こんにちは、社会福祉士兼業ブロガー・弥津(@yazusui)です。
このように、無意識のうちに人の行動につられてしまう人・・・意図的ではないにしても周りを戸惑わせてしないますよね。
でも、大丈夫です!!
この記事で分かること
- 自分はその気ではないのに、なぜ他者と行動がかぶってしまうのか。
- 人の行動につられてしまう理由は何なのか。
- 他者の影響を受けずに行動する意識を身につけよう!

周囲の人に良くない印象を持たれたくないという方に向けて、仕事で多くの人の傾向を見てきた私がその経験からお答えします。

というわけで、今回は『本人は人の邪魔をする気がないのに、何故か人と行動のタイミングが一緒になってしまい、結果的に人の邪魔をしてしまう人の「理由」』について説明していきます。
周りが動くまで『待つ』はやめましょう!
すべきことは自分のタイミングで行うように意識を!
周囲から「うっとうしい」と思われると悲しいですよね。
どうしてそのような「つられる」行動をとってしまうのかを考えていきましょう。

この記事で、他者の行動に影響を受けず、自分のタイミングで行動する意識が身に付きます。
何故か他者と同じタイミングで行動を起こす人たち
私の勤務先には、私が何かしようとすると行動が一緒になる同僚がいました。
例えば、私がトイレに行こうとすると、「そうだ、俺もトイレにいこう」などといい、我先にとトイレに駆け込む・・・そして、私は待つ羽目に。
私が昼ご飯を食べようと準備していると、仕事の手を急に止めて「そうだ、俺も昼ご飯食べないと」といい、職場の電子レンジを私より先に使おうとする。
また、私が退社しようとすると、急に「今日はもう帰ります」と言い出すなど。
私に張り合って、意図的に邪魔するような行動をとっているのかと、一時期思っていました。
しかし、「俺もご飯食べとかないと」とか、「俺ももう帰らないと」などといったその人の行動前の言葉から推測して

人の行動に『つられている』のかな?
ということが分かってきました。

それがゆえに、他者と行動が一緒になってしまい、状況によっては場を「横取りしている」、「邪魔している」ようになってしまいます。
では、どうして自分のタイミングで行動ができないのでしょうか。
その理由を私なりに考えてみました。
邪魔するつもりはないのに何故か人の邪魔をしてしまう人の理由
その気はないのに他者の邪魔するような行動をしてしまう人には、以下の3つの理由があると思います。
そこには、『自分一人なのは不安』という心理が見えてきます。
好意のサイン「ミラーリング」
例えば、好きな人と食事を一緒にしている時、相手が水を飲んだら、自分も水を口にしたくなります。
これは、好きな人と「同じ行動をとりたい」という心理の表れです。
同じ行動を取ることで「近い存在だと認められたい」という思いも出ています。
無意識のうちに、相手に「あなたと一緒だよ」というアピールをしているんですね。

職場であなたと同じような行動を取る人がいる場合、あなたに好意を持っている可能性があります。
好意といっても、恋感情だけではなく、そこには『尊敬』や『あこがれ』を持たれているケースもあるでしょう。
あなたをグループの中心として認め、「リーダーについていきたい!」という忠誠が表現されているのかもしれません。
どちらにしても、あなたの言動に常にアンテナを張っているのです。
自分に自信がないから

他者が新たな行動を起こした時に、乗り遅れないように急いで同じ行動をしようとします。
急いで行動しようとする為、時には判断に乗っかったくせに一番先に動くなんてことも。
結果として、「君は何で私と同じことをしようとするの!?」と、不快に思われてしまいます。
他者の行動につられないように、自分の判断で行動できる「自信」をみにつける努力をしましょう。
場違いな行動をしたくないから
そうなると、この場合においても、他者の判断や行動に乗っかって行こうと考えます。

昼休みにしたいけど、まだ誰も昼食を摂ろうとしない・・・そんな時に、自分だけ先に昼食にすると冷たい目で見られるのではないか。
そう思うと、誰かが先陣をきってくれるまで待ちますよね。
そして、上司や先輩が「昼休みにするか」と言ったとたんに、「待ってました!」とばかりに一緒に食事の準備を始める。
行動が一緒になるので、職場の給湯室やレンジを同じタイミングで使用・・・「何で一緒に昼食の準備してんだよ、邪魔だな」と思われてしまうのです。
その場の空気に影響されず、自分のペースで業務に取り組めない新人職員さんに多くみられる傾向です。
【まとめ】自分のペースを作る努力を
以上のように、自分一人の判断で行動する習慣がついていない人は、他者の行動につられやすい事が分かります。
つられてしまうと、他者と同じタイミングで同じ行動をとってしまう為、「私がしようとしている時に、何で横から割り込んで邪魔するの!?」という悪い印象を他者に与えてしまいます。
自分の行動が、他の誰かと同じ行動ではないかを注意しましょう。

自分と同じ行動をとられるのは、他者からすれば結構イヤなものです。
突き回されているように感じるからです。
あなたの行動が他者の邪魔をしていると勘違いされないように、あえてタイミングをずらすようにしましょう。
そして、自分のペースで仕事などに取り組めるよう「マイペース作り」を意識しましょう。
【この記事の一言まとめ】
他者の影響を受けず、『自分のタイミングで行動するように意識する』ことが大切!
それでは。
以上、弥津でした。