?
まずは、「受信料集金人とは何者か」について知っておきたい。
NHKの集金人は、NHKの正式な職員ではありません。
集金を請け負う業者、または個人の委託訪問員なのです。
彼らは契約をゲットした数だけ報酬がある「歩合制」だと言われています。
ようするに、しつこいのは「自分の報酬を上げるため」。
また、契約ゲット数のノルマも課せられているという話もあります。
彼らは、もはや化石のような法律である『放送法』をたてに、受信料支払い契約をむしりとりにきます。
最近では、NHKが受信料の訴訟に連勝している例を出して脅す集金人もいるのだとか。
もはや、脅迫。
脅迫罪やろ!
集金人に居座られた私の経験
NHK集金人に、私も過去に嫌な思いをさせられました。
現在の住まいに転居してからまもなく・・・ハゲにメガネの60代と思われるジイさん集金人がやって来ました。
私たち家族は、たまの休日に全員で外出しようと準備していましたが、この集金人がしつこいしつこい・・・。
私たちが「今から外出する」と伝えても
- 「契約は義務だ」
- 「今応じないと拒否したと本部に報告するしかなくなる」
- 「放送法違反で犯罪になる」
などなど言い、まったく玄関から出ようとしません。
「今は外出したいので、あとで契約手続きをする」と話しているのに、「そう言ってみんな契約しない」と返されて帰ろうとしません。
居座った時間は、1時間30分を超えました。
最終的に、妻が恐怖を感じたこともあって、その場で契約に同意・・・ジイさんは「手こずらせやがって」とでも言いたげな傲慢な態度で去っていきました。
外出する気力も時間もなくなった私は、怒りをNHKカスタマーセンターにぶつけ・・・しかし、オペレーターでは話にならないので
集金人を管理している「管理責任者」と話しをさせろ!!
と要求しました。
「会話の録音」と「名前や住所などの個人情報提供」に応じるのであれば管理責任者の対応を検討するとのオペレーターの説明ににイラツキながらも、何とか管理責任者と話しが出来ました。
しかし・・・
契約をお願いする事自体に関しては、何ら問題点はないと考えます。
といった回答の繰り返しで会話にならず。
こういった対応もマニュアル通りなのでしょうか。
もう1回言いますが、これは組織ぐるみの脅迫ではないでしょうか?・・・不満しかありません。
NHKの受信料集金人に居座られて困った時の対応法
ここからは、私の集金人に多大なる迷惑をかけられた経験と、集金人の対処法を説明します。
- 放送法には「不退去罪」で応戦を
- 訪問者が来たら録音を習慣にしよう
①放送法には「不退去罪」で応戦を
でも、NHKの過激な集金に対処する方法はあります。
それは、『不退去罪』で対応すること。
「相手から出て行くように言われたにもかかわらず、30分居座った場合は不退去罪」だということを覚えておきましょう。
NHKの集金が来たとしても、今は都合が悪いのであれば、時間を変えてもらえます。
帰りそうにない時は、「30分以内に帰らないと不退去罪で通報する」と伝えればいいのです。
受信料を払うのはたしかに義務かもしれませんが、強引なやり方には毅然とした態度で臨むべきでしょう。
そうは言っても、結局のところ待たれるのが『課金制』の導入。
ぜひとも、BBCの受信料廃止が実現し、日本にも波及して欲しいものですね。
ようするに、
『スクランブル放送化』をはよ!!
ってやつです。
②訪問者が来たら録画・録音をしよう
不退去罪で応戦しても、30分以内の訪問を頻繁に繰り返し、圧力をかけ続ける集金人がいるかもしれません。
脅迫で圧力をかける集金人には、証拠を残すことで対処を。
玄関に録音機能付きのカメラを設置して、抑止力にしましょう。
「放送法違反で犯罪」、「訴訟を起こす」といった脅迫で圧力をかけた証拠を動画と音声で記録しておけばOK。
無断で記録することが不安な方は、訪問者に対して事前に伝えておけばいいだけ。
NHK集金人と分かれば、即座に「うちは訪問者は全て記録させてもらっている」と断りましょう。
集金人がやりづらさを感じれば、訪問時間を大幅に減らせます。
【まとめ】
今回は『NHKの受信料集金人に居座られて困った時の対応法』について説明しました。
・・・ということで、早急なNHKの受信料廃止、スクランブル放送の開始を切に願う私。
断るのが苦手な方は、日頃から上手に断る訓練をしておいた方がよさそう。
断り方については、関連記事『断るのが苦手な人必見!行きたくない誘いから身を守る手段とは』(※別ウィンドウで開きます)を参考にしてみて下さい。
それでは。
以上、弥津でした。
NHKの受信料集金に悩まされている。
どう対応したらいいか教えて欲しい。