こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
このように、目を閉じても出来そうな慣れた家事や仕事を、急に失敗するようになった為に、どうすればいいか悩んでしまっている方、多いのではないでしょうか?
ミスをしてしまう理由は『マンネリ化した生活』にあります。
公私のミスは、生活に刺激を与えれば解消できます!

家事や仕事のミスに悩み、そして解消した経験を持つ私が、今回はこの疑問にお答えします。
簡単な改善ポイントばかりなので、ミスをおかしやすい状態や停滞期に陥っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
ミスが増えたらマンネリのサイン!


結論、ミスが増える原因は『マンネリ』!
自分に変化を与えれば、ミスを減らせます!
私生活や仕事において、今までに無かったような単純なミスが増える時期ってありませんか?

日頃から慣れているはずなのに、最近なぜか上手くいかない・・・そんなこと、あるよね。
たとえば、普段は上手に作れるはずの料理で失敗したとか。
または、仕事で処理ミスをしたり、苦情を受けてしまったり。
このように、ミスが重なると

こっちは悪くない!
周りに問題があるからだ!
そう考えてしまいがちに。
だって、「慣れていて失敗しないはずだ」と、自分で確信を持っていますから。
しかし!
人は慣れっこになると、注意力が低下して、思わぬミスが増えるようになっています。
思わぬ失敗が増えてきたら、まずは、自分が『マンネリ化』していると自覚する必要あり!
そして、生活に変化を与えれば、ミスをおかしやすい状態を解消できます。
マンネリ化するとミスが増える理由

ここからは、『マンネリ化するとミスが増える理由』について考えていきましょう。
素人の域を脱しているはずなのに・・・以下のような状態になっている人は、マンネリ化に陥っている可能性があります。
- 単純なミスを連発、止まらなくなる
- 成績が落ちた状態から改善できない
- 解決策を見つけられず、スキルが向上しないまま
深く考えず何気に行う家事や仕事。
慣れてくると作業スピードが上がり、それにともなって自信と余裕が生まれてきますよね。
しかし、誰にでも、何をするにしても、自信と余裕が元となる『停滞期』はやってくるもの。
マンネリしてくると、脳の緊張感がなくなり、同時に注意力も低下します。
ようするに、低刺激の状態で作業に向き合うようになるのです。
低刺激のままだと、『行程や注意点を思い出さず、作業に取り掛かる』ように・・・。
慣れない当時のように、記憶の引き出しから説明書を出して注意深く作業するようなことをせず、感覚だけで取り掛かるようになるのです。
この脳の緩みが、マンネリ化であり、ミスが増える理由。
私個人としては、このような状況を『勘違い期』と呼んでいます。
勘違い期については、関連記事『仕事に慣れてきた時に陥る自信過剰な「勘違い期」を乗り切るには』(※別ウィンドウで開きます)をご覧ください。
マンネリ解消に効果的な方法5選

それでは、どうすればミスが増やすマンネリ化を解消できるのでしょうか?
特別難しい行程ではありませんので、すぐに取り組んでみてください。
- まずはガッツリ休む
- 生活環境を変えてみる
- 生活の癖を把握する
- 信頼できる人と意見交換をする
- 過去の自分に関する成果を示す
仕事のミスは職場に原因があると考えがちですが、全ての基本は『生活』にあると考えましょう。
公私のミスを解消したいのであれば、日頃の生活に変化や刺激を与えればいいのです。
①まずはガッツリ休む
パフォーマンス低下の原因で第一に疑いたいものは『心身の消耗』です。
まずは、疲れゲージがMAXに近づいていると自覚して、ガッツリ休むようにしましょう。
家でリラックスできるように、アロマで癒やし空間を作るのが私のおすすめ。
心のモヤモヤ・イライラが改善できるサービスを、こちらの記事で提案しています。
心をすっきりさせたい方は参考にしてみて下さい。
関連記事 『在宅で取り組める心のモヤモヤ・イライラを改善する方法まとめ』(※別ウィンドウで開きます)
②生活環境を変えてみる
マンネリ化を解消するために、私が最もおすすめするのが『生活環境に変化を与える』こと。
部屋の模様替えをしたり、新しい家具を設置して楽しんだり。
家具の設置場所を変えるだけでも、脳は新たな習慣を身につけようと適度な刺激を得ます。
それと同時に、職場のデスク上を整理するのもいいでしょう。
書類や文具の配置を変えてみるのも、マンネリ化解消に役立ちます。
児童・学生当時、席替えや新しい文具で気分一新した経験、思い出してみましょう。
③生活の癖を把握する
次に、自分の生活の癖を把握して問題点をあぶりだしてみましょう。
深酒、喫煙、夜ふかし、仕事一筋で休暇をとらないなど、精神状態が不安定になるような悪い癖は改善しましょう。
とくに、食事や入眠時間が一定でないといった生活のリズムが悪い場合は、注意が必要。
自分の1日スケジュールを書いてみたり、日記でその日の出来事を記載してみると、自分の生活上の改善するべき癖が見えてきますよ。
改善することで、マンネリ化を打破するきっかけをつかめます。
④信頼できる人と意見交換をする
マンネリ化は、脳にインプット(=入力)が足りないことでも起こると思います。
自分ひとりで考えてばかりでは、知識が停滞します。
信頼できる人と意見交換し、参考になる意見をインプットしてみましょう。
自己中心傾向だった思考が、新たな意見を入力することでリフレッシュされます。
脳がリフレッシュされれば、適度な刺激も相まって、集中力が高まるでしょう。
⑤過去の自分に関する成果を示す
前をみて突っ走ってばかりでは、柔軟さが失われる危険性があります。
自分の得た経験を復習する意味でも、過去の自らの成果を振り返ってみましょう。
自分にとって成果だと思っていたことが、実はミスや停滞の原因と分かることも。
自信がついて前を向けると同時に、自分の考える成果に対しての正しい自己評価ができるので、脳がリフレッシュします。
【まとめ】生活の中に改善ヒントあり!

今回は、『ミスが増えたらマンネリのサイン!マンネリ化解消5つのワケ』と題してお話ししました。
- マンネリ解消に効果的な方法5選
- ①まずはガッツリ休む
- ②生活環境を変えてみる
- ③生活の癖を把握する
- ④信頼できる人と意見交換をする
- ⑤過去の自分に関する成果を示す
ミスが増える理由は、『生活のマンネリ化』。
今回紹介したポイントを意識して改善を試みれば、心が心機一転できるかと思います。
慣れっこになって脳が気を緩めた時に起きるうっかりミス。
そんな時は、一度歩みをとめて、変化や振り返りで刺激を与えましょう。
慣れは成果を生む一方で、重大なミスをおかしやすい危険性を持っています。
これを機会に、ぜひ意識してみましょう。
それでは。
以上、弥津でした。