悪い行いはブーメランのように返ってくる!受け止め、繰り返さない心得とは

2019年4月17日

こんにちは。フリスビーやブーメランを投げるのが、すごく下手な弥津です。

ブーメランと言えば、みなさんは自分の悪い行いブーメランのように返ってきた!と感じた経験はありますか?

今回は、悪行ブーメランをしっかりと受け止め、繰り返さない心得についてお話します。

ここ使う「ブーメラン」の意味。

自分の悪しき言動がそのまま自分に戻ってくるという意味で使います。

【ブーメラン】

自分が発した批判や悪口が、自分自身に当てはまっており、発言した言葉がそのまま自分に戻ってくる現象。
投げた本人のところに戻ってくる、狩猟やスポーツに使われる棍棒の一種である”ブーメラン”の特性から、そう呼ばれるようになった。

引用:numan「ブーメラン」

例えば、他者の失敗を心で笑ったり、「しめしめ・・ざまあみろ」とばかりに批判的な態度をとった後、自分が同じ失敗してしまうとか、ある政治家さんのように他者の不正を批判していたら、自分に同じような不正がみつかり、批判し返されるとかですね。


そんな私も「ブーメラン」を食らった経験があります。

自分を戒めるきっかけになりました・・・。


それでは、自分へのブーメランをどう受け止め、次にどう繋げるべきかを考えていきましょう。

ブーメランの反撃にあった私の経験

自分に自信や優越感があると、傲慢になりやすいものです。

ブーメランは「傲慢」になっている時に、起こりやすいと、私は思います。


そんな私のブーメランを起こしてしまった経験を、例としてご説明します。

子供に理不尽な感情をぶつけてしまった私 

私は陸上競技クラブに入っている子供の夜練に付き合うことがあります。

私自身も陸上競技の心得があるので、フォームなどの指導もするのですが、時折指導に熱が入りすぎます。


先日、夜練を子供と行った時のこと。

足の着地時のコツの指導を行ったのに、何度言っても出来ない子供にイライラ・・・そして、ダッシュをしてもゴール手前で力を抜く子供にまたしてもイライラ。

最後には「何度も言ってるだろ?!どうして直そうとしない?!速くなりたくないのか??!!」・・・そして、ゴール手前で力を抜いた子供をみて「最後まで力を抜かずにゴールラインを通過しろって言ってんだろ!!もう一本走り直せ」と一人で興奮。


うちの子供は言われるままに、父から言い渡された罰(追加走)を走り切る。

その後も「WHY!(なぜ)」を投げかけ続ける私に、子供は何も返答できず。


その時は「俺が正義だ」って思考でした。

子供の立場で考えてあげず、自分が名指導者になったかのような錯覚に陥り、威張っていたんですね。


ブーメランが返ってくるまでは、自分が子供に与えた「衝撃」の程度を知る良しもありませんでした。

同じ叱責が自分に返ってきた

子供を責め立てた夜練の翌日。

今度は私に『怒りの鉄槌』が襲いかかって来る事に。


仕事で高齢者の方とケアマネジャーとして契約を結ぶ事があるのですが、その際に事件は起こりました。

いつものように、契約書の説明をし、サインを押印をもらう時のこと。

すると・・・利用者さんはインク式の印鑑を持参してきました。


でも、基本は「朱肉を使用する認め印」。

利用者さんに「これではダメですね。朱肉を使う印鑑に変えてください」と冷ややかな感じで言ってしまいました。


すると、利用者の方が「何だと!!俺の印鑑の何が悪いんだ!なぜ悪いのか分かるように説明してみろ!!」

私の言い方が気に入らなかったのか、激高。


実はこの時、介護サービス業者も同席しており、私は恥ずかしい失態を彼らに晒してしまう結果になったのです。

私の余裕しゃくしゃくの態度が、この利用者さんの激高で大きく崩れ、オラオラする始末。


先程までの横柄な態度に制裁がくわえられた瞬間でした。


相手に認知症という要素があったにしても、私の態度が「不合格」であったことが確か。

その後も「あ・・・あの・・・行政がインク式はダメと求めているので・・・」

なんて感じで、動揺している姿を露骨に見せながら返答するのみ。


結局、契約はできず・・・後日再訪問する事に。

同席してくれた介護サービス業者に、再度足を運んでもらわないといけないわ、失態をみせるわで、とにかく恥ずかしい・・・。


事務所に戻る途中、ふと・・・「子供に怒った悪事が、自分に返ってきたのかも」と気付きました。

まさに、先日自分が子供に行った理不尽な叱責がブーメランとなって戻ってきたのです。

ブーメランを受け止める事の大切さ

ブーメランを受け止めるといっても、上手にキャッチしろという意味ではありません。

投げたブーメランが自分を攻撃しに来た意味を考えよう」ということです。


私が経験した「叱責されて動揺した心」を子供も感じていたという事。

「お前が子供にした事をそのまま体験させてやる」という天の声が聞こえてきそうです。


一生懸命しているのに父親から叱責される子供。

彼なりに親の言動が理不尽で、悲しいし、悔しいしでショックだったに違いありません。

Photo by mohamed Abdelgaffar from Pexels

その後、子供には今までの頑張りを讃え、精一杯やっていることを認めてあげるようにしました。

私から「もっと頑張れ」と責め立てられることで、自己否定されている感覚だったはず・・・今回のことで反省し、私の一方的な「檄」はやめるようにしました。


それでもよく耐えて、ここまで競技に取り組んできたなと思うと、逆に子供への尊敬の念が湧いてきました。


私が「ブーメランが返ってきた」と感じたことで分かった、今回の子供の悲しい思い。


悪い出来事のひとつひとつが、自分の悪事のブーメランではないかと考えてみることが大切と感じました。

ブーメランを起こさない為の心得

まず、自分が「傲慢」になっていないかを常に気にかけるようにしましょう。

「傲慢」とは、自分が高いレベルの人間になったと勘違いし、人を見くだす態度のことです。


また、ブーメランが起こる時は「自分の事を棚に上げている時」でもあります。


自分の態度が横柄で、他者を見下すような様子でないかをセルフチェックする意識を持ちましょう。


自分で判断が付かない時は、自分の人間関係に変化がないかを確認するといいです。

例えば、今までよく話してくれていた友人や同僚があまり相手にしてくれなくなったとか。


今までの人間関係が崩れてきている時は、あなたが傲慢になってきている可能性があります

【初心忘るべからず】

何事においても、始めた頃の謙虚で真剣な気持ちを持ち続けていかねばならないという戒め。

引用:故事ことわざ辞典「初心忘るべからず」

この言葉を忘れた時にブーメランがやってくるのでしょう。

私も子供がまだ幼かった当時に向けていた優しさを失っていたんですね。


災難は自分への戒めと思って、次に繋げるよう心得たいですね。


それでは!
以上、弥津でした。

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