こんにちは、お酒好き社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
このように、お酒の席での男性の行動に「思うところあり」の人は多いのではないでしょうか?
お酒の酔い方を見れば、相手男性が信用できる人なのかの判断できます。
それに、自分の酔い方に問題がないのかを振り返る機会にも。
「お酒を飲むと本性が出る」と昔からよく言われますが、実際のところ「本当」。
酔い方みれば、その人の心理や性格が簡単にのぞき見できます。
酔うとなぜ本性が出るのか
酔い方別の心理・性格を見る前に「酔うとなぜ本性が出るのか」についてお話しします。
人は無意識のなかで、自分の行動がその場の常識にあっているのかを確認しながら行動しています。
これを『現実原則』と言います。
日頃は、脳の『自制機能』が働いて、その場にふさわしい行動をとるように導かれてくれています。
その本性制御機能がしっかり働いているからこそ、問題行動を起こさずに、人間関係を円滑に過ごせる。
しかし、脳が制御不能になりやすい時があります。
それが、『お酒に酔った時』です。
お酒に酔うと脳が麻痺し、正常に作動していた『自制機能』が軟化。
自分の「本性」を隠していたベールを失い、「丸裸状態」になるんですね。
お酒は楽しいものですが、飲み過ぎることで『常識を守る壁を壊す』ものと考えると怖いですよね。
酔い方別にみる、男性の心理・性格9タイプ
それでは、ここからは「お酒を飲めない人も含めた、酔い方9タイプ」に分けて、その心理や性格を見ていきましょう。
- お酒が飲めない人
- 動きやトークが激しい人
- 暴力的になる人
- 泣き上戸の人
- 酔ったらすぐ眠る人
- 体に触りたがる人
- 説教を始める人
- 飲ませ上手な人
- 酔っても平静を装う人
自分や知人がどれにあてはまるか、チェックしてみましょう。
①お酒が飲めない人
まずは、お酒が飲めない人から。
元々それほど他者と楽しく過ごす事を嫌う「孤立傾向」のある人です。
孤立を好むので、お酒を飲む場など社交的な場に拒否反応を示します。
そもそもお酒を飲むこと自体に興味を示しません。
このような傾向があるので、お酒を飲めない人は、少し人間関係が偏りがちになります。
そして、お酒との距離を空けるように、「人との距離をとる」傾向が。
それがさらに進行すると、他者の個性を受け入れない難しい性格に。
また、他者のミスや気を抜いている姿に厳しい一面もあります。
出費にも厳しく、金銭的にもうるさい人が多いようです。
お酒が飲めない人の良い面としては、常に『自制(セルフコントロール)』がしっかりと効いている人という点が挙げられます。
他者の空気に流されず、「自分らしさ」をキープできる、信頼できる人と言えますよね。
②動きやトークが激しい人
お次は、酔うとワイワイと率先して騒ぎ出す人。
酔うと動きやトークが激しくなる人は、仕事、家庭などで過度の緊張状態に強いられている心理が表れています。
アルコールによって、その緊張から解放されてハイテンションになってしまうのです。
緊張しやすいのは、もともとが「まじめで几帳面な性格」だから。
以下のように、「社会的信用が高い人」という良い基礎があるようです。
【トークや動きが激しい人】
根がまじめで、几帳面(きちょうめん)な性格。
引用:★酔い方でわかる、あなたの本性!! |||||/( ̄ロ ̄;)\|||| : 知識の泉 Haru’s トリビア
社会的信用の高い人間で、仕事や人間関係などで大きなプレッシャーがかかっている場合に アルコールによって、その緊張をときほぐし口数も多くなる。
まじめ&几帳面がゆえに、ストレスを溜め込み、そしてお酒の場でタガが外れて大爆発!!!って状態になりやすいのです。
③暴力的になる人
お酒を飲んで暴力的になる人は
エネルギーが有り余っている人です。
飲み会の場で他者とケンカ!
しかし、シラフに戻った時には、その事をすっきりと忘れてしまっているというタイプ。
お酒を飲んだ時に出る暴力的言動には、「他者を殴りたい!」、「他者を蹴りたい!」といった、他者にとっては迷惑かつ危険な思いが表れています。
本性は、そのまま『暴力的な人』。
暴力によって、日頃の憂さを晴らしたいという欲望がある人です。
トラブルを引き起こさないように、悪酔い対策はしっかりとしておきたいところですね。
事前におすすめ「エイトマジック」で対処するようにしましょう。
④泣き上戸の人
酔うとすぐに泣いてしまう人は、
寂しがり屋の傾向が強いと言われています。
また、以下のような傾向もあります。
酒の席で泣き上戸というのは、男性の場合は性的欲求が非常に強い時である。
引用:★酔い方でわかる、あなたの本性!! |||||/( ̄ロ ̄;)\|||| : 知識の泉 Haru’s トリビア
女性の泣き上戸は情緒的な性格でロマンチストである。
これは、意外な事実!
泣き上戸な男性の涙には、性的欲求が表れているんですね。
ちなみに女性の場合ですが、泣き上戸な方はロマンチスト傾向があるようです。
どうしても男性は、お酒に酔うと「性的な欲求」が出てしまうんですね・・・。
また、泣き上戸な方は、「自分の満たされない今の状態を周囲の人に分かって欲しい!!」という、他者に甘えたい欲求がおおもとにあるとのこと。
⑤ 酔ったらすぐ眠る人
酔ったらすぐに寝てしまう人もいますよね。
酔って速攻眠る人は、性格的には内向型です。
また、平和主義者と言えます。
このタイプの人は争いが好きではない事から、他者の言いなりになりやすい傾向があります。
酔ってすぐ眠る、その姿からも分かるように、特段「変化」を求めておらず、現状維持で十分という、おっとりとした性格の持ち主です。
一方で、ただ単に体力が低下している可能性もあります。
⑥体に触りたがる人
お酒の席でのトラブルとして、のちのち深刻な状況になりやすいのが、酔って体に触りたがる人です。
この体を触ってしまうという行為は、そのまま「性欲」を示しています。
日頃から、性的な欲求不満や劣等感を抱えているのです。
管理職や経営者は、年齢や立場的に性的欲求不満を持ちやすく、セクハラトラブルを犯すリスクが高いと指摘されています。
また、時折見かける年下の男性にベタベタしたがる女性も、同様の心理「性的な欲求不満」が表れているようですよ。
男女ともに、酔うと何気に体に触れてしまう人は、性欲を周囲に露呈しているのです・・・ご注意を。
また、お酒を飲むと、下ネタに走ってしまう人がいますよね。
こちらも、体を触っていないというだけで、性的な欲求不満、劣等感をアピールしていることでは同じです。
⑦ 説教を始める人
私にも多少なりある傾向・・・それは、酔うと説教を始める人。
「理論派」、そして「プライド高し」。
【説教を始める人】
引用:お酒の酔い方色々!|OKGuide [OKガイド]
「理論派が多い」
自分の世界を侵されたり、プライドを傷つけられるが嫌。
自分の世界をしっかりと持っているタイプ。
このように、説教がましい人は、自分の世界観が強いがあまり、日常生活において何かと不満をかかえやすい人。
日頃、仕事や家庭などで押さえつけられていると感じている人など、精神的に余裕のない人にも酔うとこの傾向が出てきます。
一回説教が始まると長くなり、他者にとことん追い詰めるように話してしまいます。
身体的な暴力はありませんが、人に過剰に絡んでしまうので、言葉の暴力が心配になるタイプです。
⑧飲ませ上手な人
自分はあまり飲まないのに、他者にものすごく飲ませて酔わせようとする人(飲ませ上手)もいますよね。
このタイプの人には、おせっかいやきが多いようです。
そして、自分の事より先に、他者が楽しんくれているかが気になるタイプです。
ですが、マイナス傾向もあります。
【飲ませ上手な人】
引用:酔い型と老い型|結城万成の漫言放語
他人にばかり飲ませて、自分はまったくのしらふ。
親しげに有利に運ぼうとする狡猾なダマシ屋タイプ。
他者にお酒を勧めるという理由には、ただ単に相手に楽しんで欲しいということではなく、酔わせて自分が自由になりたいという心理が表れているのです。
例えば、嫌いな人との飲み会の時など
嫌いな人を先に酔いつぶれさせて、早く帰りたい!
という場合は、ひたすら相手を飲ませますよね。
それに、好意のある人を先に酔わせて自分の好きな展開に持っていきたい・・・ようするに、「自分の自由にしたい・なりたい」ということです。
相手を陥れて自分の利益を得ようとすること。
お酒を勧めてくれるから「いい人」と簡単に決められないですね。
⑨ 酔っても平静を装う人
酔っているのに普段と変わらないように装う人もいますよね。
または、酔った方が静かになる人。
酔っても自分を出さない人は、とても警戒心の強い人です。
酔っていない普段から、他者に対して本当の自分を見せようとしません。
お酒に酔って自制機能が解けやすい状況でも、それ以上の警戒心で守られているわけですから、かなりの精神力を持っていると言えます。
このタイプは、自分を崩さず・見せずな人なので、心通わすのは難しいでしょう。
また、酔っても平静を装ったり、大人しい感じなる人には、他に以下のような心理もあるようです。
(酔って)おとなしくなる人は気弱さそうに思うが実は活発で行動的だったり、攻撃的な人に多いそうです。
出典:酒を飲むときの何気ない癖性格判断
お酒の席で大人しくても、裏では活発・攻撃的という正反対の一面が隠れています。
お酒で失敗しない為に「自分を知る」方法
どうしてもお酒の失敗を繰り返してしまう・・・という方。
自分を見つめ、自分を理解することで状況が良くなるでしょう。
心身ともに疲れ果てている為にお酒に頼ってしまうのかも・・・それなら尚更「自分自身を知って、心に余裕をもたせる方法」が必要だと思いませんか?
自分を省みようとせず、「自分を変えたい」という強い思いも出てこない・・・。
それは、本当の自分を理解できておらず、セルフコントロール法が分かっていないからです。
そのような場合、以下のツールを活用して自己改善の助けにしてみてはどうでしょうか。
きっと自分の殻を破るのに役立つと思います。
お酒に頼らなくても大丈夫な「尊敬される大人」になりましょう。
【まとめ】
今回はお酒の酔い方別にその人の心理を読み解いてみました。
飲み会の場で楽しくやっているあなた、本性丸出しかもしれませんよ。
ここで紹介した心理・性格は、あくまで画一的にタイプとして全員を決めつけられるものではありませんので、ご参考といったところで留めておいてくださいね。
【この記事のまとめ】
酒に飲まれた人が出てきたら、その場から立ち去るか、会をお開きにして危険回避しよう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
飲酒運転のリスクについて、関連記事『酒気帯び運転になる基準と罰則は?私の経験を含めて予防法を解説』(※別ウィンドウで開きます)で説明していますので、みなさんも注意を。
それでは!!
以上、弥津でした!
男性のお酒の酔い方って人それぞれだけど、どんな心理や性格が表れているのか知りたい!