こんにちは、社会福祉士兼業ブロガー・弥津(@yazusui)です。
このように、自分の会話中の癖で会話のキャッチボールが上手くできているか気になる方がいるでしょう。
でも、大丈夫です!!

会話のキャッチボールを上手に行えるようになりたい方に向けて、仕事で長年の相談対応歴がある私がその経験からコツを解説していきます。

というわけで、今回は『会話のキャッチボールが円滑にできない人にある2つの特徴』について解説していきます。
会話のキャッチボールがうまく出来るかは、『いかに冷静になれるか』。
そして、『相づち』がポイント!
この記事は会話中の良くない癖の見直しが出来たり、他者と気持よく話すコツの把握に役立ちます。
難しいコツではありませんので、会話のキャッチボールをどうすれば円滑にできるか早速見ていきましょう。
会話が上手は人ってどんな人?
会話が上手な人ってどんな人でしょうか?
私が思う会話の上手な人は『相手の言葉をしっかりと受け止められる人』。
こちら側がなめらかな口調で、一方的なエンドレストークしたって、『会話』にはなっていませんよね。
私も「話す」、「聞く」のバランスがちょうどいい人になりたい!
会話においてのNGな特徴を消し去って、会話のキャッチボールができる人を目指しましょう。
会話のキャッチボールができない人の特徴
では、どのような特徴があると、会話のキャッチボールができない人になってしまうのか。
「これは改めるべき!!」という、具体的特徴を2つご紹介します。
人の話を最後まで聞かずに話し出す
ボールを投げたら、次は相手のボールを受け取る為に構えて待つ。
これが基本です。
でも、会話のキャッチボールができない人は、とにもかくにも人の『投げるボール』を最後まで待ちません。
相手の話している途中であっても、無理やり割って入って、自分の頭に浮かんだ言葉という『ボール』を投げ続けます。
会話している相手は、話の腰を折られまくりで不快そのもの。

キャッチボールをする時、ひたすら相手から何球ものボールを投げ続けられたら、どうなりますか?
捕球なんてできませんし、あなたに体にぶつかることだってあるでしょう。
一方的に投げかけられる言葉は、このボールと同じくらい、ぶつかると「痛い」!
会話のキャッチボールの基本的ルールは、相手が受け止める体勢に入っていることを確認して投げてあげる事。
あなたの一方的な発言の応酬で、相手は心に傷を負ってしまいますよ。
言葉を投げかける時は、相手に受け取り体制が出てきているかを確認する事が大切ですよ。

一球、自分の意見を投げかけたら、次は黙って相手の返球を待ちましょう。
「古今東西ゲーム」をしているとイメージすれば、分かりやすいですね。
相手が答える番の時は、黙って答えを待ちますよね。
このように、円滑な会話は、実際のキャッチボールを想像しながら行うと上手く行きます。
ポイントは、「自分が一言話したら、相手の返事を黙って待つ」ですね。
否定・打ち消しの言葉をやたらと使う
否定・打ち消しの言葉とは、例えば、人から労をねぎらわれても、「いやいやいや、大丈夫!」と言う余計な『いやいや』。
または、仕事で「家族の人から電話あったって言ってたよね?」と確認で聞き返したら、「違う違う違う。息子さんから」・・・なんて『違う違う』を連発する人。

その「打ち消し言葉、必要?」
他には、「◯◯と言うよりか」、「そうではなくて」とつい言ってしまう人も気をつけましょう。
一般的に、こういった否定・打ち消しの言葉を言ってしまう癖のある方には、以下のような性格の特徴があると言われています。
【否定・打ち消しの言葉が口癖の人】
・意見を押し通したいという欲が強い。
・自分に自信がない。
・完璧主義者。
欲求が強かったり、自分に自信がなかったりで、少し厄介そうな傾向がありますね。
このような傾向は、「人の話を聞かない」という良くない特徴につながりやすくなります。

まずは、自分自身に上記のような否定・打ち消しの言葉をいう会話の癖がないか意識しましょう。
悪意のない否定・打ち消しの言葉癖でも、投げかけられる相手としては、自分を否定されたようでかなり不快になります。
相手はしっかりとあなたの話に向き合い、返事をくれているのでしょうから、無用な否定・打ち消し癖は控えるように。
余計な言葉を足さずに、素直に「あなたの事を受け入れていますよ」って姿勢で、会話をすることは重要だと心得ましょう。
会話のキャッチボールを円滑に行う為のたった一つの方法+1
前の章でお話した2つの特徴をNGだと意識するだけでも、充分、会話のキャッチボールができるようになります。
しかし、さらに会話が円滑にできるようになる方法があります。
会話のキャッチボールができない人は、相づちが苦手です。
自分が相手に対して、心がオープンになっていることを示す表現法は様々です。
その表現法の中でも、相づちによって「あなたの話に興味がありますよ」、「しっかりと聞いていますよ」という意思表示をすることは、会話している相手に大きな心地よさを与えます。
あなたの、会話に対する落ち着いた姿勢をみて、自分の話を最後まで聞いてくれる準備ができていると感じ、信頼を寄せてくれるでしょう。
聞き上手な人は、相づち上手。
相づちが上手であれば、自然と会話のキャッチボールもうまくいきます。
自分の話癖を見直したければ、相づちを打ちながら落ち着いて聞くことをマスターするように。
相づちがあなたを冷静にさせてくれるでしょう。
サプリなら副効果の不安もないし、試す価値あり。
また、対人関係のイライラが治まらない方は、この記事も参考になるのでご覧ください。
【まとめ】
いかがでしたか?
今回は「会話のキャッチボールができない人が持つ2つの特徴とは」と題してお話してきました。
【この記事の一言まとめ】
「会話は慌てず落ち着いていこう」
会話中に落ち着きを失うと、相手を不快にさせる言動をしてしまいがちになりますからね。
「大人しい会話」ができるように、気をつけていきましょう。
それでは!
以上、弥津でした。