こんにちは、社会福祉士ブロガー・弥津(@yazusui)です。
むかついたけど、言い返せない時、無理なく我慢する方法を知りたいですよね!
怒りを無理なく我慢する3つの方法を実践するだけで、怒りを抑えられます。
むかついた時のイライラをどうにか治めたい方に向けて、公私でイライラと向き合って30年超の私がお答えします。
むかついた気持ちをできるだけ穏やかに我慢する方法を身につけましょう。
簡単なポイントなので、誰でもむかついた心の乱れを大人らしく治める方法を理解できます。
無神経・理不尽な言葉にむかつく日々
理不尽な要求をされたり、人のせいにされたり・・・世の中には一方的な押し付けや叱責による『むかつき例』が多いですよね。
ショックによって、ぶつけどころのない怒りが込み上げてきますよね。
そうかといって、怒りの感情をむき出しにしてしまうと、人間関係が崩れてしまう・・・。
このような、相手から投げかけられる理不尽言動を無理なく我慢する為には「言葉を受け止めるのではなく、かわす」事が重要です。
職場では、ワガママな高齢者や家族の一方的な訴えに耐えながら相談にのる日々。
そして、上司・同僚の責任転嫁にムカムカ、イライラ・・・。
無神経かつ理不尽な言葉の数々にむかつき、精神をすり減らす日々ですよね。
むかつく言動に正面からぶつかる事は「無駄」!
他者を一方的に批判したり、責任転嫁したりする人は、「自己防衛意識が強い傾向」があります。
攻撃は最大の防御を実践し、自己防衛しているのです。
自分に危害が及ばないように、先制攻撃で自分の身を守っているのですから、当人にとっては『正当防衛』。
「あなたはおかしい!」と言い返しても、怒りの感情という「マイナス極」同士がぶつかりあって反発するだけなので『無意味』、『無駄』。
磁石は、同じ電極同士ではくっつきません。
怒りの感情同士では、反発し続けるだけ。
争うよりは、こちらが上手に怒りの感情を我慢した方が、事態をおさめる手段としては簡単。
怒りを抑えた方が「大人だ」として評価されるでしょう。
では次に、具体的に怒りを我慢する方法について見ていきます
怒りを無理なく我慢する3つの方法
むかつく言動に真っ向からぶつかっても疲れるだけ。
それなら、「かわす」方法を自分の中に習得する必要がありますね。
- 動揺を抑える「ポーカーフェイス」
- 「言い換え」の手法で相手の言葉をかわせ
- 相手の言葉を「要約」して優位なポジションに立て
相手のむかつく言葉をスルーできる、ポイント3つを説明します。
①動揺を抑える「ポーカーフェイス」
脳はあなたの行動を司る「司令塔」。
そうかといって、脳は完全にあなたの感情を制御できるわけではありません。
脳は、ときに騙される事があります。
例えば、ウソ笑いをすれば「今、楽しい時なんだ」と誤解して幸せホルモン・ドーパミンを分泌します。
それと同じで、あなたが「今、私は無感情」と示せば、脳は一旦怒りの感情をおさめてくれます。
無表情になることで、脳に「感情なし」だと錯覚させましょう。
他者の自分勝手な言動にむかついて言い返したいと思った時は、あえて「ポーカーフェイス」になるように意識するといいでしょう。
②「言い換え」の手法で相手の言葉をかわせ
相手の言葉にむかつかないように、投げつけられた言葉を言い換えてスルーする技を身につけましょう。
例えば、
君に頼んだ〇〇ができてないじゃないか!
と一方的に責められた時
私に頼んだ〇〇が予定通りに行ってないですね。
と、内容は同じで、言葉をちょっと換えて返事してみて下さい。
そうすると
う〜ん、たしかに俺、頼んだよな・・・?
と、相手の感情を冷静にさせる効果があります。
また、「言い換え返事」を用いると、相手に自分の投げかけた言葉・感情を振り返る機会を与えられます。
③相手の言葉を「要約」して優位なポジションに立て
次は、相手のムカつく言葉を「要約する(まとめる)」という方法。
例えば、
君の仕事が遅いから、みんなに迷惑をかけているよ!
(その他云々かんぬん・・・)
私の仕事が遅いことが原因ですね。
分かりました。
と、相手の言葉を短く要約して返事してみましょう。
あなたの「受け入れ姿勢」と「反省の言葉」で少しトーンが落ちるでしょう。
その後もたたみかけて責任追及してくるようでも、相手の言葉を要約して返事を続けましょう。
相手の感情を先に鎮めれば、こちらの怒りを我慢できるでしょう。
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心をすっきりさせたい方は参考にしてみて下さい。
関連記事 『在宅で取り組める心のモヤモヤ・イライラを改善する方法まとめ』(※別ウィンドウで開きます)
怒りをおさめた後の「発散」を忘れずに
以上のように
- ポーカーフェイス
- 相手の言うことを言い換え
- 要約の作業を適度に行う
を実践するだけで、こちらが受けるダメージを軽くなります。
要するに、こちらの感情を高ぶらせにに平穏をキープすること。
理不尽な相手の怒りを全部受け止めていては疲弊するだけですからね。
上手くかわしましょう。
そして、耐えるだけでは先にこちらが潰れてしまいます。
ストレスは早めに発散して、心に余裕を持たせるように。
ストレス解消については、関連記事『ストレスフリーになりたい!心の疲れで悩む私が考える有効な対処法』(※別ウィンドウで開きます)を参考にしてみて下さい。
自分を軸とした生き方をマスターしよう
「嫌なことばかり続く」と自分に自信がなくなり、何をしてもダメではないかと思ってしまいますよね。
楽しいと思う事がなくなり、周りの人にもイライラしてしまいます。
他人の中で生きる『他人軸』での生き方から『自分軸』にシフトしていけばイライラから解放されるかもしれませんよ。
自分に集中できるようになることで、心にゆとりを持てるように。
そのためには、自己覚知に有益なツールが必要。
私がオススメする下記ツールを活用すれば、『自分軸』で生活出来るようになります。
これにより、これまであまり意識できていなかった自分の「理想の未来」や「潜在的な欲求」が見えてきます。
ジャマな『他人軸』を排除して他に影響を受けずに自分にまっすぐに生きられるようになりましょう。
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【まとめ】
今回は『むかつくから言い返したい!その怒りを無理なく我慢する方法』について説明しました。
怒りの感情を上手に抑えられるように、変わる術を念頭に入れておきましょう。
運動やリラックスタイムなど、ストレス発散を必ず行い、むかついて言い返したくなった「怒りの感情」をその日のうちに処理を。
- 怒りを無理なく我慢する3つの方法
- ①動揺を抑える「ポーカーフェイス」
- ②「言い換え」の手法で相手の言葉をかわせ
- ③相手の言葉を「要約」して優位なポジションに立て
理不尽かつ一方的な相手の言動には、「感情を消した機械的な反応」で対処するのが一番。
こちらも怒りの感情で応戦したのでは、事態は悪化するばかりですからね。
自分の感情を上手くコントロールしてトラブルを防いでいきましょう。
それでは!
以上、弥津でした。
むかついたので相手に言い返したい!
でも、怒りを抑えるしか無い時、どうすればいい?